ニューセント・アンドリュースゴルフクラブ・ジャパン、ニューコース
New St. Andrews Golf Club Japan

コースデータ
所在地 栃木県
コース長 6794ヤード、パー72
コースレート 72.9
プレー日 2005年8月19日
設計者 ジャック・ニクラウス、デスモンド・ミュアヘッド
オープン 1975年
キャディ あり
ゴルフカート あり
評価
総合評価
5.00
コースレイアウト
6
難易度
5
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
5
造形美、景観
5
満足度
4
 

27ホールある丘陵コース。ジャック・ニクラウス設計のニューコースの18ホールと本場セントアンドリュースの専門家が手がけたオールドコースの9ホールがある。緩やかな起伏と、要所に配した池とバンカーとで戦略性の高い上級者向けコースに仕上がっている。距離は6800ヤードとそれほど長くないが、グリーンを狙う際、縦のミス、横のミスは共にペナルティを支払うことになり、ピンポイントで攻めていかなければならない。グリーンをガードしているバンカーの多くはとても深く、それらを避けるべき緻密なホール戦略が要求される。それらのバンカー群と、大小の池との織り成す造形美は他に類を見ない。

 


クラブハウスからの景観

景観

景観

 
1番 パー4 442ヤード

1番 パー4 442ヤード(2)

1番 パー4 442ヤード(1)
ほぼストレートの距離のあるミドルホール。ティショットは打ち下ろしでフェアウェイ右の池、左に連座するバンカーに注意。グリーン右サイドは池に面して、左に逃げるとバンカーが待ち構えている。グリーン左のバンカーに入れると、グリーンは左のバンカーから右の池まで傾斜しているため、パーセーブが極端に難しくなる。ティショット次第ではグリーン手前に刻み3オン、1パット狙いも得策。
 
2番 パー4 376ヤード

2番 パー4 376ヤード(2)

2番 パー4 376ヤード(1)
右に池が配された短いパー4。グリーン砲台では左手前から右奥に伸びていて、奥行きがなく、しかも手前は深くて巨大なバンカーでガードされているため、セカンドショットのクラブ選択は慎重に。
 
3番 パー5 534ヤード
ティショットはやや打ち上げ、セカンドはやや打ち下ろしのストレートなホール。グリーンに近づくにつれ、右からの池、左からのバンカーにより落し所が狭くなっているので、セカンドショットをどこに落とすかのコース・マネジメントが問われる。グリーンは横に細長く、手前は池に面し、奥は深めのバンカーがガードしているので、サードショットではピンポイントでグリーンを狙わなければならない。奥のバンカーに入れた場合、バンカーから池方向にグリーンが傾斜し、かつグリーン幅が少ないことからパーセーブは非常に難しい。ノーチャンスと言っても過言ではない。
 

後方から望む3番グリーン

3番 パー5 534ヤード(2)

3番 パー5 534ヤード(1)
 
4番 パー4 527ヤード
ほぼストレートなホールで最後にグリーンは大きく右に振られている。ティショトでは左のOBは浅く、右にはがけがある。グリーンの手前をガードしているポットバンカー群はプレッシャーになる。

4番 パー4 527ヤード(3)

4番 パー4 527ヤード(2)

4番 パー4 527ヤード(1)
 
5番 パー3 207ヤード

5番 パー3 207ヤード
グリーン両サイドを深いバンカーがガードしているショートホール。ピン位置によっては、グリーン右手前にある大きな木が効いてくる。
 
6番 パー4 365ヤード

6番 パー4 365ヤード(2)

6番 パー4 365ヤード(1)
ティショットは打ち下ろしの短いミドルホール。ティから260ヤード先は池。2段グリーンは縦に細長く、左の池と右の深いバンカーに挟まれている。
 
8番 パー3 179ヤード

8番 パー3 179ヤード
池越えの美しいショートホール。グリーン前面まで池が食い紺でいるので、少しでもグリーンをショートすると池の餌食になる。
 
12番 パー5 538ヤード
ストレートな難ホール。フェアウェイはタイトで、ティショットが左右にぶれると、右の林は崖、左はラフのきついスロープに行く。グリーン周りに位置するバンカーが効いている。グリーンとその周辺の曲線美が素晴らしい。
 

グリーンから望む12番ホール

12番 パー5 538ヤード(2)

12番 パー5 538ヤード(1)
 
13番 パー4 409ヤード

13番 パー4 409ヤード(2)

13番 パー4 409ヤード(1)
やや右ドッグ。ティショットはフェアウェイが広いので、比較的のびのび打てるが、セカンドはグリーンがバンカーと林に囲まれているので難易度が相当高い。グリーン左わきの林はOBになる。
 
16番 パー4 375ヤード
やや左ドッグレッグ。ティショットでは左は石垣と滝で分かれた池、右はラフの強いのり面になるので、飛距離よりも方向性重視。セカンドショットが池越えになる美しいホール。 グリーン前後に配された4つのバンカーが関門になる。グリーンは奥行きが短いので正確な飛距離が求められる。

上から見た15番グリーン

16番 パー4 375ヤード(2)

16番 パー4 375ヤード(1)
 
17番 パー3 193ヤード

17番 パー3 193ヤード(2)

17番 パー3 193ヤード(1)
豪快な打ち下ろしのショートホール。グリーンの形状がユニークで傾斜は強い。
 
18番 パー4 428ヤード
チャレンジングなストレートホール。ティショットでは右の林はOBになる。グリーンの手前100ヤード近くくぼんでいるグリーンは横に長く、その手前と左右に配されたバンカー群の景観は見事。アメリカのゴルフ雑誌にて2000年度世界のベスト500ホールに選ばれている。
 

横から望む18番グリーン

18番 パー4 428ヤード(2)

18番 パー4 428ヤード(1)
 
余談

東京から車で2時間半。新幹線では東京駅から那須塩原駅まで1時間20分、その後車で30分。宿泊施設あり。

ビジターだけで予約可。バックティからプレーはセルフプレーでなく、キャディを付きプレーで、ハンディ13以下であれば平日に限り可能。

毎年、ヘビーラフをなくしてフェアウェイに改造したりして、オリジナルな設計と比べて、かなり易しくなっているようだ。それでも要所要所で深いバンカーとか池などのハザードが効いているので、十分に攻め応えがある。

ゴルフクラシック誌主催2002年日本ゴルフコースランキングでは72位になっている。このコースはジャック・ニクラウス設計事務所が最初に日本で手がけたゴルフ場。日本での他のジャク・ニクラウス設計コースは東京クラシッククラブ、、石岡GC北海道クラシックGC六甲国際GC榛名の森CCジャパンメモリアルGCザ・トラディションGC、セントクリークGC、下関ゴールデンGCオークモントGCなどがある。

もう1人の設計者のデスモンド・ミュアヘッドは、若木GC、セゴビアGCインチヨダ、オークビィレッジGC、富士カントリー芝山GC、富士中央GC、新陽CC、グリック&ウッドクラブ、タイでは セントアンドリュース2000を手がけている。