ミシュリファン ゴルフ＆カントリークラブ
Michlifen Golf & Country Club

標高１６５０メートルの高原リゾート地に展開する、チャンピオンシップコース。２５００キロメートルの長さがあるアトラス山脈に位置し、常緑のオークとスギが茂る保護地区の国立公園の森の中に位置する。森の中の多くのオークを伐採してコースが造られた。最初の１２ホールはオークの木々が少なく、代わりに多くの石の路頭が点在する荒地が絡んできて、視界が開けている。最後の６ホールは左右に多くのオークがあり、林間風の趣になる。４つのパー３は全て美しく、パー４は長短のバランスが良い。池は１個しかなく１５番ホールで絡んでくるだけだが、グリーン周りには戦略的に配されたアゴの高いバンカーが多い。

クラブハウスからの景観

９番ティからの景観

９番石垣のティグランド

深い峡谷が効いてくる９番、１７番、１８番ホールが特に素晴らしい。グリーンと次のティグランが少し離れている個所が３つあり、歩きのプレーには不向きかもしれない。グリーンは転がりが良く、かなり速く、FW・ラフもしっかり管理されている。標高が高いので涼しく、アイアンで一番手ボールが良く飛ぶ。クラブハウスのテラスから、９番と１８番のダブルグリーンとそのすぐ先の眼下に広がる峡谷の景色と山景は圧巻だ。夕日の時に見れば、更に感動するであろう。

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１５番、パー５、サード地点

１７番ホールからの景観

１８番と９番のダブルグリーン

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スコアカード

ストレートの緩やかな打ち下ろし。ティショットでは左右にバンカーがある。斜めに置かれたグリーンは少し砲台で受けていて、手前と左サイドにバンカーが配されている。

ロングヒッターは２オン可能な左ドッグレッグの短めのロング。ティショットは打ち上げになり、右サイドは深い峡谷が続く。グリーンは小さく、傾斜が緩やかな３段形状で、左右に木立と無数の石、右サイドにバンカーが配されている。

名物ホールで谷越えのショート。縦に細長いグリーンのすぐ右は深い峡谷になり、左右と手前にバンカーが配されている。グリーン左手前は広くて安全な逃げ場になる。通常右側から強風が吹き、距離があるのでとてもタフだが、センセーショナルな名ホールである。

ダブルドッグレッグのロングで最初に左に曲がってから右に曲がる。ティショットでは左右は林になりFWはタイト。セカンドは右サイドの池が効いていてタイトなFWは右の池の方に傾斜している。ロングヒッターは２オン可能だが、縦長のグリーンの手前は池になるのでリスクは伴う。２段グリーンで左右はバンカーにもガードされている。

やや右ドッグレッグの長くてタイトな難ホール。FWとグリーンはオークの樹木に囲まれており、ティショット、セカンドともに距離と正確なショットが必要。グリーンは縦に長く、左にバンカーが１つある。

やや打ち下ろしの絶景ホール。左サイドと奥は深い峡谷に囲まれている。グリーンの左手前にバンカーがあり、安全な右サイドに逃げると、ブッシュとハザードが待ち受ける。

左ドッグレッグの絶景のミドル。ティショットは打ち下ろしでセカンドは打ち上げになり、ホール左サイドの全ては深い峡谷になる。ティショットでは右サイドにオークの木立があり、落し所が比較的狭い。グリーンは９番との共用で、縦に細長い２段形状で左サイドは峡谷に面している。セカンドの精度が要求されるホール。