アルパイン GC
Alpine Golf Club

コースデータ
所在地 タイ、バンコック
コース長 7100ヤード パー72
コースレート  
プレー日 2004年2月14日、2015年2月10日
設計者 ロン・ガール
オープン 1996年
キャディ あり
ゴルフカート あり
評価
総合評価
5.05
コースレイアウト
5
難易度
5
グリーンコンディション
5
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
5
満足度
6
 

バンコック郊外にはめずらしく高低差があるコース。フラットな水田地帯を、素晴らしいゴルフ場に変身させている。ラフ芝が強いのが特徴で、ティショットが安定しないプレーヤーはフェアウェイを外した時にてこずるであろう。雄大な敷地内に戦略性に富んだレイアウトのホールが続き、上級者好みのクラブコースと言える。各ホールでの池、バンカー、樹木が巧みに配されている。グリーンはよく整備されていて早く、ほとんどのグリーンは2段グリーンになっているので、カップの切ってある段を外すと3パットのリスクがあるので、同じ段に打つアプローチショットの技量が試される。



3番ホールの景観

8番ホールからの景観

10番グリーンの景観

スコアカード

2004年プレー時のサイト

 
2番 パー4 434ヤード

2番 パー4 434ヤード(2)

2番 パー4 434ヤード(1)
ほぼストレートホール。ティショットは前方の木立がスタイミーになるので、ドローボールが良い。セカンドは池越え。グリーン右は池、グリーン左はバンカーでガードされている。グリーンは左奥から右手前に急傾斜。
 
3番 パー4 207ヤード

3番 パー4 207ヤード(2)

3番 パー4 207ヤード(1)
池と巨大なビーチバンカー越えのショート。グリーンは横幅40ヤードで、中央が高くそこから左右に下っている。
 
6番 パー3 238ヤード 

6番 パー3 238ヤード(2)

6番 パー3 238ヤード(1)
大変長いショート。距離だけでなくグリーンまでの池越えになり、しかもグリーンの横幅があまりないのでとても難しい。グリーン左右はバンカーでガードされている。グリーンは45ヤードの縦に細長く、強く受けている。
 
7番 パー5 555ヤード
ほぼストレートのロング。ロングヒッターは2オンを狙うか池の手前に刻むかの決断に迫られる。横長のグリーンは池に囲まれていて、グリーン右手前はバンカーも配されている。グリーンは左傾斜なので、アプローチショットはピンの左狙いが良い。
 

7番 パー5 555ヤード(3)

7番 パー5 555ヤード(2)

7番 パー5 555ヤード(1)
 
8番 パー4 441ヤード

8番 パー4 441ヤード(2)

8番 パー4 441ヤード(1)
ほぼストレートの非常にタフなホール。ティショットの落し所が狭く、左の林と左右に配された4つのバンカーが効いてくる。グリーン周りに5つのバンカーが待ち受けていて、グリーンは横に長く奥行きがあまりない。セカンドの距離と正確性だけでなく、スピンが効いた止めるショットが要求される。グリーンは右傾斜。
 
9番 パー4 380ヤード 

9番 パー4 380ヤード(2)

9番 パー4 380ヤード(1)
やや左ドッグレッグ。ティショットは巨大越えでブラインドのもう1つの巨大な左フェアウェイバンカーに注意。奥行きのあまりないグリーンの右には池と1つの深いバンカー、奥には2つのバンカーが配されている。
 
11番 パー4 412ヤード

11番 パー4 412ヤード(2)

11番 パー4 412ヤード(1)
右ドッグレッグ。フェアウェイは比較的広いが、右側は池が迫っていて、左には林がある。グリーンの3面は池に囲まれ、右サイドには池の代わりに待ち構えている。正確なセカンドが要求されるホール。
 
12番 パー3 200ヤード
巨大なバンカー越えのショートホール。横長のグリーンは右傾斜しながら、グリーン左半分は上下の2段グリーン。
 

奥から見る12番グリーン

12番 パー3 200ヤード(2)

12番 パー3 200ヤード(1)
 
14番 パー5 546ヤード 
美しい左ドッグレッグ。ティショットでは左フェアウェイバンカーを越えるには220ヤードのキャリーが必要。右にもフェアウェイバンカーがあり、ティショットの落し所が狭い。セカンドでは左に連なるフェアウェイバンカーに注意。グリーン手前は深いバンカーでガードされている。グリーンは右傾斜。
 

14番 パー5 546ヤード(3)

14番 パー5 546ヤード(2)

14番 パー5 546ヤード(1)
 
16番 パー4 355ヤード

16番 パー4 355ヤード(2)

16番 パー4 355ヤード(1)
左ドッグレッグの短いミドル。ティショットは池越えになり、右の池が効いてくる。グリーンの右サイドは池とバンカーでガードされている。強い受けグリーン。
 
18番 パー4 402ヤード

18番 パー4 402ヤード(2)

18番 パー4 402ヤード(1)
右に池が広がる右ドッグレッグ。ティショットでは両サイドの林が視覚的に落し所を狭く見せているが、実際は広い。セカンドショットは池越えになり、ミスショットに対しては、左右のバンカーとスロープが待ち構えている。
 
余談

バンコック都心から車で50分。

欧州男子ツアーの「ジョニーウォーカークラシック」が2000年に開催され、タイガー・ウッズが優勝してコースが有名になった。ちょうど2004年時のプレー2週間前に2004年「ジョニーウォーカークラシック」が行われて、Outは少しラフが刈られていたが、Inはトーナメントと同じラフの状態で、ラフに入れば、ショートアイアンもしくはウェッジで出すだけという非常に厳しい設定であった。トーナメントの方はミゲル・アンヘル・ヒメネスがなんと17アンダーも出し優勝したようで、トッププロの技量に舌を巻いた。



レストラン 

ランチ

筆者と塚田好宣プロ(右)

2015年のプレー時は塚田好宣プロとプレーした。ちょうどその2年前2013年の日本PGAの開幕戦で優勝している。英語、タイ語を自由にしゃべれる珍しい日本人プロで、人間的な魅力があふれる人だった。

ロン・ガールはアメリカ、特にフロリダ州のゴルフ場の設計を多く手掛けていて、このゴルフ場が彼のアジアでは最初のデザイン。他の設計コースはタイではザ・ロイヤルジェムズ ゴルフ・シティ、中国では九龍山将軍GCがある。トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.co.uk)の2016年度タイでのベスト40コース中第3位。2015年現在タイには270コースある。



セントレジス・バンコク 

セントレジス・バンコク

部屋から望むロイヤル・バンコク SC

プレー前日はセント・レジスバンコクに泊まった。居心地がとても良く、ホテルの部屋からロイヤル・バンコク・スポーツクラブのゴルフ場を眼下に見渡せる。