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    | 強い傾斜で起伏が激しく、硬くて速いグリーン、大小さまざまでコース内に200以上もある多くのバンカーにより、2016年の全米オープンではコースレートが77.8にもなるアメリカ屈指の難コース。ヘンリー&ウィリアム・フォーンズがスコットランドのリンクスをモデルに全米1の難しいコースにするコンセプトで造られた。息子のウィリアムは1910年に全米アマに優勝すると、その後の30年に渡ってより難しくコースがなるように改造した。しかしウィリアムが他界したあと、1950年後半に多くの木が植えられ、パークランドタイプのコースに生まれ変わり、コースも多くの改造で易しくなった。 
       
 
 2007年の全米オープン時には7500本の大木を伐採され、2016年の全米オープン時には過去25年間に渡り合計15000本も木が切られ、コースの境界線以外の木はほとんど伐採され、コースを原型のリンクス風に戻した。これでフォーンズ親子のオリジナル設計のリンクススタイルのコースに戻り、世界的評価が大きく上昇した。全米オープン8回、全米プロ3回、全米女子オープン1回、全米アマチュア5回という合計17回のメジャー開催コース。2016年時の全米オープンでは史上最長となる8番パー3(288ヤード)と12番パー5(667ヤード)の他、ロングヒッターがワンオン可能なパー4が2番(341ヤード)、14番(358ヤード)、17番(313ヤード)が3つと、15番(499ヤード)のパー4を筆頭に470ヤードを越えるパー4が5つあり、長短のバリエーションに富んだ個性的なホールが多い。       | 
   
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    | ストレートの長いミドル。ティショットは打ち下ろしで左右にバンカーがある。グリーン左手前にバンカーが一つある。グリーンは手前から奥に傾斜しているので、アプローチショットのグリーンオーバーに注意。 | 
   
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    | ストレートホール。短いミドルなのでグリーン近くまでボールを運べるが、右サイドはティからグリーンまでOBゾーンは浅く、右サイドにはフェアウェイバンカーが2つある。セカンドはやや打ち上げ。グリーンは左手前に3つ、奥に1つのバンカーでガードされている。グリーンは右傾斜。 | 
   
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    | ストレートの打ち上げホール。左フェアウェイバンカーは長さが100ヤード、幅が40ヤードもある階段状の巨大バンカーで、俗称が“教会の椅子” で有名。セカンドはきつい打ち上げでブラインドショットになる。グリーンは砲台の右傾斜で左右を5つのバンカーでガードされている。このホールは2000年(最新版)ゴルフマガジン誌の世界ベスト500ホールに入っている。 | 
   
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    | 右ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしになりフェアウェイはタイトで右傾斜。フェアウェイの左は教会の椅子で、右は3つのバンカーがある。サードは緩やかな打ち下ろし。グリーンの左手前と左にバンカー、右にも2つのバンカーがある。受けグリーン。このホールも2000年(最新版)ゴルフマガジン誌の世界ベスト500ホールに入っている。 | 
   
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    | やや打ち下ろし。グリーンは急な左傾斜で左と右手前を深いバンカーでガードされている。グリーン右半分の狭いエリアに打たなければピンに絡んでいかない。グリーンの花道は狭い。 | 
   
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    | フェアウェイはタイトな長いミドル。グリーンは縦に細長く右傾斜して、しかも真ん中が少し凹んでいるのでパットまで難しいホール。 | 
   
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    | とても長いショート。縦長のバンカーがグリーンのフロントに配され、グリーンの左右は長いガードバンカーがある。グリーンは左傾斜。 | 
   
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    | ストレートホール。ティショットは打ち下ろしでフェアウェイは右傾斜。セカンドは緩やかな打ち上げ。グリーンは大きく左右手前はバンカーでガードされている。 | 
   
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    | ストレートホール。ティショットでは左右4つのフェアウェイバンカーが絡んでくる。グリーンの右にバンカーが2つ、左手前に1つ配されている。グリーンは急な左傾斜なので右から左へのパットはとても速い。 | 
   
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    | 右ドッグレッグで打ち下ろしていくとても長いロング。ティショットは左フェアウェイに2つのバンカーがあり、フェアウェイは右傾斜。セカンドでのフェアウェイも右傾斜していて、右にはハザードの溝があるので注意。グリーンも右傾斜していながら手前から奥に下っている。縦に細長いグリーンは左に3つ右に2つのバンカーでガードされている。3打とも正確性が要求されるホール。 | 
   
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    | 正確なショットを要求されるホール。グリーンは縦に細長く、4つのバンカーで囲まれている。強い受グリーンなので上からのパットはとても速い。 | 
   
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    | ストレートの緩やかな打ち下ろしで距離のあるミドル。ティショットは左右にバンカーがあり、フェアッウェイは左傾斜。グリーンは50ヤードの縦長で、左に2つ右に1つのバンカーが配されている。グリーンは右傾斜。 | 
   
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    | 長いショート。グリーン左右に深いバンカーがある。グリーンは急に下りながら右に傾斜していて、マウンドが2つあるので、パットのライン取りが難しい。 | 
   
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    | 強い左ドッグレッグの打ち上げ。ロングヒッターが直線的にグリーンを狙うと300ヤードの飛距離で1オンできる。グリーンは横長で手前に1つ、奥に2つのバンカーでガードされている。 | 
   
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    | ストレートの長くてタフなホール。ティショットは打ち下ろしになり、フェアウェイ左右に合計5個のバンカーとファアウェイ左には溝が走る。セカンドは打ち上げになり、グリーン左の4つのガードバンカーに注意。グリーンは傾斜が複雑で、真ん中が凹みながら右傾斜している。このホールも2000年(最新版)ゴルフマガジン誌の世界ベスト500ホールに入っている。 | 
   
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        ピッツバーグから車で20分、ピッツバーグ空港から車で40分。 
  2015年度USゴルフマガジン誌の世界ベスト100ゴルフコースにて第8位に選ばれている。ゴルフマガジン誌2015年度全米100では第6位。トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールドtop100golfcourses.com)の2016年度ペンシルベニア州で第1位のベストコース。 
 設計者のヘンリー&ウィリアム・フォーンズは親子。ヘンリーは所有する鉄鋼会社を鋼鉄王のカーネギー氏に売却して財を成し、同時にカーネギーからゴルフの魅力も伝授された。 | 
1番 パー4 482ヤード(3)