バガンGR |
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フラットなパークランドコース。世界三大仏教遺跡で有名なバガンの北東端に位置し、ティからグリーンのすぐそばにパゴダ(仏塔)という遺跡が点在している。パゴダの遺跡が少ないところを選んでゴルフ場が造られたようだ。OUTは距離がありいくつか良いホールがあるが、INは短くて総じて単調なホールが続く。全てのグリーンを砲台にして工夫はしているが、プレーでの面白さには欠ける。グリーンは良いが、フェアウェイの芝付き状態が悪く、常に砂地から打つようになる。ゴルフコースとしての評価は低いが、パゴダを鑑賞しながらゴルフができるのは魅力かもしれない。
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左ドッグレッグの大変長いミドル。フェアウェイ中央に数本木立が残されている。ティショットでは右にフェアウェイバンカーが配されている。グリーンは砲台で左右にバンカーがある。 |
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2つのパゴダを見ながら打つショート。グリーン両サイドにバンカーがある。 |
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左ドッグレッグ。ティショットもセカンドも木立越え。グリーン左は縦に長いバンカーでガードされている。 |
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ストレートホール。ティから210ヤードに池(乾季はコンクリートのハザードになる。)がある。グリーンは受けていて、左に1つ右に2つのバンカーが配されている。このホールの特徴はフェアウェイ左右にパゴダが点在している。 |
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グリーンのすぐ左はOBゾーンでグリーンは砲台で受けている。グリーンは3つのバンカーで囲まれている。 |
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バガン空港から車で10分。隣接してゴルフカートで3分、徒歩15分のホテルがある。クラブハウスにはシャワールームはあるが、バスタオルは持参する必要あり。またクラブハウス内にレストランがないので、ランチはそのホテルで。宿泊はゴルフ場から車で20分のバガン・ロッジだった。雰囲気が良くて食事も美味しかった。
19世紀半ばミャンマーは英国領だったこともあり、1909年にゴルフ場が誕生し、ゴルフ場は130以上を数える。ただほとんどが9ホールのコースで、18ホールは10コースほどしかない。 アンコール遺跡(カンボジア)とボロブドォール遺跡(インドネシア)と並び、バガンは世界三大仏教遺跡で有名。バガンが都として栄えたのが11世紀から13世紀にかけて。その王都にはおびただしい数のパコダ(仏塔)が建設され、現存でも3000基はあり、世界最大の仏教遺跡群。大きさは約40kmにも渡り、パゴダや寺院が点在する。世界遺産に未だなっていないのは人工物のゴルフ場が仏教遺跡群の中にあるからと聞く。 プレー日翌朝、ホテルの車で1時間ほどのドライブでタウンカラット山の麓につき、30分ほどかけて700段以上ある階段を登り、その険しい岩山の頂上に建てられた天空の寺院へ行った。この天空の寺院を登るより、ポッポ山の中腹にあるポッパ・マウンテン・リゾートホテルのレストランから食事をしながら天空の寺院を眺める方が数段良い。 |
1番 パー4 489ヤード(2)