サウジャナG&CC、バンラヤコース
Saujana Golf and Country Club – Bung Raya Course
コースデータ
所在地 マレーシア、セランゴール州
コース長 6819ヤード パー72
コースレート 73.9
プレー日 2005年5月6日、2010年4月11日
設計者 ロナルド・フリーム
オープン 1986年
キャディ あり
ゴルフカート あり (強制、フェアウェイ乗り入れ可)
評価
総合評価
4.30
コースレイアウト
4
難易度
4
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
5
造形美、景観
4


11番グリーンの景観

同じサウジャナのパームコースと比べて少し劣ると言われているが、自然の景観が残りなかなかプレーして楽しいコース。パームほどではないが、自然のままできる起伏とくぼみをそのまま生かしたコースで、なしの木はないが林とウォーターハザードが効いている。無理を言って、トーナメント以外使わせないブラックティから打つと、6858ヤードと距離はたっぷりあり、しかも毎日決まったように午後に降るスコールの影響でフェアウェイがぬかるんでいて、ドライバーショットではランが少しもないので、表示以上の距離を感じた。コース内で、一度は見たいと思っていた、キツツキに出くわし、感動した。このコースとパームコースの36ホールがあり、本格的チャンピオンシップコースだけでなく、リゾートコースとしての評価も高い。本格的チャンピオンシップコースだけでなく、アジア有数のリゾートコースとしての評価も高い。どちらのコースも曲がりくねった湿地帯、小高い丘、高い尾根、そら豆状のバンカー、大小の戦略的な池を特徴としている。また、他の多くのコースと違い、グリーン周りのラフが粘り気があり、また刈っていないので、ラフからのアプローチは難しい。

2009年から2年の年月をかけてテッド・パスローがコースを大改造をしている。2010年4月でのプレーはOUTの9ホールが改造中でクローズだった。グリーンスピードが9.7フィートととても速くなっていた。


2番 パー4 404ヤード

2番 パー4 404ヤード(2)

2番 パー4 404ヤード(1)
左ドッグレッグ。縦に長いグリーンの奥がピンの時は幅が8ヤードしかない。
 
3番 パー3 196ヤード
優しく見えて難しい谷越へのショートホール。左はバンカー、右に落とせば崖と非常に戦略性が高い。且つグリーンは細長の3段グリーンで波打つようにアンジュレーションが強く、40ヤードの長さがある。

グリーンから望む3番ホール

3番 パー3 196ヤード(2)

3番 パー3 196ヤード(1)
 
4番 パー4 359ヤード

4番 パー4 359ヤード(2)

4番 パー4 359ヤード(1)
短いパー4。ティショットの落し所がバンカーだらけなのでティショットをバンカーに入れないコースマネジメントが必要。グリーンは砲台で、バンカーが効いている。
 
8番 パー5 584ヤード

8番 パー5 584ヤード(2)

8番 パー5 584ヤード(1)
やや打ち下ろしのほぼ直角に曲がる右ドッグレッグ。よほどの飛ばしやでないかぎり、セカンド・ショットはハザード(泥みたいな池)の手前に刻むことになる。すると、120ヤードから160ヤードのサード・ショットが残り、しかも傾斜が急な左足上がり。そこからグリーン方向に大きな木があり、その木を超える弾道の高さが必要。普段なんら問題がないが、急な左足上がりでは高さが出ないことが多く注意が必要。その木を避けるためグリーン左に逃げようとすると、グリーン横のバンカーが待ち受けている。
 
12番 パー4 425ヤード

12番 パー4 425ヤード(2)

12番 パー4 425ヤード(1)
タイトなホール。ティショットは250ヤードで谷に入る。セカンドショットは打ち上げ。距離も十分にあり、野性味を感じさせるホール。
 
16番 パー4 330ヤード

16番 パー4 330ヤード(2)

16番 パー4 330ヤード(1)
やや左ドッグで最後にグリーンは更に左に振られている。フェアウェイが狭いのでロングアイアンかフェアウェイウッドでの正確なショットが必要。 グリーンは小さく、前面は池でガードされている。
 
17番 パー3 159ヤード

17番 パー3 159ヤード
短い池越えのショートホール。
18番 パー5 536ヤード
美しい右ドッグレッグ。1打目は池越え、2打目以降は傾斜が急な打ち上げのホール。ティショットではファェアウェイ左を狙えば広く安全ルートだが、距離が欲しい場合は池が絡が右側を狙いたい。フェアウェイが狭くしかもウォーターハザードが連続している。
 

18番 パー5 536ヤード(3)

18番 パー5 536ヤード(2)

18番 パー5 536ヤード(1)
 
余談

ティグランドでの猿の群れ
クアラルンプール都心から車で40分、クアラルンプール国際空港から50分。

プレーにはメンバー同伴か隣接しているホテルに宿泊する必要がある。このコースでプレーするなら、コースに隣接しているサウジャナホテル、クアラルンプールのクラブ(旧名ハイヤットホテルのリージェンシークラブ)での宿泊がお薦め。1泊100米ドル強で夕方5時から7時半にはロビーにてスナック、ビール、ワイン等全て無料。2005年5月からホテルの名前が変わったが、サービスは同じ。また、ホテルから徒歩5分の位置にある日本式ラーメン屋も安くて美味しい。



サウジャナホテル

サウジャナホテル

サウジャナホテル

キャディは良く教育されていてレベルは高い。平日は2人でプレーを申し込めるが、土日は3人以上必要。メートル表示が一般的なマレーシアのゴルフコースでは珍しい、ヤード表示。

もう一つのパームコースは2004年、2005年と欧州男子プロツアーのカールスバーグ・マレーシアオープンが開催された。2004年度Asian Golf Monthlyの読者の投票ではマレーシア第1位のコース。

アジアでの他のロナルド・フリーム設計コースは、シンガポールではセントーサGC・セラポンコース、マレーシアではアワナGC、ケラブ・ゴルフ・パーキッドマタン・アワム(KGPA)カラムブナイRGCパームリゾートG&CC・ケンパカコース、ダマイ・ラウトG&CC、タイではマウンテン・シャドーGC、パンヤインドラGC、ウィンドソアーパークGC、韓国ではアシアーナCC、ザ・クラブ・アット・ナインブリッジズ、日本でボナリ高原GC、ハッピーバレーGC、大村湾CC‐ニューコース、パームヒルズGR、中国では、天津華納国際GC、オリエントアモイ(東方厦門)GCC、大上海国際G&HR、ブルネイではロイヤルブルネイCCパンタイ・メントリGCがある。