# プレー途中から大雨になり11ホールでの評価になっている。プレーしていない14番から16番ホールはあまり良くないホールだと聞く。 |
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デューンと松林の間に展開するリンクスコース。コース名の‟ベル・デユーン”は美しい砂丘。最初の方は森の中を次にデューンの中を最後に緑深い松林の中を時計周りに1つのループでレイアウトされている。距離はそれほど長くないが、チャレンジングなコースであり、海岸から1キロだけしか離れていないので海風の影響をもろに受ける。OUTは左右に木々があり狭いホールが多く、INの各ホールは結構開けているが、3ホールで池が絡んでくる。バンカーは合計12個と少なく、ブラインドショットが多いのも特徴。5番ホールあたりから草に覆われたデューン・ランド(砂丘地)の勾配が折り重なるように現れてくる。砂丘に植物があるのは風で砂が動くのを防ぐため。ホール間が長いので歩きのゴルフには向いていないが、砂丘と森、豊かな自然を満喫しながらプレー出来るコースである。
スコアカード
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右ドッグレッグ。ティショットでは左右は林になり狭い。セカンドは打ち上げ。グリーンは縦に細長く、右に傾斜している。 |
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打ち下ろしのチャーミングはショート。グリーンは横に細長く受けている。ピンが右に切られた時にピンを狙うと、グリーン手前のバンカーと2本の松の木が効いてくるグ。 |
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右ドッグレッグのタイトなミドル。ティショットでは少し打ち下ろしのセミブラインドで、右サイドの松林と砂の荒地が効いてくる。縦長のグリーンは少し砲台で受けていて、左サイドの下りスロープのラフ、右サイドは2個のマウンドでガードされている。
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FW、グリーンとも左右にデューンが並ぶ、ほぼストレートで難しいミドル。ティショットでは右サイドのブラインドで見えない小さな池に注意。セカンドは打ち上げ。グリーンの右サイドに大きく窪んでいるグラスバンカーがある。
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緩やかに打ち上げていく左ドッグレッグの短いミドル。このホールも左右にデューンがある。ティショットは池越え。 |
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初めはストレートで残り80ヤードから右に曲がっているロング。ティショットはブラインド。セカンドは左右にブッシュがある。グリーンは縦長の砲台で左サイドは3箇所の窪み(そのうち一つはグラスバンカー)でガードされている。
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パリから北に2時間半、シャルル・ド・ゴール空港から北に2時間、ブリュッセル市から西に3時間。ドーバー海峡に面したブーローニュ・シュル・メール市から南に50分。パブリックコース。メートル表示のコースなのでヤードに換算している。Village
Pierre & Vacances Belleという池も敷地内にある500のコッテージも含めた大きなリゾートに隣接している。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2020年度フランスでのベスト100コースで第17位、ヨーロッパ大陸でのベスト100コースで第90位。フランスには600ほど、ヨーロッパ大陸には3300ほどのゴルフコースがある。
ジーン・マニュエル・ロッシ設計の他のコースはフランスではフォレ・ドリヤンGC、ベルギーではウーレンクールGCがある。
前日はBest Western Hotel Le Semaphoreに泊まった。コースまで北に30分。午前にアルドロ
GCレ・パンコースでプレーしてから、南に45分のベル・デューンGCでプレーした。
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2番 パー4 375ヤード(2)