ゴールデンバレーゴルフ倶楽部
Golden Valley Golf Club

コースデータ
所在地兵庫県
コース長 7233ヤード、パー72
コースレート 77.4
プレー日2005年4月11日
設計者ロバート・トレント・ジョーンズJr.
オープン1987年
キャディあり
ゴルフカートなし
評価
総合評価
4.90
コースレイアウト
4
難易度
6
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
6
 
谷間の峡谷に手強いホールが連続する丘陵コース。日本屈指の75.5のコースレートを誇る。山間から流れ出るクリークを巧みにレイアウトに取り入れ、それらのクリークの流れがクラブハウス前の18番の大きな池に集約される。コースは大胆かつ繊細なプレーが要求され、グリーン周りは、クリーク、池、バンカーで囲まれているので、結果オーライ
は無くスコアメークには苦労する。完成度の非常に高いレイアウトだが、ほとんどのホールの左サイドにはクリークが走り、右サイドは問題がないので、フェードヒッターが断然有利で、ドローヒッターは大変になるという偏りが唯一の欠点かもしれない。グリーンはポテトチップス状でアンジが強く、造形は素晴らしいが、少し遅かった。以前は高速グリーンだったと聞く。
 


クラブハウスからの景観

クラブハウスからの景観


景観 

景観

コース内の桜

 

1番 パー5 557ヤード

グリーンから望む 1番ホール
きつい左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしでフェアウェイ左にクリークが走る。そのクリークがグリーン手前から右サイドを斜めに横切っている。グリーンはアンジュレーションが強い。

1番 パー5 557ヤード(3)

1番 パー5 557ヤード(2)

1番 パー5 557ヤード(1)
 
2番 パー4 439ヤード
クリークがフェアウェイ左サイドからグリーン左サイドまで走る、左ドッグレッグ。ティショットの落し所は、飛べば飛ぶほど狭くなっている。蛇行するクリークに沿ってフェアウェイを斜めに置いた素晴らしいホール。 
 

2番 パー4 439ヤード(3)

2番 パー4 439ヤード(2)

2番 パー4 439ヤード(1)
 
3番 パー3 214ヤード

3番 パー3 214ヤード(2)

3番 パー3 214ヤード(1)
距離があるだけでなく、グリーン左サイドと前面は池に面しているので、難易度が高いショートホール。大き目に打てば安全だが、グリーン上は微妙なアンジュレーションがあるため、グリーン奥からのアプローチは容易ではない。
 
7番 パー4 514ヤード
やや右ドッグでグリーンは左に振られているのでS字型のロングホール。セカンドショットからフェアウェイとグリーンの左に面する池が効いてくる。
 

グリーンから望む7番ホール

7番 パー4 514ヤード(2)

7番 パー4 514ヤード(1)
 
9番 パー4 401ヤード

9番 パー4 401ヤード(2)

9番 パー4 401ヤード(1)
右ドッグレッグのきつい打ち上げ。グリーン手前の深いバンカーが効いている。グリーンは奥行き40ヤードもあり、大きい。
 
14番 パー4 393ヤード
やや打ち上げのミドルホール。ティからは、フェアウェイ左にクリークとバンカーがあるので、安全に右めを狙っていきたい。グリーン手前のバンカーは深いので避けたい。また、グリーン左には強いスロープがあり、グリーン左に少しでも外すと、スロープを転がりクリークまで落ちる。セカンドショットはやや左足上がりになるライだけに、左に引っ掛けやすいので注意したい。
 

14番 パー4 393ヤード(3)

14番 パー4 393ヤード(2)

14番 パー4 393ヤード(1)
 
15番 パー3 238ヤード

15番 パー3 238ヤード
距離のあるパー3でグリーン右に面しているクリークに注意。
 
17番 パー3 175ヤード

17番 パー3 175ヤード(2)

17番 パー3 175ヤード(1)
半島型で池に突き出た少し打ち下ろしの美しいショート。距離的には問題がないが、左の池がかなりプレッシャーになる。
 
18番 パー5 559ヤード

グリーンから望む18番ホール
右に大きな池が配された名物ホール。ティショットは池越え打ち下ろしになり、左のバンカー、右の池が効いている。セカンドは池越えを要求され、池はフェアウェイにくい込んでいるので、落し所が限定される。グリーン右サイドは手前と奥にバンカーが待ち受けている上、グリーン右端は池側に傾いているのでグリーンは左半分を狙うのが安全策。

18番 パー5 559ヤード(3)

18番 パー5 559ヤード(3)

18番 パー5 559ヤード(1)
 
余談

提携している15コース
大阪から車で1時間30分、神戸から1時間10分。 ビジターだけで予約可能。

4人合計のハンディキャップが40以内なら、フルバックティからプレー可能。私の新しいゴルフ仲間で、プロを目指して頑張っていた人とプレーしたが、その人は元々ドローヒドローヒッターだったが、このコースで以前大事な大会があった時にドローボールがことごとくハザードに捕まり、散々な目にあったようだ。その試合の以後、彼はドローヒッターからフェードヒッターに変えたと言う。このコースはトッププレーヤーに影響を与えるぐらいインパクトが強い。また1990年代初めにこのコースで男子プロのトーナメントが開催された時には、このコースは難しすぎると数多くのプロから不満が上がったようである。

2011年5月からは、グリーンの速さを10フィート以上になど開場当時のタフな設定にして、コースレートを再査定してみると、75.5から77.4という日本1のランクになった。オーガスタナショナルGCが7445ヤードで”76.2”だから、このゴールデンバレーの7233ヤードで”77.4”はコース内容がいかに難しいかが理解できるであろう。

ゴルフクラシック誌主催2002年日本ゴルフコースランキングでは15位に選ばれている。ロバート・トレント・ジョーンズJr設計コースは、設計者別ランキングでは、井上誠一に次ぐ2位の10コースがその100位以内に入っている。それらは、桂GC美浦GCパインレークGC鬼ノ城GCスプリングフィールドGCリージャスクレストCCイーストウッドCCオークヒルズCC、端陵GC、チェリーヒルズGCである。他にはザ・カントリークラブがある。このコースとパインレークGCはほとんど隣接している。

日本でのロバートトレントジョ-ンズ設計コースの15コースが、同じ設計者同士ということで、会員同士の親睦会を催している。写真はその提携している15コース。