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アイルランドの最西端の雄大なリンクスコース。大西洋とアイユーに挟まれた中州に広がり、デューン(砂丘)をそのままの地形を活かした美しいコース。距離が長く、バンカーの配置が巧みで、しかもラフが効いているので、難易度が高い。設立後80年間は9ホールのコースだったが、1973年にエディ・ハケットが18ホールに拡張し、2004年にトム・ファジオが多くのホールを改
した。上り3ホールは特に良い。
スコアカード
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緩やかに打ち下ろしていく右ドッグレッグ。ティショットは左右合計6つあるポットバンカーに注意。右に大きく外すと、深いラフとクリークに捕まる。グリーンの左に1つ、右に2つのガードバンカーが配され、グリーン右側から奥は川に面する。グリーンは縦長のやや砲台グリーン。
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大きな川に沿って右に曲がるホール。ティショットは右の川を避けて左に打ち過ぎると、ラフと230ヤードと270ヤード先にあるポットバンカーが待ち構える。グリーン右サイドは池に面するが、グリーン手前のフェアウェイは左方向に転がるので、池を恐れない勇気あるセカンドが報われる。グリーンは強く受けていて左中央にマウンドがある。
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デューンに囲まれたショート。グリーンは4つのバンカーでガードされている。強い受けグリーン。
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風光明媚で少し打ち下ろしのショート。グリーンは少し砲台で、右にバンカーが配されている。
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右ドッグレッグ。ティショットは左右に3つあるポットバンカーに注意しながら、フェアウェイ左半分に打つと、セカンドでグリーンを狙いやすい。強い砲台グリーンで、その手前左右は深いバンカーでガードされている。
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左ドッグレッグの難ホール。グリーンはデューンに囲まれている。
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デューンの谷間を縫ってフェアウェイが蛇行しながら進んでいく右ドッグレッグ。ティショット、セカンドハ緩やかな打ち下ろしで、サードは打ち上げ。フェアウェイは狭いのでティショット、セカンドともに正確性が要求される。グリーン左はデューンの小山、右は下りのスロープ。海は見えないが、絵葉書になるほど美しいホール。アメリカのゴルフマガジン誌にて2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。
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グリーンがデューンに囲まれている打ち下ろし。グリーンの手前は急な下りスロープのラフになり、いくつのポットバンカーにもガードされているので、グリーンに直接届くクラブ選択が重要。
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やや左ドッグレッグの難ホール。セカンドは打ち上げなので、表示距離以上に長い。セカンドでグリーンに届かないと、グリーン手前のバンカーが効いてくる。縦長グリーン。
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右に海が広がるやや左ドッグレッグ。フェアウェイは狭く、ティからグリーンまで左はデューン、右はビーチが続く。強い砲台グリーンは縦に細長い。バンカーは1つもないが素晴らしホール。
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グリーン後方にビーチが広がるホール。グリーン左手前は下りスロープ。グリーンは強く受けている。アメリカのゴルフマガジン誌にて2000年度(最新版)世界ベスト500ホールに選ばれている。
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緩やかな打ち下ろしのストレートホール。左は深いラフ待ち構え、右は海岸線が走り、落し所が狭いので、ティショット、セカンドともに正確なショットが必要。セカンドをフェアウェイ右サイドに打つと、サードでピンを狙いやすい。グリーンの左右はバンカーでガードされ、グリーンのアンジュレーションは強い。
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ケリー空港、キラーニーからどちらでも車で1時間20分。ランチのサーモンは近くの漁場で獲れたてで美味しかった。
ゴルフマガジン社の2015年度世界ベスト100選の第83位に選ばれている。
トップ100ゴルフコース・オブ・ザ・ワールド(top100golfcourses.com)の2016年度アイルランド(北アイルランドを除く)のベストコース第4位に選ばれている。全英(アイルランドも含む)では第29位。2008年度の統計ではイギリス諸島全体では2752コースあり、その内アイルランドにはおよそ430コースある。
エディ・ハケット設計の他のアイルランドのコースはドニゴールGC、コニマテGL、エニスクローンGC、カーンGL などがある。
プレー後2時間のドライブでディングルに行き、Murphy’s Pub and B&Bに泊まった。このホテルの並びはディングル名物の新鮮なシーフードを提供するレストランやパブが多い。夕食はJohn
Benny’s Pubに行った。今回は予約で一杯だったOut Of Blue Seafood Restaurantの評判は良い。
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2番 パー4 464ヤード(2)