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アメリカ西海岸を代表するコース。1955年、1966年、1987年、1988年、2012年と過去4度全米オープンを開催した名門コース。1932年ライダーカップ開催コースに決定。アスレティッククラブとしてのオープンは1860年でアメリカ最古。原設計ではFWバンカーは一つも無かったが、1955年の全米オープンに向けてロバート・トレント・ジョーンズ
Sr.が6番パー4に造ったのが唯一ある。
オリンピッククラブは海に面したシーサイドコースだが、海はほとんど見えない。レイクコースにはレイクなどのウォーターハザードがないが、狭いフェアウェイの両サイドに大きな木立が立ち並ぶ、丘陵コース。大きく成長した巨木からフェアウェイ方向に長く突き出た枝葉が多くのホールで厄介になる。フェアウェイも右に左にと傾斜していて、ドローとフェードボールの両方を打つ技術を要求される。2番から6番と、最後の4ホールが特に難しい。グリーンは小さいく、バンカーでしっかりガードされているので、アプローチショットの精巧さと、グリーン周りからのしっかりした寄せが好スコアーに結び付く。
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打ち下ろし。グリーン手前半分は狭く、その左右にバンカーが配されている。グリーン奥半分は比較的広いが、グリーン右奥は下りの急斜面。ゴルフマガジン2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。
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急な左ドッッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで、セカンドは打ち上げ。ティショットは左の林が効いてきて、ドローボールが要求される。フェアウェイは左から右への傾斜なので、フェードボールだと右側のラフまで転がり込むリスクがある。
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急な右ドッグレッグ。グリーンは左手前と右はバンカーでガードされている。グリーンは右から左傾斜で、グリーン左には斜面のラフがある。
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ほぼストレートの打ち上げで、とても短いミドル。グリーンは縦に細長く、4つのバンカーでガードされている。2段グリーン。ゴルフマガジン2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。
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きれいなホール。グリーンは縦に細長く、右は斜面で、かつ3つのバンカーでガードされている。
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右ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろし。グリーンの両サイドにバンカーが配され、グリーン左は急な下りスロープ。強い受けグリーン。
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やや右ドッグレッグの難ホール。砲台の2段グリーンで、グリーン左は2つ右は1つのバンカーでガードされている。
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林に囲まれたショート。グリーン左は急な下りスロープ。グリーンは3つのバンカーでガードされている。
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左ドッグレッグ。ティショットは左にハザードがあり、フェアウェイは左傾斜。グリーン左右にバンカーが配され、砲台グリーン。
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左に左にと緩やかに曲がっている距離のあるロング。フェアウェイ幅は狭く左サイドに林が続くので、ティショット、セカンドとも正確性が必要。砲台の受けグリーンは2つの深いバンカーでガードされている。2012年度の全米オープン時には670ヤードのオープン史上最長の長さになった。
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ストレートホール。距離はないがセカンドは強い打ち上げになり、グリーンは小さいので手強いホール。グリーンの左右はバンカーでガードされ、グリーン幅は狭い。強く受けていて、グリーン上からのパットはとても速い。ゴルフマガジン2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。
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サンフランシスコ市内から南西に20分、サンフランシスコ空港から北西に20分。ピうライベートクラブでビジターのプレーはメンバーの同伴、紹介が必要。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2016年度カリフォルニア州で第6位のベストコース。カリフォルニア州にはおよそ1000のコースがある。ゴルフマガジン2017年度世界ベスト100コースの67位に選ばれている。ゴルフマガジン2017年度全米100では33位。
ウィリアム・ワトソン設計で 2019年度トップ100ゴルフコースの全米100コースにランクインしているのは、インターランケンCC、オリンピックスC・レイクコース、ホワイトベアー・ヨットクラブがある。
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横から見る3番グリーン