|
全体的にフラットな秘境コース。わたりカラスがよくボールを盗むのと、たまに黒熊が出現する伝説がある。寒さで芝が育たないので年中フェアウェイは全て砂地で、ラフは荒地となる。それゆえ人工マットを持ち運び、砂地でのボールを人工マットの上に毎回置き換えて打つ。筆者は3ホール目ぐらいからボールを動かさずに全ての砂地からプレーした。グリーンは人工芝なので良く弾む。スピンを効かせたショットでピンの手前から攻めるのが鉄則。
|
|
|
やや右ドッグレッグの短いミドル。ティーショットは荒地越えになり、両サイドに林がありフェアウェイ(砂地)が狭い。グリーンは受けていて、オーバーすると奥からのアプローチは難しい。 |
|
|
左ドッグのミドル。ティーショットでは両サイドの林とブッシュが迫り、セカンドではグリーン左のブッシュが効いてくる。 |
|
|
|
|
強い右ドッグレッグのミドル。ティーショットはフェアウェイ(砂地)を横切るクリーク越えとなる。右のブッシュ越えがショートカットだが、落としどころが狭い。グリーンは受けていて、奥からだけでなく左右からの寄せも難しい。 |
|
|
岩の上の砲台ティーグラウンドから少し打ち下ろしの池越えショート。グリーン後方に広がる湖がきれい。 |
|
|
ホールの左は湖になる左ドッグレッグの比較的短いロング。ティーから230ヤードを過ぎると下り勾配になるので2オン可能だが、グリーン左右と奥はブッシュで囲まれているので正確なショットが要求される。安全に刻むか2オンを狙うかの選択を強いられる。 |
|
|
|
|
バンクバーから北極の小都イエローナイフまで飛行機で4時間弱。イエローナイフの主要ホテルからゴルフ場まで車で10分。毎年、夏至にCanadian
North Midnight Classicが開催され、2013年は6月21日になり、325人が9ホールをショットガン形式で参加したようだ。なんとスタートタイムは23時59分。夏至前後は一日中明るい世界が広がる。5月20日頃から9月末までしかコースはオープンしていない。
もともとゴルフをする予定がなくて、日中時間が空いたのでプレーした。ゴルフ場は質の悪いンタルクラブはあるが、レンタルシューズはなかったので革靴でのプレーだった。運動靴ならより快適にプレーできたが、このコースは気ままにプレーするのが良い。
イエローナイフには初めてのオーロラを見に来た。日本からのプロの写真家の撮影レッスン付きのパッケージツアーで来た。20人のツアーの中で私と妻以外はすべて写真のセミプロで参加者全員が私たちの写真の先生で3日間親切によく教えてもらった。一眼レフの高級カメラを借してもらい、3日目には相当オーロラの撮影技術が上達した。ゴルフ同様、写真撮影も相当に奥が深い。
|
4番 パー4 350ヤード(2)