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LPGAインターナショナルは1994年にリー・ジョーンズ設計のジョーンズコースと2コースある。ジョーンズコースの方が長いが、その4年後に出来たヒルズコースの方が、良いレイアウトを有し、よりチャレンジングに仕上がっている。ヒルズコースはフラットな林間コース。自然の湿地帯、美しく並ぶパイン(椰子)の原生林、小さめのグリーン、戦略的に配されたウォーターハザードがコースの特徴である。全てのホールは密集した木々にセパレートされ、一つ一つ独立していて、並行するホールがないのも好感できる。いくつかのホールでハザード越えになり、的確なキャリーボールを要求される。タイトな林間ホールも多いのでショットが曲がり続けるとスコアを崩していくことになる。コースコンディションはFW、グリーンともに素晴らしい。
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やや左に曲がってから右に曲がるダブルドッグレッグ。ティショットでのFWは広いが、セカンドでは250ヤードほどの長さがある左FWバンカーが左から迫り出していて、注意が必要。グリーンは横長で手前はその巨大バンカーでガードされている。
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湿地帯越えのショート。グリーンは林で囲まれている。グリーンの左に2個の深いガードバンカーが配され、グリーンは砲台で受けている。 |
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FWは左に曲がっているが、ほぼストレートホール。ティショットでは1個の左FWバンカーと左右に林があり、FWは比較的タイト。セカンドは湿地帯のラフ越え。グリーンは砲台で左の1個のバンカー、右のブッシュでガードされている。
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名物ホールで左に池が広がる強い左ドッグレッグ。ティショット、セカンド、グリーンの左半分とも左サイドは全て池に面している、美しいホール。グリーン右手前に2個のバンカーが配されている。少し受けグリーン。ロングヒッターは2オン可能だが、グリーン手前も池が食い込んでいて2オン狙いには正確なショットが要求される。“リスクと報酬”の素晴らしいホール。
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右ドッグレッグ。セカンドが難しく、ブッシュが茂ったドライクリーク越えで林に囲まれたグリーンに打っていく。グリーンの左から左手前をガードしている大きなバンカーがある。グリーンは少し左傾斜。
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右ドッグレッグ。左は池になるがFWは広い。ティショットではFWセンターに大きなクロスバンカーがあり、それをどう攻略するかが大切。グリーンは砲台で手前と左のバンカーでガードされている。 |
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やや砲台の縦長グリーン。グリーン手前の大きくて深いガードバンカーが効いている。 |
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右ドッグレッグ。ティショットでは左に林と1個のFWバンカーがあり、ロングヒッターだけには右サイドのブラインドの池も効いてくる。セカンドはグリーン100手前のFW真ん中に置かれた1個のクロスバンカーを避けて、どのように攻めるかがポイント。グリーンは斜めの形状で右半分は池に面していて、左奥に1個のバンカーは配されている。ロングヒッターは2オン可能で“リスクと報酬”ホールと言える。 |
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左ドッグレッグ。ティショットはFW右サイド狙いが良い。FW左方向に打つとセカンドでグリーンが見えない。セカンドはブッシュが生えたドライクリーク越え。グリーンは縦長で松林に囲まれている。
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デイトナビーチより西に20分、オーランド空港より北に1時間。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2018年度フロリダ州で第77位のベストコース。フロリダ州には1250ほどのゴルフコースがある。
アーサー・ヒルズはフロリダ州で20コース以上設計している。LPGAインターナショナルのヒルズコースとボニータ・ベイGCベイアイランドコースがトップ100ゴルフコースの2018年度フロリダ州ベスト100コースにランクインしている。
プレー前日はデイトナビーチに住む友人宅で泊まり、同じデイトナビーチ内にあるSushi 99で夕食を摂った。日本人の板さんもいてそれなりに美味しかった。
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2番 パー5 561ヤード(3)