ニルワナ バリ GC
Nirwana Bali Golf Club
コースデータ
所在地 インドネシア、バリ島
コース長 6805ヤード、パー72
コースレート  
プレー日 2003年6月9日、2014年6月30日
設計者 ボブ・ハリソン、グレッグ・ノーマン
オープン 1997年
キャディ あり
ゴルフカート あり
評価
総合評価
5.15
コースレイアウト
5
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
6
満足度
6
 

タナロット寺院、ライステラス(棚田)、海越え、谷越え、クリーク越えとさまざまな自然状況を生かした戦略性に富んだ風光明媚なシーサイドコース。インド洋を一望するすばらしい眺望に加え、ラフには深い緑色のライステラス(棚田)とコースの芝が見事に調和している。フェアウェイはそれほど狭くないが、アンジュレーションがあり、グリーン周りで打上げ、打下し、崖、ハザード、ブッシュなど危険性の高いホールが多く、グリーンを狙うショットは正確性を要求される。コース内にはライステラス(棚田)を取り入れたホール、山並みがきれいな丘陵ホール、海が絡む豪快なホールなどいろいろ変化がある。幾つかのホールでフェアウェイを横切る自然のクリークに加え、3ホールほどインド洋を見下ろすドラマティックな眺めを楽しめる絶壁上にあり、合計5ホールが海に面していて、息をのむ美しさを十分堪能できる。特に7番ホールの左手にタナロット寺院を望む断崖の海越えショートは圧巻。シーサイド特有の風が強ければ難易度は相当高くなり、よりチャレンジングなコースになる。グリーンは高速でグリーン面の傾斜は強くない。



ホテルからの景観

12番グリーンと海

13番グリーンから望む見事な海岸線

2003年6月プレー時のサイト

 
1番 パー4 383ヤード
左ドッグレッグでフェアエウェイ左側一面にあるライステラス(棚田)が広がる。ティショットでは左フェアウェイバンカーには230ヤードで届く。セカンドはやや打ち下ろし。グリーン左に深いバンカー、グリーン奥にもバンカーが配されている。グリーン左にクリークが走る。グリーンは左傾斜。
 

1番 パー4 383ヤード(3)

1番 パー4 383ヤード(2)

1番 パー4 383ヤード(1)
 
2番 パー3 188ヤード

2番 パー3 188ヤード(2)

2番 パー3 188ヤード(1)
棚田越えのショート。グリーン左手前に深いバンカーがあり、グリーン左サイドに川が流れる。
 
3番 パー4 400ヤード

3番 パー4 400ヤード(2)

3番 パー4 400ヤード(1)
左ドッグレッグ。ティショットでは左フェアウェイバンカー越えには195ヤードのキャリーボールが必要。グリーンは砲台で傾斜のきつい2段グリーンで、しかもガードバンカーが3つもあるので、2打目の正確性が試されるホール。グリーン左にクリークが走り、奥にはOBになるライステラスが広がる。
 
6番 パー5 501ヤード
急な左ドッグレッグ。ティショットは200YのFWバンカー越えで、距離が短くセカンドは緩やかな打ち下ろしになるので、2オン可能なホールだが、グリーン左手前のバンカーがプレッシャーになり、それを避けるとグリーン右の深いバンカーに捕まることが多く、バーディは難しくなる。セカンドはインド洋に向かって打っていく。パッティング時にすぐ奥の海岸から聞こえる波の音と爽やかな海風が心地よくこのホールを印象的にする。
 

6番 パー5 501ヤード(3)

6番 パー5 501ヤード(2)

6番 パー5 501ヤード(1)
 
7番 パー3 214ヤード

7番 パー3 214ヤード(2)

7番 パー3 214ヤード(1)
景観が特に素晴らしい名物ホール。左手に白波が押し寄せる、バリで有名なタナロット寺院を正面に遠望しながらインド洋の入り江越えのグリーンを狙うという、絵になる海越えのホール。グリーン左サイドと手前は海で、右に逃げればバンカーとさらにブッシュが待ち構えている。ショットがグリーンに届かないと手前に配された大きなバンカーが口を開けて待っている。グリーンは横長で左傾斜。ティショットで海に入れてもブッシュに入れても、景観が見事なのでミスショットをなんとなく許してしまう魅力がある。ゴルフマガジンにて2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。
 
12番 パー4 381ヤード

12番 パー4 381ヤード(2)

12番 パー4 381ヤード(1)
美しい急な右ドッグレッグ。ティから左フェアウェイバンカーまでは250ヤードで届き、右フェアウェイバンカーは250ヤードで越える。セカンドは打ち下ろしの海へと続くクリーク越えで、ショートアイアンまたはウェッジでグリーンを狙える。ただそのクリークは横長のグリーンの全ての前面と接しているので、グリーンまで直接届くショットが要求される。しかもダウンヒルのライから打つので簡単ではない。グリーンは強く受けているが、奥行きはあまりない。グリーン左手にインド洋を見渡せる。
 
13番 パー4 337ヤード

13番 パー4 337ヤード(2)

13番 パー4 337ヤード(1)
右ドッグレッグの緩やかに打ち上げていくホール。ホール右にインド洋が広がる。海風をまともに受けるので、風の計算が大切。グリーンの奥はすぐにOBになる。距離の短い易しいホールだが、豪快なインド洋の景色と見事に調和するホールは感動的。
 
14番 パー3 186ヤード

14番 パー3 186ヤード(2)

14番 パー3 186ヤード(1)
海越えのショート。グリーン右は海、手前と左はバンカーでガードされている。海から風が強いので、このホールも海風をどう読むかかが大切。
 
17番 パー4 349ヤード

17番 パー4 349ヤード(2)

17番 パー4 349ヤード(1)
強い右ドッグレッグ。ティショットでは右の2つのフェアウェイバンカーには230~240ヤード、左フェアウェイバンカーには270ヤードで届く。横長の受けグリーンの手前にクリークが走り、グリーン奥には2つのバンカーが配されている。
 
余談
空港から車で約45分、ヌサドア地区から1時間。パンパシフィックリゾートに併設されている。

キャディ 

レストラン

ランチ


パンパシフィックリゾート

パンパシフィックリゾート

ホテルのレストラン

プレー後海に浮かぶ寺院として有名なタナロット寺院を見学した。この寺院は7番ホールからも望める。バリ六大寺院のひとつ。干潮時には陸続きとなり歩いて渡ることができる。夕暮れ時にはサンセットともに美しいシルエットを形成する。


タナロット寺院

タナロット寺院

ほぼ干潮時での寺院への歩行

インドネシアのグレッグ・ノーマンの設計の他のコースはラグーナ・ビンタンGCリバーサイドGCテリングベイG&CCがある。