プーライ・スプリングスリゾート、メラーナコース
Pulai Springs Resort – Melana Course

コースデータ
所在地マレーシア、セランゴール州
コース長6666ヤード  パー72
コースレート71.7
プレー日2006年10月30日
設計者ピーター・デルキース
オープン1993年
キャディなし
ゴルフカートあり (強制)
評価
総合評価
3.65
コースレイアウト
3
難易度
4
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
4
 

2つの18ホール、プーライコースとメラナコースがあるゴルフ場。どちらも丘陵コースで、プーライコースの方が評価が高い。このメラナコースは、距離はあまりないが、フェアウェイが比較的狭いのと、凝っているグリーンが多いのでパッテイングが難しくなるので、距離のわりにはタフなコースになっている。3ホールのグリーンで、あまりにも傾斜をつけ過ぎていて、ナイスショットが報われないのが少し気になった。



クラブハウスからの景観

4番グリーンからの景観

 
2番 パー5 500ヤード

ストレートの打ち下ろしホール。最近まで471ヤード、パー4とタフなホールであったが、ティを30ヤードほど延長し、比較的簡単なパー5になった。下り勾配なので2オン可能ホールだが、グリーン右サイドは池に面しているので、この池をどう攻略するかがポイント。ティから左奥のバンカーは270ヤードで届く。

 

2番 パー5 500ヤード(3)

2番 パー5 500ヤード(2)

2番 パー5 500ヤード(1)
 
6番 パー3  120ヤード

グリーンからn望む6番ホール

6番 パー3 120ヤード(1)
谷越えの短いパー3。グリーン前面は急傾斜のため、少しでもショートすると、斜面を転がり落ちてハザードまで行く可能性が高い。グリーンは段差の強い2段グリーンで、ピンと同じ段に落とさなければ、パットが大変になる。
 
11番  パー4 431ヤード

11番 パー4 431ヤード(2)

11番 パー4 431ヤード(1)
やや左ドッグレッグの難ホール。やや打ち上げになり、パーオンするには距離と方向性が同時に必要になる。グリーン受けている。

 
12番  パー3 201ヤード

12番 パー3 201ヤード(2)

12番 パー3 201ヤード(1)
グリーン手前の深いグラスバンカーが良く効いているホール。グリーンは縦に細長く、ショットが少しでもぶれるとパーオンは難しい。
 
13番  パー4 439ヤード

ほぼストレートホール。グリーンは縦に細長く、奥に下った2段グリーン。グリーンの全ての左面をガードしているバンカーは深く、入れるとパーセーブが難しくなる。

 

13番 パー4 439ヤード(3)

13番 パー4 439ヤード(2)

13番 パー4 439ヤード(1)
 
18番  パー4 410ヤード

ストレートでセカンドショットが打ち上げになる。ティショットはクリークに囲まれたフェアウェイに打っていく。

 

グリーンから望む18番ホール

18番 パー4 410ヤード(2)

18番 パー4 410ヤード(1)
 
余談
ジョホールバル市から車で30分。ジョホール空港から20分。シンガポールから車、タクシー(クイーンズ道路から)で70分。サウナ、ジャグジー、フィットネスセンター、マッサージあり。中華レストランで夕食を取ったが、美味しかった。現在22室のホテルが敷地内にあるが、260室のホテルが半年後の2007年初めに完成する。今回はシンガポールのクイーズ道路からタクシーに乗り、夜8時に出て、道も税関も空いていたので、ちょうど1時間でホテルに着いた。

ホテル

ホテル

ホテル

プレーするティは自由に選べた。設計者のピーター・デルキース・スコットはオーストラリア人。