タット・フィリピナスGC
TAT Filipinas Golf Club

コースデータ
所在地フィリピン、マニラ
コース長7089ヤード  パー72
コースレート74.8
プレー日2007年1月15日
設計者井上誠一
オープン1962年
キャディあり
ゴルフカートなし
評価
総合評価
3.75
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
3
フェアウェイコンディション
3
造形美、景観
4
満足度
4
 

林間・丘陵コース。各ホールの両サイドに数多く植えられたヤシの木、印象的なマンゴ樹、果樹とブッシュなどが迫り、落としどころを限定している。池、バンカーも効果的に配されていて、ほとんどのホールではティからホール全体を見渡すことができるので、どのように攻略するかが一目瞭然である。日本でほとんどの井上誠一設計のコースは2グリーンだが、このフィリピンでのコースは珍しい1グリーンになっている。それゆえ、グリーンに近づくにつれ、ターゲットが絞られてくるのは好感できる。(2グリーンの多くのホールは、グリーンに近づくにつれ末広がりになり、ターゲットがぼやける感が否めない。)



クラブハウスからの景観

18番ホールの景観

美しく植えられたプラント

 

2番 パー4 460ヤード

2番 パー4 460ヤード(2)

2番 パー4 460ヤード(1)
右ドッグレッグの長いパー4。ティショットは打ち下ろしになり、セカンドはかなりの打ち上げ。ティショットでは左右のジャングル(林)が効いていて、しかもフェアウェイが右傾斜しているので、距離と方向性が求められる。グリーンは受けている。

 
5番 パー3 222ヤード

5番 パー3 222ヤード

谷越えの長いパー3。グリーン左右手前のバンカーが効いている。

 
6番 パー5 508ヤード
2回池越えを要するストレートの比較的短いパー5。ティショットでは池越えに200ヤードのキャリーが必要。グリーン手前にも池が広がり、2オンを狙うか池の手前に刻むかの決断に迫られる。グリーンへのアプローチは少し打ち上げになり、グリーンは大きく受けている。
 

6番 パー5 508ヤード(3)

6番 パー5 508ヤード(2)

6番 パー5 508ヤード(1)
 
13番 パー5 525ヤード

13番 パー5 525ヤード(2)

13番 パー5 525ヤード(1)
やや左ドッグで、ティショットは打ち下ろしで、セカンド、サードショットは強い打ち上げ。狭いフェアウェイ右にはブッシュ、左には林が平行に迫り、グリーン右にもブッシュがあるので、各ショット正確性が要求される。

 
18番 パー5 542ヤード

右ドッグレッグの素晴らしいホール。ティショットは打ち下ろしで、フェアウェイ両サイドにウォーターハザードがある狭いターゲットに打っていく。セカンドショットも落とし所が左右の林で狭められているので、正確なショットが必要になる。セカンド、サードショットは緩やかな打ち上げになる。サードショットはクリーク越えになる。

 

18番 パー5 542ヤード(3)

18番 パー5 542ヤード(2)

18番 パー5 542ヤード(1)
 
余談

レストラン

マカティ市から車で40分。メンバーシップ制だが、ビジターだけの予約が可能。ゴルフ場が見える日本風呂あり。TATというのはこのコースを買収した日本人の高橋氏と鳥石氏の両名を冠してあると聞く。

フルバックのゴールドティからのプレーは自由にできた。スコアカードには6703ヤードの青ティまでしか書かれていなく、ゴールドティの7割ほどは距離表示の看板がなかったので、青ティから個人的に歩測して計算した。

井上誠一設計の日本でのコースは大洗GC龍ヶ崎CC鷹之台CC霞ヶ関CC・西コース武蔵CC・笹井コース武蔵CC・豊岡コース葛城GC日光CC那須GC大利根CC札幌GC・輪厚コース札幌GC・由仁コース茨城CC・西コース浜野GCいぶすきGC鶴舞CC西宮CC伊勢CC南山CC室蘭GC大原・御宿GCなどがある。また、彼はマレーシアのネガラ・スバンGCの設計も手がけている。