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パークランドコース。クラブの設立は1927年で近くの異なる場所で9ホールが誕生したが、45年後に現在の場所に移動して新たな18ホールが造られた。ワカティブ湖のほとりにあるクイーンズタウンの対岸に突き出た半島の突先にレイアウトされたコース。美しい湖に囲まれ、まるで湖上に浮かんでいるかのようなコースは、6600ヤード、パー74と距離は長くないものの、アップダウンに飛んだFWは狭いホールと広いホールのミックスで、グリーンは小さく、アンジュレーションが多くて難しい。
1番、4番、5番、8番とOutはドッグレッグホールが4つあり、ホールに変化があるが、Inはパー3の3ホールを除いて14番と18番だけが右と左に曲がっていて、後の4ホールはストレートホールなので、デザイン的には少し単調なコース。コースから美しい湖だけでなく、その向こうに聳える雄大な山々を眺めながらプレーできる。
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やや左ドッグレッグ。ティショットはブラインドショット。セカンドは打ち下ろし。グリーンは左傾斜。グリーンの左奥にバンカーが配され、左から奥にかけては急な下り斜面になる。 |
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やや左ドッグレッグ。ティショットは豪快な打ち下ろしでFWはタイト。グリーンの左右はバンカーでガードされている。 |
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左ドッグレッグのロング。短いホールなので2オン可能。セカンドを刻むときが難しく、左サイドは湖、右サイドは池が迫り、落し所が狭い。グリーン左サイドにも湖、右には大きなバンカーが配されている。 |
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名物ホール。左サイドに湖面が広がる、強い左ドッグレッグ。湖はOB扱いになり、ティショット、セカンドともに効いてくる。FWは急な左傾斜なので、セカンドはつま先上がりのライになり、フックボールが出やすい。グリーンは砲台の2段グリーン。ロングヒッターは湖越えのショートカットが可能だが、ティショットの勇気が試される。 |
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打ち下ろしのとても短いショート。横長のグリーンの左サイドは池に面する。グリーンの奥行きは18ヤードとあまりなく、奥は強い下りのスロープでガードされている。 |
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右ドッグレッグの短いミドル。ティショットは打ち下ろし。グリーンは斜めの形状で、2個のバンカーでガードされている。グリーン奥から左サイドは急な下りスロープになる。セカンド地点から望むグリーン後方の湖と山々の景観は素晴らしい。 |
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ほぼストレートの短いミドル。ティショットは強い打ち下ろしになり、ロングヒッターはグリーン近くまでボールを運べるが、グリーン右手前に池が食い込んでいるので、ミスショットはすぐに池に捕まる。砲台の強い受けグリーンで、右手前にバンカーが配されている。 |
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強い左ドッグレッグ。ティショットは打ち上げ。セカンドはブラインドの少し打ち下ろし。グリーンは2段形状で、左サイドはバンカーでガードされている。
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クイーンズタウンから対岸にあり車で20分、水上タクシーで渡ることもできる。クイーンズタウン空港からほぼ西に14分。セミパブリックコース。メートル表示なのでヤードに換算した。
トップ100ゴルフコース(www.top100golfcourses.com)の2019年度ニュージジーランドのベスト50コースで第39位。ニュージーランドには2019年に418のゴルフコースがある。
プレー前日はクイーンズタウンにあるVilla Del Lagoで泊まり、市内のVudu Café & Larderで夕食をした。
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2番 パー4 398ヤード(2)