オリンピアフィールズ CC、ノースコース |
|
|
メイプルとオークの巨木に包まれた美しい林間コース。ゴルフクラブの設立は1915年で1925年には4コースあったが、第2次世界大戦後はこのノースとサウスの2コースになった。長くてタフなパー4が多く、18ホールの全てが手強いチャンピオンシップコース。バンカーの配置が巧みで、ラフが深い。グリーンは傾斜が強くて、早いのでパットの良し悪しもスコアに影響する。2003年全米オープン開催コース。 |
|||
|
|||
やや右ドッグレッグ。ティショットはブラインドの打ち下ろし。ティから240ヤード先からは急な打ち下ろしの下り傾斜なので、そこまで飛べば距離が稼げる。セカンドは緩やかな打ち上げのクリーク越えで、強い砲台グリーンに打っていく。グリーンは縦長の受けグリーン。左右手前は2つの深いバンカーでガードされている。 |
|||
|
|||
|
|||
やや左ドッグレッグの緩やかな打ち上げ。ティショットは左にOBゾーンとファウェイバンカーが1つ配されている。ティショットはフェアウェイの窪地まで転がる。セカンドは窪地からの少し打ち上げになり、ピンの根元か見えず先端しか見えない。少し砲台グリーンで、グリーンの左と右手前にバンカーが配されている。グリーン周りのラフは深い。 |
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
ほぼストレート。ティショットは打ち下ろしになり、右には川が流れ左には林があり狭い。セカンドは川越えで緩やかな打ち上げ。セカンドをフェアウェイ右方面からから打つと、グリー手前の木が効いてくる。グリーン手前のフェアウェイは強い下り傾斜なので、セカンドは直接グリーンにオンしなければならない。強い受けグリーンの右に2つ日在に1つのバンカーが配されている。 |
|||
|
|||
|
|||
林の中を進んでいく右ドッグレッグ。ティショットは右にハザード続き、左にフェアウェイバンカーが2つあり、フェアウウェイは狭い。グリーンは4つのバンカーでガードされている。グリーン面はほぼフラット。 |
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
|
|||
オヘア空港から車で50分、シカゴ市内から45分。1915年に当時の貨幣130万ドルを費やされて造られたクラブハウスは豪華でアメリカ最大。ロッカールームにはポーカーテーブルが多く置かれていて、広さはホーケーの球場が出来上がるぐらいに広い。
ゴルフマガジン誌では2015年度全米で87位。トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.co.uk)の2016年度イリノイ州で第3位。イリノイ州にはおよそ630コース程ある。 ウィリー・パークJr.は全英オープンを2回制した名プレーヤーで、オリンピアフィールドは彼の最後の作品。彼の設計で有名なのは、イギリスのサニングデールGC・オールドコース、アメリカのメイドストーン
Cがある。 |
コースを彩る花々