宍戸ヒルズCC、西コース
Shishido Hills Country Club-West Course

コースデータ
所在地茨城県
コース長7234ヤード  パー72
コースレート73.9
プレー日2004年4月2日、2007年7月2日
設計者山崎 一
オープン1974年
キャディあり
ゴルフカートあり
評価
総合評価
4.80
コースレイアウト
4
難易度
#6
グリーンコンディション
6
フェアウェイコンディション
5
造形美、景観
4
注:2007年プレー時はプロのトーナメント直後の厳しい設定で、ラフは10センチ近くの長さがあり、フェアウェイ幅は通常のプレーより、より絞られているので、ラフに入るとショートアイアンで出すけが精一杯だった。通常の設定でもタフなコースレイアウトに加え、距離が7200ヤードを越え、グリーンがとても硬くしまっていてパットが難しいので、難易度を6とした。
 

西コース、東コースと合計36ホールあり、スケールの大きな立地に自然林にセパレートされた伝統的な林間コース。自然を生かした林間コース。両コースとも本格的チャンピオンコース。特に西コースは、2003年度から4大メジャーの1つの“日本ゴルフツアー選手権”が開催されている。各ホール異なったデザインが施され、距離も7200ヤードを超え、しかもフェアウェイ幅が25ヤード以内の狭いホールが多く、池、クリーク、バンカー、樹木の見事な配置が戦略性を高めている。上級者の挑戦意欲を刺激するレイアウト。過去20年で今回が4度目のプレーだが、毎年の改造で年々難しくなっている。



景観

12番ホールの景観

コース内の桜


2番 パー4 415ヤード

2番 パー4 415ヤード(2)

2番 パー4 415ヤード(1)
やや打ち下ろしのストレートのミドル。ロングヒッターは池がブラインドになり、フェアウェイ左方向に飛ばしすぎるとティーから270ヤード先フェアウェイ左に広がる池に捕まる。縦長のグリーンの左全体が池に面しているため、セカンドショットでは正確性が必要。グリーンは右から池の方の左に傾斜している。

 
3番 パー4 390ヤード

3番 パー4 390ヤード(2)

3番 パー4 390ヤード(1)
ホール左側は池に面している、ほぼストレートの比較的距離の短いミドル。ティーショットもセカンドも左の池を避け、右から攻めるのが安全。グリーンは砲台で、左の池だけでなくグリーン手前のバンカーも効いている。

 
7番 パー3 236ヤード

7番 パー3 236ヤード(2)

7番 パー3 236ヤード(1)
右ドッグレッグの難ホール。グリーンまで右サイドのOBが浅いのでフックボールに注意が必要。プロは距離のあるミドルだが、右のOBを嫌がるため3番ウッドでティーショットする場合が多い。ティーショットの落とし所のフェアウェイは馬の背で、球筋によってはフェアウェイセンター方面に打っても、左右どちらかのラフまで転がる不運がある。セカンドショットはやや打ち上げ。グリーンは縦長で右手前のガードバンカーが効いている。

11番 パー5 500ヤード
左ドッグレッグの短いロング。グリーンは強い打ち上げになるので、よほどのロングヒッターでないかぎり2オンしない。グリーンは奥行き50ヤードの3段グリーンで、ピンのある段へサードショットを打つのがポイント。プロのトーナメントではパー5から、ティーを30ヤード手前に持ってきて、大変タフな470ヤードのパー4になる。
 

11番 パー5 500ヤード(3)

11番 パー5 500ヤード(2)

11番 パー5 500ヤード(1)

14番 パー4 460ヤード 
豪快な打ち下ろしで、左右にOBがあるパー4。ティーショットはフェアウェイ中央の気狙い。ロングヒッターは、その木がセカンドショットの邪魔をするリスクはあるが、フェード、ドローと打ち分けられればパーオンは出来るであろう。セカンド地点は左足下がりのライになり、セカンドショットは右に行きやすいので注意が必要。グリーンはバンカーによりしっかりガードされている。


14番グリーン

14番 パー4 460ヤード(2)

14番 パー4 460ヤード(1)

15番 パー5 625ヤード

15番 パー5 625ヤード(2)

15番 パー5 625ヤード(1)
距離の長いロングホール。フェアウェイはタイトで右はOB、左は林になる。3打ともしっかり打たないと、パーオンするのが難しく、ティーショットをミスした場合、サードショットでもまだフェアウェイウッドを使わざるを得ないモンスターホール。

16番 パー3 190ヤード

16番 パー3 190ヤード(2)

16番 パー3 190ヤード(1)
グリーン左半分に池が食いこむショート。グリーンは横長で奥行きがあまりなく、前面の池を避けて大きめに打ちグリーンオーバーすると、そこからのアプローチは決して易しくない。

17番 パー4 470ヤード 

やや左ドッグの長いミドルで名物ホール。ティーショットは打ち下ろしなので、下り勾配を利用して距離を稼ぎたい。グリーン手前は池に面しており、しかもやや左足下がりのライからセカンドショットを打つので、セカンドの距離が残ると極端に難しくなるホール。しかも大きなグリーンは受けていて傾斜が強く、池に向かって速いので、奥からのパットには注意が必要。

 

17番 パー4 470ヤード(3)

17番 パー4 470ヤード(2)

17番 パー4 470ヤード(1)

18番 パー4 437ヤード 

18番 パー4 437ヤード(2)

18番 パー4 437ヤード(1)
フラットでほぼストレートなミドル。左は林で右はOBになり、このホールもフェアウェイがタイト。グリーンが砲台になるので、セカンドは少し打ち上げになる。

 
余談

東京都心から車で70分。プレーンには平日はメンバーの紹介、土日は同伴が必要。サウナあり。フルバックの黒ティーからのプレーはメンバーのみに開放していて、全員がシングルプレーヤーに限り可能。

2004年のプレー当日、あいにくの雨だったが、コースで時々見かける桜がきれいだった。ワンラウンド・スルーを採用していて好感がもてる。これは日本では珍しいが、日本以外の国では常識なので、もっと多くのコースに採用して欲しい。

2007年のプレーは、プロのトーナメント直後のプレーにプロの試合の時と同じ設定で運良くプレー出来た。ティーショットが長いラフに入ればプロでもボギーの可能性が高い非常に厳しいセッテングだった。しかもフェアウェイ幅が20ヤード前後のホールが多く、多くのプロが85前後も叩いていた。そのトーナメント優勝は9アンダーの片山真吾選手。トッププロの技量は素晴らしい。2004年でのプレーもバックティの7000ヤードのタフな設定だったが、今回のプレーは比べ物にならないぐらい難しかった。