カレドニア・ゴルフ＆フィッシュ クラブ
Caledonia Golf & Fish Club

海沿いの森の中に佇むコース。ほぼ正方形であまり広くない、限られた立地の中に４個の池を上手く活用しながら、１８ホールの最良のルーティンで設計がなされている。ホール左右に立派なオークツリー（樫の木）が生い茂り、戦略性だけでなく美的効果も高めている。グリーンのガードバンカー、FWバンカーとも戦略的に配され、各ホール変化に富み、何度プレーしても飽きないレイアウトと言える。INのパー４ホールは特に素晴らしく、１２番から１６番ホールの一連のミドルホールの連続（下記にない左ドッグレッグの１５番４６２ヤードも含む）と最終１８番ホールのミドルの良さは感動的である。

１１番グリーンの景観

１４番ホールに隣接する池

５番ホールから見る１６番ホール

８番グリーンから望む水田

６番ティ近くのワニ

巨大バンカー越えのショート。そのバンカーは全てのグリーン右サイドもガードしている。グリーン左にもバンカー１個。グリーンの奥行きは５３ヤードもあり、２段形状。

６番　パー３　１５７ヤード

グリーン左にあるオークツリーの木立の枝がグリーン方面に張り出している。グリーンは縦に５１ヤードあり細長い。グリーン上に大きなマウンドが２個施されている。グリーン左に１個の大きなバンカー、右奥に１個の小さなバンカーが配されている。

右ドッグレッグ。ティショットはFW左に４個斜めに並ぶバンカー越えがベストルート。グリーン手前すぐに池が配され、ロングヒッターは池の手前に刻むか２オンを狙うかの決断に迫られる。段差の強い３段状。

右ドッグレッグの難ホール。ティショットではFWはタイトで左右に林が並び、FWバンカーでガードされている。グリーンは横に長く、手前は池に面する。グリーンの左に１個のガードバンカーがあり、グリーン上には左奥と真ん中手前にマウンドが施されている。

名物ホール。強い右ドッグレッグ。ティから２５０ヤード先に池があるので、ドライバーは必要がない。FWはタイトでそのすぐ右は林と池になるので、正確なティショットが要求される。グリーンは縦に細長く奥行きは５３ヤードもある。グリーン手前から右は池に面し、４個のバンカーでガードされている。正確なセカンドが必要なのは言うまでもない。グリーンと手前の池、奥のクラブハウスの景観は本当に美しい。