ロイヤルウェリントンGC
Royal Wellington Golf Club
コースデータ
所在地 ニュージーランド、ウェリントン
コース長 6764ヤード パー72
コースレート 72.8
プレー日 2012年4月30日
再設計者 グレッグ・ターナー、スコット・マクファーソン
オープン 1895年
キャディ なし
ゴルフカート あり
評価
総合評価
4.40
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
5


コース内の川を泳ぐ鴨

歴史のあるフラットな林間コース。1912年から過去7回のニュージーランドオープンを開催している。2012年からグレッグ・ターナー、スコット・マクファーソンが改造設計を担当している。私がプレーした時は彼らは10番から13番までの4ホールを新規に造った。この4コースは他の14ホールと異なり、グリーンのガードバンカーが良く効いてきてより戦略性豊かになっている。彼らは2014年中には後23ホールを新規に設計して、合計27ホールが全く新しいコースとして生まれ変わる予定。
スコアカード

 
2番 パー4 425ヤード

2番 パー4 425ヤード(2)

2番 パー4 425ヤード(1)

右ドッグレッグの難ホール。ティーショットを右サイドに打つと前方の木立が効いてくるので、左サイドに打ちたい。グリーンは受けていて、両サイドにバンカーがある。

 
5番 パー5 565ヤード

5番 パー5 565ヤード(2)

5番 パー5 565ヤード(1)

ストレートホール。グリーン手前80ヤードにクリークが横切り、セカンドでクリーク越えを狙うか、クリークの手前に刻むかの決断に迫られる。グリーンは強く受けていて、右にバンカーがある。

 
9番 パー5 512ヤード

やや左ドッグレッグ。左フェアウェイバンカーを超えるには210ヤードのキャリーが必要。両サイドに木立があり、正確なティーショットが必要。グリーンの左右に3つのバンカーが配され、グリーンは2段で受けている。

 

9番 パー5 512ヤード(3)

9番 パー5 512ヤード(2)

9番 パー5 512ヤード(1)
 
12番 パー5 554ヤード

ほぼストレートホール。右は林、左はクリークが続き、ティーショット、セカンドとも落とし所が狭いので正確性が要求される。左右の2段グリーンで、グリーン周りの4つのバンカーが効いている。

 

12番 パー5 554ヤード(3)

12番 パー5 554ヤード(2)

12番 パー5 554ヤード(1)
 
13番 パー3 199ヤード

13番 パー3 199ヤード(2)

13番 パー3 199ヤード(1)

チャレンジングなショート。グリーン左に配された3つのバンカーは深いので注意。グリーンは左傾斜。

 
17番 パー4 456ヤード

17番 パー4 456ヤード(2)

17番 パー4 456ヤード(1)

やや左ドッグレッグの長いミドル。ティーショットの距離が欲しいホール。グリーンは受けていて、右の2つのバンカーでガードされている。

 
余談

レストラン
ウェリントン市内から車で30分、ウェリントン空港から40分。メートル表示なのでヤードに換算した。平日に限りビジターはプレー可能。クラブハウス内は歴史感じられ趣がある。

2010年度ニュージーランドのPGAプロ、ゴルフ旅行業者の投票でニュージーランド・トップ25コースのランキングでは10位に選ばれている。

再設計者のグレッグ・ターナー、スコット・マクファーソンはニュージーランドでギブソンバレー・ステーションGCの設計とラスリーGC、オーレイサンズGCの改造設計をしている。