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亀(タートル)が見えるビーチとして有名なノースショアの近くにある海の近くに展開するほぼフラットな美しいコース。36ホールあり、1972年オープンのトム・ファジオコースと、20年後追加されたアーノルド・パーマーコースがある。2コースの中では今回プレーしたパーマーコースの方が全てに優れている。OUTとINで大きく趣が変わり、OUTは細長い長方形の形にレイアウトされ、スコットランドのリンクス風の視界がオープンなコースで、INはU字型に緑の濃い森の中を進んでいく林間コース。
総じて、野鳥保護区域の湿地帯を囲むように展開し、自然の池やクリークのハザードが12ホールで絡んでくる戦略性の高いコースで、メンテナンス状態も良い。海風が強い日には難度が増す上級者好みのコースと言える。2001年から2008年までPGAシニアツアー、2005年から2009年まで米国女子ツアーが開催された。
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ほぼストレートのタフなホール。ティショットでは左サイドは池、右サイドはブッシュがある。セカンドも左に広がる池に注意。サードはグリーンの手前をガードしている大きくて深いバンカー越え。グリーンは強く受けている。通常アゲンスト風なので、表示距離以上に難しいロング。
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左ドッグレッグ。ティショットでは左サイドに池があり、右サイドにクリークが走る。セカンドは池越えになり、グリーンの手前は池に面していて、左サイドにクリークが流れる。
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池越えのショート。グリーン手前に3個のバンカーが配され、縦長のグリーン右半分は池に囲まれている。
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ティグランドからグリーンまで右手に池が配された、強い右ドッグレッグ。ティショットではFWは狭い。セカンドはクリーク越え。受けグリーン。とてもメモラビリティの高いホール。
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池越えのショート。グリーンは斜めの形状で、右サイドの池、左サイドと手前のバンカーでガードされている。ホール周りの林でティグランドからは風をあまり感じないが、林の上は通常のアゲンスト風にボールが影響されるので、大き目のクラブで打つのが良い。
(写真なし) |
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やや右ドッグレッグの少し打ち下ろし。ティショットでは両サイドは樹木が並び、左サイドに2個のバンカーがある。グリーンの手前80ヤードくらいから左から池が迫ってきて、左サイドは池に面する。
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名物ホール。グリーンまで合計9個のバンカーが戦略的に配された右ドッグレッグ。ティショットではFW真ん中に2個のクロスバンカーが横に並び、右サイドの2個のバンカーも効いている。セカンドは緩やかな打ち上げで、3個のクロスバンカーとグリーン手前の深くて大きいガードバンカー越え。グリーンは少し砲台で2段形状。グリーン奥のOBゾーンは浅い。コースで唯一海岸線沿いにグリーンがあり、グリーン手前50ヤードからグリーン後方に広がる美しい太平洋が望める。
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ほぼストレートのロング。ティショットではFWは広い。セカンドはFWを分断するウェイスト・エリア越えで、右サイドの池が効いてくる。グリーンはほぼ横長で、手前は池に面し、左サイドに2個、奥にも2個のバンカーが配されている。ロングヒッターはセカンドで刻むか2オンを狙うかの選択がある、リスクと報酬ホール。
(ティショットの写真なし) |
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ワイキキからほぼ北に1時間10分、空港からほぼ北に1時間。パブリックコース。ホテル併設。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2020年度ハワイ州ベスト30コース第26位。ハワイ州には100ほどのゴルフコースがある。
アーノルド・パーマー、エド・シェーイ設計の他のハワイ州でのコースは、マウラナケア Rハプナコース、カパルアGC・ベイコース、ホノルルCC、ハワイプリンスGCなどがある。
前夜は香港から日本経由のフライトで過ごし、午前にハワイの空港に着き、クラブハウスでランチを食べて午後にプレーした。
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3番 パー5 542ヤード(3)