サンドリングガム GL
Sandringham Golf Links

コースデータ
所在地オーストラリア、ビクトリア州
コース長6175ヤード  パー70
コースレート 
プレー日2007年2月25日
設計者 バーン・モーコム
オープン1946年
キャディなし
ゴルフカート あり (FW乗り入れ可)
評価
総合評価
3.05
コースレイアウト
2
難易度
3
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
3
造形美、景観
4
 

11番グリーンの景観


クラブハウスからの景観

フラットな林間コース。このコースはパブリックコースだが、すぐ隣の敷地に世界的に有名なロイヤルメルボルンGCがある。Outは各ホールをセパレートしている木立が少なく簡単なレイアウト。インに入ると一転して違うコースかと見間違えるほど、各ホールが豊富な樹木とブッシュで完全にセパレートされていて、戦略性が高くなる。インのいくつかのホールは、ロイヤルメルボルンGCが以前所有していた関係で、良く似ている。パブリックコースにしてはグリーンコンディションが素晴らしい。
 
5番 パー4 421ヤード

両サイドにブッシュがある左ドッグレッグ。セカンドショットは少し打ち上げ。グリーンは受けていて、長さが45ヤードあり、とても大きい。


5番 パー4 421ヤード(3)

5番 パー4 421ヤード(2)

5番 パー4 421ヤード(1)
 
12番 パー4 402ヤード

12番 パー4 402ヤード(2)

12番 パー4 402ヤード(1)
急な左ドッグレッグ。ティショトはブッシュ越えがショートカットのルート。グリーン左手前のバンカーが効いている。グリーンは受けている。

14番 パー5 483ヤード
左ドッグレッグ。ティショットは左の林越えがベストルート。短いパー5なので2オン可能だが、グリーン左に重なるいくつかのバンカーが安易な2オンを妨げている。グリーンは右に傾斜している。このホールの左隣にロイヤルメルボルンGCがある。


14番 パー5 483ヤード(3)

14番 パー5 483ヤード(2)

14番 パー5 483ヤード(1)
 
17番 パー5 514ヤード
急な右ドッグレッグ。ホール両サイドにブッシュが並び、このホールを狭くしている。セカンドショットがやや打ち下ろしになり2オン可能だが、セカンドショット時にはグリーンはブラインドになる。グリーンは奥に下っているので、手前から攻めたい。


17番 パー5 514ヤード(3)

17番 パー5 514ヤード(2)

17番 パー5 514ヤード(1)
 
18番 パー4 423ヤード
緩やかな打ち上げのストレートホール。ティショットは左右の木立が張り出しているので、プレッシャーを感じる。セカンドショットはグリーン左手前のバンカーが効いてくる。


18番 パー4 423ヤード(3)

18番 パー4 423ヤード(2)

18番 パー4 423ヤード(1)
 
余談

メルボルン市内より車で30分。メルボルン空港より40分。バックティは土、日だけ使用可。メートル表示。40年近く続いている、メルボルン日本人会コンペの開催コース。この事をオーストラリア人のマネージャーから聞いて知った時、海外での日本人会の歴史の重みがある素晴らしい親睦会だと感じた。

バーン・モーコム設計の他のオーストラリアでのコースは、グレンジGC・ウェストコース(ゴルフダイジェスト誌での2006年度の評価でオーストラリア第48位)、グレンジGC・イーストコース(同評価55位)、ロイヤルホバートGC(第56位)、グレネルグGC(第69位)、スプリングバレーGC(第70位)、キングスウッドGC、バロッサバレーGC、デボンポートGCなどがある。