#レッド・ブルーの18ホールをプレーしたとしての評価 |
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南太平洋から1キロほど内陸部に展開する、松と檜の森の中にある美しい林間コース。レッド、ブラック、ブルーの各9ホール、合計27ホールあるコース。レッドとブルーコースがオリジナルの18ホールで、ブラックコースが1997年にエミリオ・セラによって追加された。今回プレーしていないレッドコースはFWがタイトで歴史のある背の高い樹木が各ホールに並ぶ。ブルーコースは3コースで一番長いが、FWは他の2コースと比べると少し広い。
トーナメントでは歴史のあるレッド・ブルーの18ホールを使うが、ホワイトコースもそれなりにプレーして楽しい。各ホール豊富な樹木が迫っていて、FWが狭いホールが多く、ティショットの正確性が要求される。コースは緩やかなアップダウンとFWに自然な起伏があり、セカンドとサードショットは傾斜のあるライから打つことになる。2個の池があり3ホールで池が絡む。グリーンが小さく、多くのグリーン周りのバンカーが効いてくる。
スコアカード
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左ドッグレッグ。ティショットでは左右に木立があり、FWは狭く左に傾斜している。グリーンは少し砲台で強く受けていて、左右にバンカーが配されている。
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ほぼストレートで難しいタイトなミドル。ティショットでは落し所が狭いので、正確なショットが必要。セカンドはやや打ち下ろし。グリーンは縦長の少し砲台で、左サイドはすぐ池になる。
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やや左ドッグレッグ。ティショットは緩やかな打ち上げ。ホール全体が樹木に囲まれていて綺麗。 |
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右ドッグレッグ。ティショットは少し打ち下ろしでセカンドは少し打ち上げ。グリーンは縦長で受けていて、左右はバンカーでガードされている。 |
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緩やかな打ち下ろしの右ドッグレッグ。ティショットでは両サイドの林が効いてくる。グリーンは砲台で右手前にバンカーが配され、右サイドは下りスロープになる。
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強い右ドッグレッグの短いが狭いロング。ティショットは狭いFWの左半分に打たなければ、セカンドで左前方の木々がスタイミーになる。セカンドから少し打ち下ろし。グリーンは2個のバンカーでガードされている。
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やや左ドッグレッグの短いロング。左右に木々が並ぶタイトなホールなので各ショットで距離よりも正確性が要求される。ティショットは緩やかな打ち下ろしで、左サイドのOBゾーンは浅い。セカンドから緩やかな打ち上げ。グリーンは少し砲台で受けていて、右手前にバンカーが配されている。
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やや右ドッグレッグの長くてタフなミドル。ティショット、セカンドとも距離と正確なショットが必要。グリーンは少し砲台の強い受けグリーンで、右サイドはバンカーでガードされている。 |
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グリーン左サイドは池に面し、左手前と右にバンカーが配されている。受けグリーン。 |
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サンティアゴ市からもサンティアゴ空港からもほぼ西に1時間半。プレーにはメンバー同伴が必要。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)での2020年度チリでのベスト10コースで第4位。チリには50ほどのゴルフコースがある。
プレー前日にコートヤード・サンティアゴに泊まった。コースまで西に1時間半。都市の中心にある標高880メートル(市街地から約300m高い)のサン・クリストバルの丘に曲がりくねった道を1時間半かけて歩いて登った。(登りはケーブルカーがお勧め)頂上広場では両手を広げて空を見上げる丘のシンボルともいえるマリア像が建っていて、頂上からはサンティアゴの街やアンデス山脈の絶景が広がる。丘を下ってすぐの街にあるレストラン、El
Palacio de la Chorrillanaで夕食をした。
香港出発の1ヵ月間のゴルフ旅行(南米・メキシコ・アメリカ)の最初の目的地は、ロサンゼルス空港乗り継ぎでブラジルに行き、オリンピック・ゴルフ競技が開催されたリオ2016オリンピックGCと南米NO1のコースと言われているSantapazienzaGC(Top
100 Golf Coursesでの世界100選コース)の2コースをプレーする予定だった。香港の空港でブラジル入国にはビザの事前取得が必要と初めて知り、(取得まで5日はかかるので、ブラジル行きを断念して、)やむなく代わりにチリに1日滞在し、もともとブラジルのすぐ後に予定していたアルゼンチンの滞在日数を2日長くした。その1ヵ月後に幸運なニュースが入り、ブラジル入国ビザが、日本、カナダ、アメリカ、イギリスのパスポート保持者は免除されるようになった。
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1番 パー4 411ヤード(2)