アルウッドリー ゴルフクラブ
The Alwoodley Golf Club

コースデータ
所在地 イングランド、ヨークシャー州
コース長 6888ヤード パー71
コースレート 73.0
プレー日 2015年6月14日、2017年7月30日
設計者 アリスター・マッケンジー、ハリー・コルト
オープン 1907年
キャディ あり(要事前予約)
ゴルフカート なし
評価
総合評価
4.90
コースレイアウト
5
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
5
造形美、景観
5
満足度
5

背の低い草木が広がる広く平坦な荒地に、美しく広がる戦略コース。巨匠アリスター・マッケンジーの処女作。所々に背の高い松。白樺があるだけで、コース全体にヘザー、ゴースが生い茂り、曲がったショットにはペナルティーが与えられる。バンカーも要所で巧みに配され、各グリーンは微妙なアンジュレーションが施されている。18ホールの全てが個性的。10番のパー5はその後のオーガスタ・ナショナル設計時の13番のモデルになったと言われている。11番のショート、17番ミドルのブラインドのセカンドを要求するホールなども味がある。18番は戦略性、景観とも申し分がない最終ホール。



4番ホールの景観

9番ホールの景観


18番ホールの景観

コースを彩るシャクナゲの花々

 
1番 パー4 404ヤード

1番 パー4 404ヤード(2)

1番 パー4 404ヤード(1)
ストレートホール。ティショットでは左のOBラインは浅く、右には3個のFWバンカーがある。FWはタイトなので正確なショットを要求される。グリーンは受けていて、3つのバンカーでガードされている。
 
2番 パー3 305ヤード

2番 パー3 305ヤード(2)

2番 パー3 305ヤード(1)
ストレートの戦略ホール。ティショットは緩やかな打ち上げ。短いミドルなので、ロングヒッターは1オン可能だが、左のOBラインは浅く。タイトなFWの左右にヘザーと林が生い茂り、グリーンまでに3個のバンカーが待ち受けている。3つのバンカーとグリーンはブラインドで、260ヤード先のFW左に1個目のバンカーが待ち受け、グリーンのすぐ手前左右に2つのバンカーが配されている。グリーンは右傾斜。
 
3番 パ-5 514ヤード

ほぼストレートの2オン可能なロング。ティショットではFW左の2個のバンカーと左右のヘザーに注意。セカンドはグリーン右30ヤード手前の1個のバンカーが効いてくる。
グリーンは左が低い、左右の2段状。

 

3番 パ-5 514ヤード(3)

3番 パ-5 514ヤード(2)

3番 パ-5 514ヤード(1)
 
5番 パー4 369ヤード

5番 パー4 369ヤード(2)

5番 パー4 369ヤード(1)
ストレートの距離のないミドル。FWは急な右傾斜なので、ティショットは左サイド狙いが良い。グリーンは少し砲台で、グリーン手前に4個、グリーン右に1個のバンカーが配されている。グリーンは少し右傾斜で、奥の方は少し下っている。
 
6番 パー4 455ヤード

6番 パー4 455ヤード(2)

6番 パー4 455ヤード(1)
ほぼストレートの距離のあるミドル。ティショットはヘザー越えで、FWは右傾斜でタイト、左は深いラフ右にブッシュがある。グリーンは4つのバンカーでガードされている。
 
8番 パー5 584ヤード

左ドッグレッグの長いロング。ティショットは左のOBラインは浅く、右には深いラフが待ち構える。セカンドはFW左右に1個ずつあるバンカーが効いてくる。グリーンは砲台で3つのバンカーでガードされている。グリーンは傾斜の緩やかな3面グリーンになっている。

 

8番 パー5 584ヤード(3)

8番 パー5 584ヤード(2)

8番 パー5 584ヤード(1)
 
10番 パー5 552ヤード

強い左ドッグレッグで。セカンドは強い打ち下ろしなので2オン可能なロング。ティショットでは左のOBは浅いので注意。グリーン50ヤード右手前にクリークが流れる。グリーンの左右にバンカーが配され、グリーン左はヘザーがある。グリーンは砲台で強く受けている。

 

10番 パー5 552ヤード(3)

10番 パー5 552ヤード(2)

10番 パー5 552ヤード(1)
 
11番 パー3 179ヤード

11番 パー3 179ヤード(2)

11番 パー3 179ヤード(1)
名物ホール、森に囲まれた美しいショート。やや打ち上げ。グリーンは8個のバンカーでガードされている。グリーンは強く受けながら、右傾斜。
 
