札幌ベイゴルフ倶楽部
Sapporo Bay Golf Club

コースデータ
所在地北海道
コース長7018ヤード  パー72
コースレート73.4
プレー日2007年8月14日
設計者ピート・ダイ、ペリー・ダイ
オープン1995年
キャディあり
ゴルフカートなし
評価
総合評価
4.10
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
3
造形美、景観
4
 

フラットなリンクスコース。スコットランドの荒涼とした風景を髣髴させる石狩川の本流を支流に挟まれた沼地に展開している。コースは敷地の2割ほどをウォーターハザードが占め、またコースをセパレートする木は低くしかも少ないため、コース全体になんとも言えない開放感がる。アンジュレーションのあるフェアウェイ、うねっているグリーン、ビーチバンカー、グリーン周りのマウンド、バンカー内の枕木など、ピート・ダイの設計スタイルがこのコースでも多用されている。2001年から3年間男子プロのトーナメントを開催した。海風が強い日には難易度は相当増す。


クラブハウスからの景観

13番フェアウェイからの景観

景観

 

4番 パー4  210ヤード

4番 パー4 210ヤード(2)

4番 パー4 210ヤード(1)
距離のあるショート。グリーン左手前のバンカーが効いている。グリーンオーバーすると深いバンカーが待ち構えている。グリーンから少し離れた左右の場所に池があり、枕木がグリーン左手前を横切っている。

 
6番 パー4  164ヤード

6番 パー4 164ヤード(2)

6番 パー4 164ヤード(1)
グリーン右に池が広がる、比較的短いショート。グリーンは横長で、ピン位置が左の時は簡単でだが、左右のバンカーが効いてきて、より難しい右の時は、右の池とピン手前のバンカーが効いてくる。

9番 パー4 416ヤード
やや左ドッグレッグのミドル。ティーから280ヤード先のフェアウェイ中央に1本の高い木が聳えていて、ティショットの場所によってはその木が次打でスタイミーになる。池がグリーン手前まで食い込んでいる。セカンドショットはグリーン手前をガードしているその池とビーチバンカー越え。グリーン右手前のバンカーも効いている。 
 

9番 パー4 416ヤード(3)

9番 パー4 416ヤード(2)

9番 パー4 416ヤード(1)

10番  パー5 562ヤード

ほぼストレートのロング。フェアウェイはタイトで、ティーからグリーンまで右サイドにOBが配されている。グリーンは少し砲台で、真ん中が凹んだ3面グリーン。

 

10番 パー5 562ヤード(3)

10番 パー5 562ヤード(2)

10番 パー5 562ヤード(1)
 
11番  パー3 391ヤード

11番 パー3 391ヤード(2)

11番 パー3 391ヤード(1)
左に池、右にOBがある左ドッグレッグのミドル。ティショットが飛べば飛ぶほどフェアウェイが狭くなっている。また池越えは距離がたっぷりあるので避けた方が良い。グリーン右のOBは浅い。グリーンは真ん中が高い2面グリーン。
 
14番  パー4 405ヤード

14番 パー4 405ヤード(2)

14番 パー4 405ヤード(1)
右に池がある、やや右ドッグレッグのミドル。セカンドショットはグリーン右のガードバンカーを避けるべき。池がグリーン右サイドから奥まで続いている。グリーンは真ん中が高く、うねりが大きい。

18番 パー5 507ヤード

両サイドに池がある、ほぼストレートホール。ロングヒッターは2オン可能な短いロング。フェアウェイ右側から木立が迫り出しており、ティショットの落下地点によっては、セカンドショットがスタイミーになる。グリーンは逆“L”字型で、右サイドはビーチバンカーと池がガードしている。グリーンは手前から奥に下り、更に右奥に下っている。

 


18番 パー5 507ヤード(3)

18番 パー5 507ヤード(2)

18番 パー5 507ヤード(1)
 
余談

レストラン

札幌市内から車で50分、新千歳空港から車で80分。ビジターのプレーは原則的に会員の紹介が必要。サウナあり。表示距離はグリーンエッジまで。フルバックのゴールドティーからのプレーはメンバー同伴でハンディ10以下で平日に限り可能。

ピート・ダイ設計の他の日本でのコースは、メイプルポイントGC、かんなみスプリングスCC、ホワイトバーチCC、ゴールデンレイクスCC、セントレイクスGC成田ヒルズGC、オリンピックス・スタッフ・都賀、ヴィレッジクラブ・大子、いわせロイヤルGC・いわせコース、きみさらずゴルフリンクス、ミッションヒルズCCなどがある。