深圳GCACコース
Shenzhen Golf Club, A&C Course
深圳高爾夫倶樂部

コースデータ
所在地 中国、深圳
コース長6548ヤード、パー72
コースレート72.0
プレー日2004年2月25日
設計者 ABコースは青木建設で、再設計  ロビン・ネルソン、ニール・ハワース 
Cコースはロビン・ネルソン、ニール・ハワース
オープン1985年(A・Bコース)
キャディあり
ゴルフカートあり (フェアウェイ乗り入れ可)
評価
総合評価
4.00
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
4
満足度
4
クラブハウス

 

クラブハウスからの景観
 フラットな土地に展開されているコースだが、トンプソン、オルバーリッジの素晴らしい設計で、ファアウェイ、グリーンとも、平坦な場所を見つけるのが困難なほど、コース全体に傾斜、マウンドがある。距離は少し短い。しかし、グリーンの強い傾斜によるパットの難しさ、グリーン周辺に戦略的に配置されていてボールを出すだけでも難しいあごの高いバンカーとポットバンカー、及びグリーンとグリーン周辺の急傾斜により、グリーンを外した時のアプローチショットが大変難しくなるので、どこに打てば良いとか、打ってはいけな等のしっかりしたコースマネジメントがなければ、スコアはもとまらない。3つある9ホールでBコースが最も距離が長くて難易度が高いが、今回プレー出来なかったので残念だ。ほとんどんグリーン及びグリーン周辺の景色は非常に表情豊かである。
 


3番グリーン 

15番グリーン

18番グリーン


5番  パー4 411ヤード

5番 パー4 411ヤード
フェアウェイ左は池、右はバンカーでしかもフェアウェイはタイト。グリーンは少し砲台になっていて、グリーン右に外すと巨大バンカーが待ち構えている。グリーン背後に控える3棟の高層ビルとこのホールの景観は魅力的である。
 
8番  パー4 386ヤード

8番 パー4 386ヤード(2)

8番 パー4 386ヤード(1)
池を囲んで左ドッグしているミドルホール。ロングヒッターは左に打つと池に捕まる。フェアウェイ右側もピンポジションによって、セカンドショットが打ちにくくなることがあるので、ティショットの置き場所が限られているホール。セカンドショットは池越えになり、しかもグリーンは横に細長いので、距離を合わせた正確なセカンドショットが必要。
 
11番  パー5 548ヤード

11番 パー5 548ヤード(2)

11番 パー5 548ヤード(1)
戦略性の高いロングホール。フェアウェイ左のバンカーがきいていて、フェアウェイ右に池が隣接する。ロングヒッターが打つ場所にはフェアウェイに池がくい込んでいて、ティショット落とし所が極端に狭くなっているので、ドライバーを使わない方か賢明かも。フェアウェイとグリーンサイドバンカーとも巧みに配置されている。
 
12番  パー4 420ヤード

12番 パー4 420ヤード(2)

12番 パー4 420ヤード(1)
右ドッグのパー4。このホールも、ロングヒッターにはフェアウェイ幅を狭くているので、フェアウェイ右は池なので、ティショットが難しい。セカンドショットは池越えになり、グリーン手前にバンカーがあるのでショートは禁物。
 
13番  パー3 178ヤード

13番 パー3 178ヤード
チャレンジングなショートホール。グリーン左にクリークが走るので、ティショットを左に引っ掛けると大変になる。グリーンの傾斜は強い。
 
余談

香港からクラブバスがあり、香港・中国の境界から車で約10分の至近距離。深セン市の
町の真ん中にあるゴルフ場で、オープン当初の1985年はゴルフ場の周りは何もなかったようだ。この20年間の深センの発展は目覚しく、次々の新しいビルが建ち、近代的なビルがゴルフ場の周辺を取り囲んでいるかのようで、ゴルフ場から見る景色が非常にユニークになる。

公表している黒ティのACコースは7074ヤードあり、今回プレーした黒ティと白ティの間の青ティより500ヤード以上長い。残念なことにプロ以外はこの公表しているティから打てない。たぶんプレー進行上の問題だと考えられるが、メンバー同伴のシングルプレーヤーでスロープレーをしないのなら、ぜひ公表しているティで打たせるチャンスをアマチュアでも与えるべきだと思う。冒頭のゴルフ場の紹介でコースの長さを6548ヤードと書いたが、これはアマチュアであるなら上級者でさえ、公表している7000ヤード以上のバックティを使わせないのなら、コースの紹介には6548ヤードが正式な距離であるはずである。このコースがパブリックならともかく、メンバーでなりたっているコースなので、プロティがありメンバーでさえ公式ティを使えないには少し理解に苦しむ。私はメンバーではないが、少なくともメンバーには開放するべきだと思う。

パー72で6500ヤードの距離は、個人的評価で難易度の5段階ランクで平均の3をつけることが多いが、グリーンをグリーン周りが非常に難しく、この点が5段階ランクで難しい4とした理由である。もし公式距離の7000ヤード超のコースなら難易度は間違いなく5であろう。

ロビン・ネルソン、ニール・ハワース設計の他のアジアでのコースは、インドネシアではバリG&CC、マレーシアではクアラ・ルンプールG&CC、シャン・シュイG&CCティアラマラッカG&CC、シンガポールではウォーレンG&CC、中国では世界第2位の高地に位置するジェード・ドラゴン(玉龍雪山)GC世紀海景(センチュリー・シービュー)CC西麗(シリ)G&CC、広州仙村国際CC、上海太陽島GC昆山太陽島GCシェーシャン(佘山)国際GCパームビーチ(粽櫚海景)GC新天鴻名人GR海寧尖山(レイクヒル)GC・ドラゴンコース青島華山CC三亞鹿回頭GC神泉国際GCなどがある。