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林、池、原野の中を上手にレイアウトされたヒースランドコース。18ホールのレ・ザイスコースと9ホールのラ・カンヌコースがある。OUTは池の使い方が絶妙で、INはバンカーの配置が見事。4個あるパー3は全て個性的。特に12番から15番ホールの4ホールのルーティングと各ホールが素晴らしい。2010年にマーティン・ハートリーによって改造され、各ホールの両側の多くの木々を伐採しFWを広くして、ヒースのラフをより多くして開放感のあるコースになっている。グリーン周りのバンカーとグリーンの形状を改良し、7番のパー3など2ホールを追加した。改造後には、ロンドン郊外のヒースランドの有名コースと比べても遜色がない。
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右手の小さな池の周りを右に強く曲がっているミドル。ティショットでは右の池と左右のバンカーが効いている。グリーンの左手前に2個、右に1個のバンカーが配され、グリーン上はアンジュレーショが強い。
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美しくてタフなショート。グリーンは5個のバンカーでガードされ、グリーン上には3個のマウンドがある。
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ほぼストレートの難しいミドル。ティショットではFW左右に林とラフと左サイドに2個のバンカーがあり、FWはタイト。グリーンは斜めの形状の砲台で左サイドに3個、右手前に1個のバンカーが配されている。
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池を囲んで左へ左へと曲がっている強い左ドッグレッグのロング。ティショット、セカンドともに左サイドの池が効いていて、セカンドの落し所は狭い。グリーンは縦長で受けていて、左右にバンカーがある。
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ウェイスト・エリアとヘザー越えのショート。グリーンは砲台で横に細長く、左サイドに1個、右サイドに2個のバンカーが配されている。
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横長の横長グリーン。グリーン手前は5個のガードバンカーが並び、奥には木立が配されている。グリーンの奥行きはあまりないので距離感が大事になる。
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右ドッグレッグのタフなミドル。ティショットでは左サイドに3個のバンカーが効いてくる。グリーンは3個のバンカーでガードされ、グリーンは縦長の2段形状で、前の段は強く受けている。
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右へ右へと曲がっている素晴らしいロング。ティショットはヘザーのラフ越え。ティショットでは左右4個、セカンドでは左右3個のバンカーが効いていて、FWはタイト。グリーンは砲台で受けていて、2個のバンカーでガードされている。
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強い右ドッグレッグ。ティショットはヘザーとクロスバンカー越え。ロングヒッターは右サイドのFWバンカー越えのルートがベストで、成功するとショートアイアンでグリーンを狙える。グリーンは砲台で受けていて、左サイドと手前にバンカーが配されている。
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ほぼストレートで左右に林がありタイトなホールで、右サイドはバンカーとヘザーもある。グリーンは縦に長く砲台で、左から右に傾斜している。グリーンは木立に囲まれ、右手前はバンカーでガードされている。
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両サイドに木立が続く、左ドッグレッグのロング。セカンドでは左右からバンカーがFWに食い込んでいて、落し所が狭いのでバンカーに入りやすい。グリーンは斜めに長く、さらにポテトチップグリーンで3個のバンカーでガードされている。
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長くてチャレンジングなショート。グリーンは3個のバンカーでガードされている。
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パリからほぼ南に2時間、オルレアン市から南に35分。ビジターのプレーは可能。メートル表示なのでヤードに換算している。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)の2020年度フランスでのベスト100コースで第12位、ヨーロッパ大陸ベスト100コースで第56位。フランスには600ほど、ヨーロッパ大陸には3300ほどのゴルフコースがある。
キャベル・ロビンソンはアメリカ人で、他のフランスでの設計コースはエビアンGC、グランデ・バスティードゥGC、オスゴールGCなどがある。
プレー前夜はオルレアン市のHotel Des Cedres泊まった。夕食はホテルから徒歩20分のL'Hibiscusで食べた。料理も雰囲気も良かった。夕食の前に古い建物が多く中世ヨーロッパの面影が随所に残っているオルレアンを観光した。ジャンヌ・ダルクゆかりの街でもある。午前中に リメールGCでプレーした後に、南に20分移動してから午後にプレーした。
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2番 パー4 414ヤード(3)