ドルイズ・グレン ホテル&ゴルフリゾート |
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高低差のある林間コース。森の中に居るような静寂の中でプレーできるが、コースは相当タフである。各ホール豊富な樹木で左右はガードされているうえに、18ホール中7ホールで絡んでくるいくつかのウォーターハザード、戦略的に配された数多くのバンカーでチャレンジなコースに仕上がっている。グリーンはほぼフラット。花があちらこちらに咲き乱れる美しい庭園のようなコース。12番から14番ホールはオーガスタ・ナショナルにちなんで、アイルランドのアーメンコーナーと言われている。1996年から1999年まで続けてアイランド・オープン開催コース。
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ゆるやかに打ち下ろしていくほぼストレートホール。ティショットは2つの右フェアウェイバンカーが配され、また両サイドからは林が迫ってきていて狭くなっている、正確なショットが要求される。セカンドをフェアウェイ左サイドから打つとグリーンを狙いやすい。グリーンはやや砲台の縦長で、林に囲まれている。 |
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左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしになり、左は林、右には3つのフェアウェイバンカーが配され、フェアウェイはタイト。グリーン手前は1つのバンカーでガードされている。グリーンは手前から下り傾斜なので、セカンドのグリーンオーバーに注意。 |
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右ドッグレッグのとてもチャレンジングな名物ホール。ティショットは打ち下ろしになり、左の林、右のクリークに挟まれて、落し所がとても狭い。グリーンは縦に細長い3段グリーンで左サイドは池に面しているので、セカンドも難しい。ティショット、セカンドともに距離と方向性のどちらも要求される難ホール。1990年代後半に、ヨーロッパPGA開催コースの中で最も難しいパー4と言われた。 |
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ほぼストレート。ティショットはフェアウェイ右サイドに配された1つの長いバンカーに注意。セカンドは池越え。縦長の2段グリーンで、グリーンの左右は木立でガードされている。 |
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ストレートホール。ティショットはクリーク越えの緩やかな打ち下ろし。セカンドはやや打ち上げの池越えになり、グリーン手前から右サイドは池に面している。セカンドでグリーンまで距離が相当残る場合は、パーオンを狙わないで、池の手前に刻むのが安全。2段グリーン。 |
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ダブリンから車で50分、ダブリン空港から車で50分。評判の良いマリオット・リゾートホテル併設。 ランチで食べたスカンピ(手長海老)
のフライは美味しかった。
ドルイド教の像が12番グリーン近くに置かれていた。ドルイド教はキリスト教以前に存在したケルト社会の原始宗教で「全ての自然に神が宿っている」と考えられていた。コース名もこのドルイドから由来して、グレンは谷を意味する。
トップ100ゴルフコース・オブ・ザ・ワールド(top100golfcourses.com)の2016年度アイルランドの(北アイルランドを除く)ベストコース第16位に選ばれている。全英(アイルランドも含む)では第89位。2008年度の統計ではイギリス諸島全体(アイルランドも含む)では2752コースあり、その内アイルランドにはおよそ430コースある。 パット・ルディの他のアイルランドでの設計コースは、ヨーロピアンクラブ、バリーリフィンGC があり、改造コースはドニゴールGC、ロサペナH&GL、カウンティ・スライゴーGCなどがある。 今回は時間がなくて行けなかったが、初期キリスト教の遺跡グレンダーロッホがゴルフ場から車で35分の場所にある。1500年も前に建てられた修道院など、古い建物群が深い森の中に点在する神秘的なスポットと聞く。
泊まりはダブリン市内のウェスティンダブリンで泊まった。 |
1番 パー4 445ヤード(2)