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競馬場跡に造られたフラットなパークランドコース。オープン当初はコースの周りは自然に囲まれていたが、50年以上を経た現在は、高級ホテルのウィンを始め、ビル、ホテルが外周を取り囲む。コース内は緑豊かな都会のオアシスで、クラシックなウォーキングコース。ホールの左右に住宅が並ぶがショットではホールから離れていて気にならない。距離は7200ヤードを越え、適所に配されたバンカーと合計8個あるウォーターハザードで、チャレンジなコースに仕上がっている。グリーンは速くて、状態が素晴らしい。
開場40年後の2009年に8ヵ月コースを閉めて、グリーン、バンカー、ティーグランドの配置を変える大掛かりな改造を行った。今まで数々のPGA、LPGAツアーが開催されていて、1996年はタイガー・ウッズがPGAの試合で初めて優勝したコース。
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長いストレートのミドル。ティショットでは左右に木立とOBラインがある。グリーンは左右3個のバンカーでガードされ、グリーンは縦に長く、左傾斜。
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左ドッグレッグ。ティショットでは両サイドの木立と左サイドの2個のバンカーが効いてくる。セカンドの落し所は狭い。グリーンは少し砲台で左に3個、右に1個のバンカーでガードされ、グリーンの真ん中に段差のある尾根が横切る。
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美しいショート。グリーンは縦に細長い2段形状で、グリーン右半分は池に面していて、左サイドは長いバンカーが配されている。グリーン右奥にはティグランから見えないバンカーもある。
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左ドッグレッグの短いロング。ティショットでは左サイドに1個、右サイドに2個のバンカーがあり落し所は狭い。2オン可能なホールだが、グリーン手前は池に面しているので、セカンドで刻むかグリーンを狙うかの決断に迫られる。グリーンは真ん中が凹んでいる3面グリーンで、グリーンは3個のバンカーでガードされているだけでなく、前左右は池が囲んでいる。
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ストレートの難ホール。ティショットは左右に木立が迫り出していて、FWはタイト。左サイドのOBゾーンは浅い。グリーンはやや砲台で、5個のバンカーでガード。グリーンは緩やかな傾斜の2段形状。
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池越えの美しいショート。グリーンはやや砲台で受けている。グリーンの左と右手前、右奥は3個のバンカーでガードされている。
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池越えのショート。グリーンは縦に長く、真ん中右手にマウンドがあり、右奥に下っている。グリーンの左サイドはバンカーでガードされ、前方から右サイドは池に面する。グリーン背後にはウエストゲート・ホテルが聳える。
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右ドッグレッグの‟リスクと報酬“ホール。ティショットでは左サイドに1個、右サイドの2個のバンカーが効いてくる。グリーンは横に細長く、45ヤードの横幅で奥行きはあまりなく、グリーンの前面は池なので、セカンドで2オンを狙うか、刻むかを判断しなければならない。
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ラスベガスから南に15分。プライベートクラブでメンバーの同伴が必要。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2020年度ネバダ州ベスト30コースでは第16位。ネバダ州には110ほどのゴルフコースがある。
設計者のエド・オールトはアメリカで100コース近く設計しているが、ネバダ州ではこのコースだけである。
プレー前夜はパークMGMラスベガスに泊まり、夕食の前にセリーナ・ディオンのコンサートに行った。年齢をものともせず素晴らしい歌唱力だった。
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5番 パー4 471ヤード(2)