ニューポート カントリークラブ
Newport Country Club

部分的に海が見えるパークランドコース。海には少し離れているが、シーサイド・リンクス風な趣もある。このコースで一番印象的な景観は海ではなくて壮大なクラブハウスである。ほとんど全てのホールでクラブハウスを見ることが出来て、１番、９番、１３番、１４番、１８番ホールはクラブハウスに隣接している。開場当初はウィリアム・デービス設計で９ホールだけであったが、５年後の１８９９年に同じ設計者により１８ホールに拡張され、１９２３年にA.W.ティリングハーストによって改造された。現在ではオリジナルホールは１０番だけになり、ティリングハーストがクラブハウスを上手く見せるようにレイアウトしたコースと言える。

クラブハウスからの景観

クラブハウスからの景観

７番グリーンと海

１４番ティからの景観

１６番FWからの景観

１８番ティからの景観

左にブッシュが続くストレートでタフなミドル。ティショットでは左サイドの大きなバンカーに注意。グリーン周りに３個のバンカーが配され、グリーンは強く受けている。

右ドッグレッグ。ティショットでは横に長いクロスバンカーがあり、越えていくには２４０ヤードのキャリーボールが必要。このクロスバンカーに入ると、パーオンは出来ない。左にFWバンカーがあり、２７０ヤード前後の飛距離で捕まる。セカンドは打ち上げ。グリーンは斜めの形状で、左右はバンカーでガードされ、グリーンは左に傾斜している。ゴルフマガジン２０００年度（最新版）世界ベスト５００ホールに選ばれている。

右ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしになり、左サイドのブッシュと右サイドのラフが効いてくる。グリーンは小さく、３個のバンカーでガードされている。

美しい樹木に囲まれた、やや右ドッグレッグ。ティショットでは左サイドにバンカー、右サイドに石垣とブッシュがある。グリーンは円形で少し砲台。グリーンの左サイドと手前は池に面し、右サイドにはバンカーが配されている

右ドッグレッグで長くてタフなミドル。ティショットではFWの両サイドにブッシュが並び、左サイドには川も流れているが、FWは広い。グリーンの左右にバンカーが配され、右サイドにクリークが走る。強い受けグリーン。