12番 パー4 365ヤード

12番 パー4 365ヤード(2)

12番 パー4 365ヤード(1)
ほぼストレートの比較的短いミドル。ティショット、セカンドともに、左右にブッシュがあり、狭い。グリーン手前4分の1は急な下り傾斜で、グリーン右手前に1個のバンカーが配されている。
 
14番 パー3 206ヤード

14番 パー3 206ヤード(2)

14番 パー3 206ヤード(1)
チャレンジングなショート。砲台グリーンの左と右手前は1個ずつ深いバンカーでガードされていて、グリーンの奥はすぐに木立と深いラフになる。グリーン手前3分の1は空な下り傾斜。
 
15番 パー4 409ヤード

15番 パー4 409ヤード(2)

15番 パー4 409ヤード(1)
右ドッグレッグ。ティショットでは右のOBラインは浅く左は深いラフがあり、しかも
FWはタイト。グリーンの両サイドにバンカーが配され、グリーンの右にラフがあり。左奥にクリークが流れる。グリーン手前の4分の1は急な下り傾斜で、それ以外のグリーン面は受けている。
 
17番 パー4 434ヤード

やや左ドッグレッグ。ティショットは左にOBゾーン、右は良く効く1個のFWバンカーにより、ティショットの精度を試される。グリーン手前に30ヤードからFWは10メートル近く急激に落下しているため、セカンドはブラインドショットになる。

 

17番 パー4 434ヤード(3)

17番 パー4 434ヤード(2)

17番 パー4 434ヤード(1)
 
18番 パー4 482ヤード

ほぼストレートのとても長くてタフミドル。ティショットはやや打ち下ろしになり、FWはタイトな上に左右に合計7個のバンカーが配されている。セカンドはグリーンの左右はバンカーでガードされ、グリーンの左はヘザーにもガードされているので、セカンドの距離と正確性が要求される。

 

18番 パー4 482ヤード(3)

18番 パー4 482ヤード(2)

18番 パー4 482ヤード(1)
 
余談

車でリーズから20分、マンチェスターから1時間20分。 プライベートクラブだが、プレー可能。



クラブハウス

レストラン

ランチ

トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2017年度イングランドのベストコース第14位に選ばれている。イギングランドでは1900以上のゴルフコースがある。全英(アイルランドも含む)では第37位。ヨークシャー州でのコルトとマッケンジーの共同作品はイルクリーGCがあり、マッキャンジー作品はムアタウンGCリンドリックGC、ビングリー・セント・アイヴスGC、コルト作品はハラムシャイアーGCがある。 また、マッケンジー、コルトともにガントンGCの改造を手がけている。

ハリー・コルト設計、再設計のコースでトップ100ゴルフコースでの2019年度全英(アイランドも含む)のベスト100コースにランクインしているのは、アベルダビーGC、アルウッドリーGC、ブロード・ストーンGC、バーナム&ベロウGC、カウンティ・スライゴーGCフォームビーGC、ハンクリー・コモンGC、ミュアフィールドロイヤル・カウンティ・ダウンGCロイヤル・リバプールGCロイヤル・ポーチコールGCロイヤル・ポートラッシュGCライGCセント・ジョージズ・ヒルGCサニングデールGC・オールドコースサニングデールGC・ニューコーススィンリー・フォレストGG、ウエントワースGC・ウェストコース、ウエントワースGC・イーストコース、ウッドホール・スパGCの20コースもある。

アルウッドリーGCのコース建設が企画され、マッケンジーは図面を書いたが、“過去に実績がない”との理由で、採用されるのが難しかった。そこでマッケンジーはサニングデールGCの支配人ながらコース設計の第一人者だったハリー・コルトに共同設計を申し込んだ。コルトは初対面でマッキャンジーの能力を高く評価して、アルウッドリーGCの図面をほぼそのまま認めたとされる。 性格の異なる2人は廣野GCの設計で有名なチャールズ・アリソンともにパートナーシップを組むことになるが、その関係は1920年代後半に破綻した。コルトとアリソンは最後まで共同パートナーとして共に仕事をしたが、マッケンジーは英国を離れアメリカに渡った。



ノボテル・リーズ・センター

ノボテル・リーズ・センター

Primo Ristorante Café Bar


Primo Ristorante Café Bar

Sukhothai South Parade

Sukhothai South Parade

ホテルはノボテル・リーズ・センターに泊まった。レストランはリーズ市内で2015年はイタリアンのPrimo Ristorante Café Bar、2017年はタイ料理のSukhothai South Paradeで夕食をした。どちらも美味しかった。