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サウスとノースの2つのコースを持ち合わせているシーサイドコース。国立公園の中に位置している。このサウスコースは上級者向けで、サンディエゴ地域ではベストコースと言えよう。サウスコースは、いくつかのホールは海岸の断崖の上にレイアウトされ、太平洋を見渡してのプレーになる。太平洋に向かって打っていくパー3をはじめ、高台の崖から息を飲むような海の絶景を見渡せるホールが多く、同時に広大な自然に満ちた峡谷美も楽しむことができる。戦略的にはあまり効いていない松が各ホールに点在し、FWに起伏があるのも特徴。ストレートホールが多いのが少し残念。ホールの良し悪しは別として、1番、4番、7番、12番の4つのパー4が特に難しい。1993年から毎年PGAトーナメント開催。2008年全米オープン開催。2021年全米オープン開催予定。
スコアカード |
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やや右ドッグレッグ。ティショットは緩やかな打ち下ろしになり、FEバンカーが左に1個、右に2個配されている。FW左サイドからがセカンドでグリーンを狙いやすい。グリーンの左右はバンカーでガードされている、強い受けグリーン。 |
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名物ホール。急な打ち下ろしの、海に向かって打つショート。グリーンは手前と左、奥の3方は深い峡谷に囲まれている。横長グリーンの手前にバンカーが1個配されている。左の段が高い左右の2段グリーン。 |
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左に海が広がる、ほぼストレートの長いミドル。ティショットは2個の右FWバンカーが効いてくる。左はグリーンまで崖が続く。グリーン手前に1個のガードバンカーが配され、グリーンは起伏が激しい。 |
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右ドッグレッグの難ホール。ティショットは左に40ヤード長いFWバンカーが1個あり、FWは右傾斜。グリーンの右に配されたガードバンカーは大きい。グリーンは縦長で強く受けている。 |
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距離のあるショート。グリーンは縦長の2段状で3個のバンカーでガードされている。 |
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とても長いストレートのミドル。ティショットは左右に2個ずつFWバンカーが配され、しかもFWはタイト。FWからグリーンまで左のOBゾーンは浅い。グリーンは2個のバンカーでガードされ、強く受けている。ゴルフマガジン2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。 |
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ストレートホール。ティショットは左に松の木立が並び、右は4個のFWバンカーに挟まれ、落とし所がタイト。セカンドは打ち下ろしで、サードが打ち上げ。グリーン手前は5個のバンカーが配され、ロングヒーターの簡単な2オンを許さない。グリーン面は左右が高く、真ん中が凹んでいる。グリーンの奥行きは25ヤードしかなく、奥にも1個ガードバンカーが待ち構えている。 |
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距離のあるショート。グリーンは砲台で、左に2個、右に1個のガードバンカーが配されている。 |
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ストレートホール。ティショットは3個の左FWバンカーと1個の右FWバンカーに注意。グリーンは左に振られ、手前には45ヤードの小さな池が配され、ロングヒッターの簡単な2オンを妨げている。グリーンは正方形で左右はバンカーでガードされている。グリーン中央に尾根が走る。 |
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サンディエゴ市街から車で北に20分、サンゼルス国際空港から南に1時間50分。ザ・ロッジ・アット・トーリー・パインズ隣接。ロッジ内のレストランAR
Valentienでの夕食は味、サービス、内装を含めた雰囲気など全てが素晴らしかった。
トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.com)の2018年度カリフォルニア州で第25位のベストコース。カリフォルニア州にはおよそ1000のコースがある。ゴルフマガジン2017年度全米100コースでは第99位に選ばれている。
ウィリアム F. ベル設計の他のカルフォルニア州での有名なコースは、トーリー・パインズGC(ノースコース)、カーン・リバーGC、アンテロープ・バレーGCがある。
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1番 パー4 450ヤード(2)