クリアウォーター・ベイG&CC
The Clearwater Bay Golf & Country Club
清水灣郷村倶樂部

コースデータ
所在地 香港
コース長 6571ヤード、パー70
コースレート 73.4
  2003年8月2日、2010年10月10日
設計者

T 沢井、A 古川

再設計者

ピーター・トンプソン、ロス・パレット

オープン 1982年
キャディ なし
ゴルフカート あり
評価
総合評価
4.40
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
6
 

岸壁の上に展開するシーサイドコース。1982年設計のオリジナルでは難しい地形の制約のためかコース全体が無理して作られているように感じ、戦略性のあまり高くないホールが多く、レイアウトもあまり良くなかった。しかし2006年の改造により、パー70は同じだが6115ヤードから6571ヤードと長くなり、コースレートも70.5から73.4とよりチャレンジングなコースになった。OUTとINを反対にして以前のOUTはルーティンを変えたのと各ホールの大改造により全く別の9ホールになったと言っても過言ではない。OUT、INともそれぞれ200ヤード距離が伸び、多くのホールでバンカー、池の新設により、より戦略的でチャレンジングなコースになった。3番と18番ホールは特にすばらしい。海風が強い日は当然ながら難易度は相当高くなる。

2003年プレー時のサイト



1番ホールのの景観

3番ホールの景観


景観

景観

 
1番 パー3 224ヤード

1番 パー3 224ヤード(2)

1番 パー3 224ヤード(1)
グリーン背後の海がきれいな、とても長い打ち下ろしのショート。グリーン右にはブッシュがあり、グリーン背後まで広がっている。グリーン左も2つの深いバンカーでガードされている。ピンが奥に切られていると落とし所が狭くなるので難易度が増す。受けグリーン。
 
2番 パー5 573ヤード

2番 パー5 573ヤード(2)

2番 パー5 573ヤード(1)
右にハザードがあり海が広がる右ドッグのロング。ティショットの落とし所の右フェアウェイに3つのバンカーが連座し、避けるためにもショットはフェアウェイ左目狙い。セカンド、サードは打ち下ろし。グリーンは少し砲台で縦に細長く、手前から右にかけて3つのバンカーでガードされている。
 
3番 パー4 402ヤード
海にせり出した一つの小さな半島にティショットを打っていく、素晴らしい右ドッグレッグのミドル。ティショットは海越え。2006年の改造により距離が47ヤード長くなり、ティショットは220ヤードを超えるとフェアウェイが狭くなり、その左右に配された3つのバンカーも効いてくる。ティショットを飛ばそうと力が入りショットがスライスすると、海またはブッシュにボールが消える。また強い海風の影響とプレーヤーの球筋を計算して、どこにティショットを落とすかのゲームプランを立てなければならない。セカンドも風の影響を考慮したクラブ選択が重要。グリーンをショートすると大きなバンカーが口を開けて待ち構え、グリーン右と奥は海岸線に囲まれている。オリジナルの345ヤードの改造前の短いミドルでもアメリカのゴルフマガジン誌の2000年度世界ベスト500ホールに選ばれている。
 

3番 パー4 402ヤード(3)

3番 パー4 402ヤード(2)

3番 パー4 402ヤード(1)
 
10番 パー4 468ヤード
距離のある左ドッグレッグの美しいミドルで海岸線沿いにホールが位置する。左コーナーを越えていくには280ヤードのキャリーが必要なのでロングヒッターでもよほどのフォロー風が吹かなければ越えられない。それゆえ理想的なラインはフェウェイ真ん中のマウンド狙い。グリーンの右はバンカーが配され、左は急な斜面なので、正確で長いセカンドショットが要求される。縦長のグリーンはセンタから奥にかけて下っているので、ピンが奥に切られた時には注意が必要。
 

10番 パー4 468ヤード(3)

10番 パー4 468ヤード(2)

10番 パー4 468ヤード(1)
 
11番 パー3 216ヤード

11番 パー3 216ヤード
距離のある左ドッグレッグの美しいミドルで海岸線沿いにホールが位置する。左コーナーを越えていくには280ヤードのキャリーが必要なのでロングヒッターでもよほどのフォロー風が吹かなければ越えられない。それゆえ理想的なラインはフェウェイ真ん中のマウンド狙い。グリーンの右はバンカーが配され、左は急な斜面なので、正確で長いセカンドショットが要求される。縦長のグリーンはセンタから奥にかけて下っているので、ピンが奥に切られた時には注意が必要。
 
12番 パー4 460ヤード
右ドッグレッグのタフなミドル。ティグランドから左バンカーを越えるには230ヤード。右バンカーを越えるには280ヤードの飛距離が必要。ティショットでは左からの風が強いと、260ヤード先にある右フェワウェイバンカーが効いてくる。グリーンの左半分は池に面しているので、セカンドはグリーン右半分狙いが安全。
 

12番 パー4 460ヤード(3)

12番 パー4 460ヤード(2)

12番 パー4 460ヤード(1)
 
13番 パー4 446ヤード

13番 パー4 446ヤード(2)

13番 パー4 446ヤード(1)
左ドッグレッグのミドル。良く晴れた日は香港島が望め。景観の素晴らしいホール。
距離が必要なティショットは落とし所が狭いので難しい。谷越えは180ヤードだけなので簡単だが、通常の風がティショットを右の2つのバンカーと池に運んでくる。グリーンは砲台で起伏が大きい。
 
18番 パー5 543ヤード
強い左ドッグレッグの豪快な眺望を望めるロング。ティショットはダイナミックな打ち下ろしになり、ショートカットを選びフェアウェイ左側を狙いすぎるとハザードに落ち、右側に逃げると林に突っ込みロストボールになる可能性が高い。プレーヤーの球筋と飛距離により、どのルートで攻めるかが問われる。ティショットもセカンドも落とし所が狭い。セカンドは左の谷と、グリーン手前60ヤードの大きなバンカーが効いてくる。グリーンはとても高い砲台グリーンで、傾斜のきつい3段状態なので、サードショットの距離感と正確性が要求される。グリーンにオンしても、ピンが段の違う面にボールがあるとパットが難しい。
 

18番 パー5 543ヤード (3)

18番 パー5 543ヤード(2)

18番 パー5 543ヤード(1)
 
余談

ノレストラン

香港の中心地セントラルから車で50分。平日はビジターのプレーが可能。“高層ビルが立ち並ぶ大都市”という一般的なイメージとは別世界な場所である。陸地面積の40%がカントリーパークに指定されている香港では、都心から一歩離れると、海あり山ありの豊かな大自然が広がる。

今回、私の所属する香港、ディスカバリー・ベイGCとの年1度ある対抗戦のメンバーに選ばれたのでプレーできた。香港には4つのプライベートゴルフクラブがあり、年に一度相互にクラブ対抗戦を行っている。

クラブハウスは良く、 プロショップ、レストランからのオーシャンビューの眺めは素晴らしい。

再設計者のピーター・トンプソン、ロス・パレットは香港GC・エデンコースの設計もしている。彼らの他の中国での設計ゴルフコースは北京リンクス(北京北辰)GC、北京窑上(北京ヤオシャン)GC、上海銀濤(上海ゴルフキング)GC上海濱海GC、長沙青竹個GC、金海湾国際GC、中信汕頭GCなどがある。