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リンクス・スタイルのコース。ロイヤルメルボルンGCのプロのビクター・イーストが設計。1926年にアリスター・メッケーンジーがグリーン周りのバンカーの配置、造形などの改造を施した。最初の6ホールは、とても良いクラシックなリンクスホール。まるでスコットランドでプレーしているリンクスコースと変わらない。後の12ホールはフェスキューのラフがFWに迫っていて、ティショットの正確性がより要求されるようになる。バンカーはスコットランドのポットバンカーほど小さくないが、総じて小さい。近年にはニール・クラフターとポール・モグフォードの改造により、OUTと比べて少し魅力が劣っていたINの9ホールがより一層素晴らしいリンクコースになっている。
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少し打ち下ろしの距離のあるショート。グリーン手前の花道は急な右傾斜。グリーンの右手前にバンカーがある。受けグリーン |
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右ドッグレッグのクラシックなリンクスホール。セカンドは打ち上げ。ティからグリーンまで左右にデューンが続く。通常アゲンスト風なので表示距離以上に難しいホール。 |
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段差が強い縦長の2段グリーン。グリーンの左右は窪んでいて、グリーン周りからの寄せは簡単でなくパーセーブが難しい。
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前方に海が広がるストレートホール。ティショット、セカンドは緩やかな打ち下ろしで、追い風のヘルプがあれば、2オン可能。グリーンは砲台で左手前は2個の深いバンカーでガードされている。グリーンは右奥から左手前に急傾斜。
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ほぼストレートホール。良いティショットは丘の頂上にあるFWに届く。セカンドはセミブラインドになり、グリーンの左右手前はバンカーでガードされている。 |
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急な左ドッグレッグの難ホール。ティショットではFWの左半分に打つのが良い。セカンドは少し打ち下ろしのデューンの荒地越え。グリーンの左右にバンカーが4個とグリーン周りにブッシュが配され、セカンドも正確性が要求される。グリーンは受けている。 |
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やや左ドッグレッグ。ティショットのプレーシャーはないが、セカンドが難しいホール。グリーンは砲台で、馬の背なので、グリーン上にボールが止まりにくい。グリーンは4個の深いバンカーでガードされている。 |
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少し打ち下ろしの短いショート。砲台グリーンで周りが大自然に囲まれていて、視界を遮るものがなく。グリーン面が切手のように小さく見える。ホールの左にデューンが広がり景観もとても良い。 |
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左ドッグレッグ。ティからグリーンまで左サイドにブッシュが続く。グリーンの左サイドは2個のバンカー、右サイドは窪地、奥は立派な木立でガードされている。
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右サイドから奥は小高いデューンで囲まれたショート。グリーンの右手前と右サイドは深いバンカーでガードされている。 |
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メルボルン市、メルボルン空港ともに南西に1時間半。クイーンズタウン空港から北東に16分。プレー可能。メートル表示なのでヤードに換算した。泊まらなかったがクラブハウスの中に19部屋の宿泊施設がある。コースの隣に サーティンス・ビーチGLがある。
トップ100ゴルフコース(www.top100golfcourses.com)での2019年度オーストラリアのベスト100コースで第29位。オーストラリアには2015年に1628のゴルフコースがある。
プレー前日はモーニントン半島の最西端のポートシーGCの中にあるマーキュアホテルで泊まり、そこから15分東のソレントのフェリー乗り場に行き、45分の乗船で対岸に渡り、車で30分西に走ってコースに着いた。
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2番 パー3 226ヤード(2)