セント・アンドリュース 2000
St. Andrews 2000

コースデータ
所在地 タイ、パタヤ
コース長 7540ヤード、パー74
コースレート 
プレー日2003年12月24日、2005年11月30日
設計者 デズモンド・ミュアヘッド
オープン2001年
キャディあり
ゴルフカートあり (フェアウェイ乗り入れ可)
評価
総合評価
4.70
コースレイアウト
5
難易度
5
グリーンコンディション
4
フェアウェイコンディション
4
造形美、景観
5
クラブハウス

平均的なタイのゴルフ場とは全く違うコンセプトで造られている。コースはセントアンデュルースと名づけられたように、スコットランドのリンクスを意識していて、野性味あふれる中・上級者向きのコースに仕上がっている。全てのホールで趣が違うので、毎ホール設計者へのチャレンジを楽しめる。また、リンクス特有の大自然へのチャレンジも面白い。4番878ヤード、13番861ヤードと通常のパー5より300ヤードほど長いパー6が2ホールあるのも特徴。表示距離は7777ヤードと大変長い。しかし、パー6の距離から600ヤード引くと、パー72、7177ヤード相当になり、それほどまでには長くはない。



景観 

メキシコにいるように錯覚する風景

12番と13番の間のおまけホール

 
3番 パー3 210ヤード
3番 パー3 210ヤード
3番 パー3 210ヤード (2)
3番 パー3 210ヤード
3番 パー3 210ヤード (1)
打ち下ろしのパー3だが、縦幅40ヤードのグリーンは砲台での細長い。グリーン右に外せばバンカーに捕まり、左に外せば傾斜の急なスロープを転がり落ちるので、正確なショットでパーオンする必要がある。
 
4番 パー6 878ヤード
7番 パー5 592ヤード
4番 パー6 878ヤード(1)
右ドッグレッグの後、左ドッグレッグしている、S字型ホール。
ティショットの池越えには240ヤードのキャリーが必要。打ち下ろしなので、実際は220ヤードのキャリー。ティショットだけでなく、フェアウェイでも2度ほどウッドを使わなくてはならない。とてつもなく長いホールだが、美しく戦略性も高い。ティショットだけでなく、セカンドショットも池越えになる。アンジュレーションのあるグリーンは横に細長く、グリーン左手前には深いバンカーがある。長いパー4が2ホール造れる雄大な立地に、このパー6が造られている。他のコースで良く見かける単調なパー6でなく、左に振って、右に振って、また左に振るようにしているので、プレーヤーを飽きさせない、遊び心満点のホール。
 

4番 パー6 878ヤード(4)

4番 パー6 878ヤード(3)

4番 パー6 878ヤード(2)
 
6番 パー4 369ヤード
7番 パー5 592ヤード
6番 パー4 369ヤード(2)
7番 パー5 592ヤード
6番 パー4 369ヤード(1)
距離は長くない、右ドッグレッグのパー4。ティショットは池越えで、ロングヒッターがグリーンを直線的に狙うと、グリーン手前に配された多くのバンカーに捕まる。セカンドショットはやや打ち上げになる。バンカーの配置が印象的なホール。
 
7番 パー5 592ヤード
7番 パー5 592ヤード
グリーンから望む7番ホール
ほぼストレートなロングホール。
ティショットは池越えになり、フェアウェイは右側が低く、左側が2.5メートルほど高い2段になっている。右側のフェアウェイの方がグリーンをまっすぐに狙えるが、セカンドショットでスライスするとフェアウェイ右サイドにあるウォーターハザードに捕まる可能性が高い。グリーンは砲台になり、左手前にショートすればバンカー、グリーンオーバーはすぐハザードになる。 


7番 パー5 592ヤード(3)

7番 パー5 592ヤード(2)
7番 パー5 592ヤード
7番 パー5 592ヤード(1)
 
8番 パー4 440ヤード
右ドッグレッグの距離があるパー4。フェアウェイ、グリーンサイドバンカーとも良く効いている。グリーン手前は2メートルの深さのバンカーがあり注意が必要。 
 

8番 パー4 440ヤード(3)

8番 パー4 440ヤード(2)

8番 パー4 440ヤード(1)
 
10番 パー3 176ヤード
10番 パー3 176ヤード
10番 パー3 176ヤード
池越のパー3で、野性味あふれる美しいホール。グリーン左サイドのバンカーは深い。
 
13番 パー6 861ヤード
はじめの600ヤードはストレートで、残り160ヤード前後から軽く右ドッグレッグしているホール。この非常に長いパー6のホールは、右はOBで左は池がティからグリーンまで続く。このホールも高低差で分けられた2つのフェアウェイがある。グリーンは更に右に振られている。グリーンは傾斜の強い3段グリーン。
 

13番 パー6 861ヤード(3)

13番 パー6 861ヤード(2)

13番 パー6 861ヤード(1)
 
15番 パー4 420ヤード
15番 パー4 420ヤード
15番 パー4 420ヤード(2)
15番 パー4 420ヤード
15番 パー4 420ヤード(1)
ティショットは打ち下ろしで、キャリーで250ヤード飛ばさなければ、フェアウェイまで届かない。フェアウェイそのものが浮き上がるように設計されていて、まるで砲台フェアウェイのようにユニークな形状で個性的なホール。グリーン両サイドをバンカーが固めている。
 
17番 パー3 240ヤード
15番 パー4 420ヤード
17番 パー3 240ヤード(2)
15番 パー4 420ヤード
17番 パー3 240ヤード(1)
距離の長いショートホール。グリーンは砲台で、傾斜の強い2段グリーン。非常にタイトなので、グリーンに落とさなければ、グリーン周辺からのアプローチが難しく、パーセーブの可能性が低くなる。距離だけでなく、正確性も要求されるホール。
 
18番 パー5 541ヤード
左は池の、やや左ドッグレッグ。ティショットではフェアウェイセンターに大きな岩があり、その左右にダブルフェアウェイを形成している。左のフェアウェイはショートカットだが、落とし所が狭い上に左は池に面する。右側は、広いが遠回りになる。グリーンは砲台が強く、グリーン周りには深いバンカーが配されている。
 

18番 パー5 541ヤード(3)

18番 パー5 541ヤード(2)

18番 パー5 541ヤード(1)
 
余談
パタヤから車で35分。コースに隣接して、同じ経営母体のラヨーン・グリーン・バレーCCがある。寿司カウンターがある日本食レストラン、宿泊施設もある宿泊施設もある。 


レストラン

寿司カウンターがある日本食レストラン

プール

デズモンド・ミュアヘッド設計の他のタイのコースはジ・エメラルドGCがある。日本では、若木GCセゴビアGCイン・チヨダダブリック&ウッドクラブの3コースがゴルフクラシック誌主催2004年日本ゴルフコースランキング100位以内に選ばれている。その他、オークビレッジGC芝山GC富士クラシックGC、新陽CCも設計している。インドネシアではインペリアルGCを設計している。