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マレーシアとの国境近くに立地し、大きなテンガー貯水池周辺に展開する、パームコースとレイクコースの36ホールがある、フラットなゴルフ場。パームは距離が長く、起伏にとんだフェアウェイ、戦略的には配された多くのバンカー、ウォーターハザードにより、攻めるのが難しい。レイクはより易しいレイアウトで、少し距離が短く、ウォーターハザードは多い。 |
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風光明媚な池越えのショート。グリーンの奥のヤシ、そのヤシの影が手前の池に映り。その奥の湖と対岸の丘の景観も相まって絵葉書のような美しさがある。横長のグリーン手前は池に面し、バンカーも手前、右と奥に配され、グリーンの奥行きは狭い。短いクラブで狙えるので難しくはないが、距離感をしっかり出してスピンの効いたボールが必要。
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左ドッグレッグのロング。ティーからグリーンまで右は湖が続く。ティーショットは見た目よりフェアウェイは広い。セカンドが難しく、左から小さな池が迫ってきていて、3番ウッドを使うと落とし所が狭くなる。5番アイアンなどをセカンドで使い、池まで届かないようにするのも選択肢の一つ。サードショットはグリーン左手前のガードバンカーに注意。
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右ドッグレッグの距離は短いがタフなミドル。ティーショットの右は池で左は2つのファアウェイバンカーがあり、落とし所が狭い。セカンドは池越えになり、縦に細長いグリーンに打っていく。グリーン左右には池があり、グリーンの右サイドは長いバンカーでガードされている。セカンドで右に押し出すとバンカーに捕まり、左に引っ張ると池の餌食になるので、セカンドの左右のブレを少なくしなければならない。ティーショット、セカンドとも距離でなくて正確性が要求されるホール。
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左ドッグレッグの美しいミドル。フェアウェイからグリーンまで左サイドは湖に面する。ティーショットは湖越え。グリーンは縦に長く、左だけでなく奥も池と接しているために、セカンドの正確性が問われるホール。
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左ドッグレッグのロング。ティーからグリーンまで右は湖が続く。ティーショットは見た目よりフェアウェイは広い。セカンドが難しく、左から小さな池が迫ってきていて、3番ウッドを使うと落とし所が狭くなる。5番アイアンなどをセカンドで使い、池まで届かないようにするのも選択肢の一つ。サードショットはグリーン左手前のガードバンカーに注意。
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左ドッグレッグの距離はあまりないが、難しいミドル。ティーショットは湖越え。グリーンは縦に細長く手前、左、奥と湖に面していて、水を怖がりグリーン右に逃げると、そこには3つのバンカーが待ち受けている。セカンドの正確性がこのホールも大いに要求される。
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少し左に曲がってから、今度は少し右に曲がるダブルドッグレッグのロング。ティーからグリーンまで左サイドは湖が続く。ティーショットは左の湖だけでなく右の3つのフェアウェイバンカーに注意。セカンドはグリーンに近づくにつれて、左の湖、右のバンカーにより落とし所がより狭くなっている。ロングヒッターが2オンを狙う場合は湖越えで、しかもグリーン左もすぐ池なので、セカンドをダブったり、ひっかけたりすれば大叩きになる。セカンドを刻んで3打目勝負に徹すると難しいホールではなくなる。設計者が得意な“リスクと報酬”のコンセプトを具体化したホール。グリーンは縦長の2段グリーン。
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オーチャード通りから車で30分。シンガポール空港からタクシーで45分程。距離はメーター表示なのでヤードに換算した。ビジターだけのプレーは平日に限り可能、土、日はメンバー同伴が必要。
ロバート・トレント・ジョーンズJr設計の隣国のマレーシアでのコースは、ザ・マインズGC、ブキットジャンブルCC、デサルーG&CC、プーライ・スプリングスリゾート・プーライコースがある。
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2番 パー3 120ヤード(2)