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砂漠スタイルの起伏のあるコース。コースには多くのサボテン、約2000本のヤシとオリーブの木々植えられ、熱帯のオアシスの雰囲気を醸し出している。アトラス山脈の雪に覆われた山頂までの雄大な景色を眺めることができる。ウォターハザードはないが、代わりにバンカー、ウェイストエリア、大きな溝(ドライクリーク)が多くあり。ティショットは全てウェイストエリア越えで100ヤードから200ヤードのキャリーが要求され、各ホールがウェイストエリアに囲まれている。FWは広いが、ショットが大きく曲がると左右のウェイストエリアに捕まり、石ころがたくさんあるので打てない場所が多い。
OUTは4番から7番以外は少し単純なホールが多い。INは各ホールに個性がありプレーが楽しくなり、パノラマの景観も味わえる。10番と14番から17番の4ホールはとても良いホール。3番と12番のパー3はどちらも230ヤード前後あり大変長い。グリーンは速く、コンデイションはとても良いが起伏はあまりない。多少の高低差はあるが、快適に歩きのプレーができる。
スコアカード
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ストレートの緩やかな打ち上げ。FWの左右はウェイストエリアとヤシの木がある。縦に長いグリーンは右サイドにバンカーが配され、右サイドと奥は急な下りスロープになる。
(セカンド地点の写真なし)
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ほぼストレートの距離のあるミドル。ティショットでは左サイドの2個のバンカーがある。セカンドはやや打ち上げ。グリーンは左サイドのバンカー、右サイドと奥のウェイストエリアでガードされている。
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ストレートの短いミドル。打ち下ろしなのでフォローの風が強い時は1オン可能。縦長の受けグリーンで2個のバンカーでガードされている。 |
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左手にウェイストエリアが広がる、強い左ドッグレッグ。ティショット、セカンドともに打ち下ろし。セカンドはウェイストエリア越え。グリーンは受けていて、左サイドは下りスロープとハザード、右サイドは大きなバンカーが配さている。 |
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右ドッグレッグの緩やかな打ち下ろし。セカンドは大きな溝(ドライクリーク)越え。グリーンは受けていて3個のバンカーでガードされている。距離はそれほど長くないが、タフなホール。
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やや右ドッグレッグ。ティショットではFWはタイトで左右はウェイストエリアになり、左サイドにバンカーがある。グリーンは縦長の少し砲台で、左右はバンカーで守られている。 |
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左ドッグレッグの難しいミドル。ティショットではFWの真ん中に数本のヤシの木があり、左右のどちらに打つかを選べる。ロングヒッターはヤシの木越えのルートもある。ティショット、セカンドともにFWは左に傾斜している。セカンドでは左サイドにヤシの木が、右サイドはOBゾーンの林があり、FWは狭めになる。グリーンは縦長の少し砲台で、左に2個のバンカーが配され、右のOBゾーンは浅い。
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右ドッグレッグ。ティショットでは左サイドのバンカー、右サイドはハザードが効いてくる。グリーンは縦長で真ん中が凹んでいて、右手前はバンカーでガードされている。
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ストレートの短いミドル。ロングヒッターはグリーン近くまで飛ばせる。ティショットでは左サイドはバンカーとウェイストエリアになる。セカンドは緩やかな打ち上げ。グリーンは右手前と奥にバンカーが配されている。 |
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名物ホール。高台のティからの打ち下ろしで、ウェイストエリア越えのショート。グリーンは横に長く、左に傾斜していて、3個のバンカーでガードされている。見た目よりはるかに難しく、美しいパー3。 |
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マラケシュから南西に30分、マラケシュ空港から南西に18分。ビジターのプレーは可能。メートル表示なのでヤードに換算している。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)での2020年度モロッコでのベスト20コースで第5位。モロッコには40ほどのゴルフコースがある。
前日はアイット・ベン・ハドウの集落を見学して、その集落から徒歩圏のバグダッド・カフェに泊まった。ホテルからコースまで北東に3時間半かかり、午後プレーをした。日干しレンガで造られた要塞村は、隊商都市として栄えた砂漠のオアシスだった。
今でもこの電気も水道もない集落に何世帯の人たちが暮らしているのは驚きだ。
前々日はサハラ砂漠に面したメルズーガの村からラクダで1時間半移動して、砂漠の中のキャップ地で泊まる貴重な体験をした。メルズーガからアイット・ベン・ハドウまで西に5時間半。砂漠の遊牧民ベルベル人たちが世界各地から来た10人ぐらいを世話してくれた。夜は砂漠でも涼しくなったので、食後にはキャンプ・ファイアを囲んで宿泊客全員でベルベル音楽とダンスを大いに堪能した。圧巻は360度に広がる大砂漠の絶景に大きな感動を覚え、夕焼けと朝焼け時は特に幻想的だった。長時間のドライブは大変だったが行って良かった。
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4番 パー4 433ヤード