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丘陵地に展開するリンクススタイルのコース。ホールをセパレートする木が全くなく、コースの至るとこでの景観はわくわくするほど素晴らしい。フェアウェイとグリーンはフェアスキューの草、一連のバンカーでしっかりとガードされている。グリーンは総じて大きく、傾斜は強い。いくつかの砲台ティグランドと砲台グリーンからはコース全体の360度の景観が見渡せる。風にさらされたスケールが大きいコースで荒々しさが共存する。見た目はとてもオーソドックスなコースだが、各ホールがとても長く且つ相当に手強く、コースそのものが各プレーヤーにゴルフの厳しいテストを提供している。2012年に全米アマチュア・オープンを開催した。2017年度全米オープン開催コース。
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左に左にと曲がっているホール。フェアウェイの左はフェスキューの深いラフが待ち構える。セカンドはフェアウェイ左のバンカー越え。サードは緩やかな打ち下ろし。グリーンは左傾斜。
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やや右ドッグレッグの短いミドル。ティショットはフェアウェイに距離が出るショットを打たなければ、セカンドがブラインドになる。グリーンは砲台で小さい。
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ストレートホール。ティショットは右フェアウェイバンカーに注意。セカンドは打ち上げになり、グリーン手前と左手前のガードバンカーが効いてくる。グリーンは横長で奥は下りスロープなので、グリーンオーバーは禁物。
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距離のあるショート。グリーンは砲台で右に1つのバンカーが配されている。グリーンの奥行きは48ヤードもあり、手前から奥に下っている。
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左ドッグレッグ。ティショット、セカンドは緩やかな打ち下ろし。セカンドの落し所にバンカーがいくつかあるので、ポジショニングが大切。サードは打ち上げ。グリーンは左右の2段グリーンで右傾斜。
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距離のないショート。縦長の砲台グリーンは7つのバンカーで囲まれている。グリーンの真ん中からは強い右傾斜。この傾斜が強いグリーンでは3パットが良く出る。
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やや右ドッグレッグのとても長いミドル。ティショットはブラインドになり、フェアウェイは広い。ロングヒッターは下り勾配のフェアウェイまで飛べば、距離が稼げる。グリーンは横長で右が高い、段差のなだらかな2段グリーン。ピン位置が右の場合、グリーン右手前に配された2つのガードバンカーが効いてきて、難しさが増す。
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強い右ドッグレッグ。ティショットは緩やかな打ち上げのフェスキューのラフ越え。フェアウェイの起伏がとても強い。グリーンは縦長で、手前の3分の2は強く受けていて、奥の3分の1はやや下っている。
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やや左に曲がってから右に曲がるダブルドッグレッグ。ティショットはフェアウェイのセンターに1つ配されたバンカーに注意。セカンドから打ち上げになり、セカンドの落し所は狭い。グリーンは段差があり、強い右傾斜で、グリーン右はひとつのバンカーでガードされている。
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左ドッグレッグの距離のないミドル。ティショットはグリーンまで7つあるフェアウェイバンカーを避けるのが重要。グリーンは強い砲台で真ん中に尾根が走り、奥の面は下り傾斜。
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400ヤードはストレートで最後の200ヤードは左に曲がっている、とても長い難ホール。セカンドのフェアウェイは左傾斜。サードはやや打ち上げ。グリーン左に外すと、長い下りスロープで下まで転がる。グリーン手前は6つのバンカー群が配されている。
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ミルウォーキーから車で1時間、シカゴオヘア空港から2時間15分。パブリックコース。前日宿泊したAmericInn
Hartfordから車で15分。コース内にロッジあり。
トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.com)の2016年度ウィスコンシン州で第3位のベストコースに選ばれている。ウィスコンシン州にはおよそ500コースほどある。
マイケル・ハードザン、ダナ・フライ設計の他のアメリカでの有名なコースは、カルーサパインズGC、ファーム・リンクスGC、レッジズCC、シェルター・ハーバーGCなどがあり、カナダではデビルス・ペインブッシュGCがある。
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1番 パー5 608ヤード(3)