ビクトリアG&CCR
Victoria
Golf & Country Club Resort
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スリランカの中央の山脈に位置し、ビクトリア湖に囲まれた美しいゴルフ場。起伏の強い山岳コースで。アップダウンだけでなく、ドッグレッグホールも多く、その上トリッキーなブラインドホールも数多くあり、変化に富む。ビクトリア湖とコースを囲むように位置する山々の借景はプレーヤーを魅了するであろう。フェアウェイは狭く、ラフが大きな葉で粘っこく、多くの林も効いてくるので、コースはチャレンジングでミスショットに寛容ではない。特にラフから良いショットを打つのが難しく、パーオンするにはフェアウェイを外さないのが絶対条件になる。スリランカの4つのコースは2番目に新しく、このコースの1999年の完成では、100年間で初めての新しく造られたコースになった。海抜550メートなので、平地のコロンボ市と比べて少し涼しい。 | |||
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左ドッグレッグ。セカンドショットは打ち上げ。グリーンから望むホールの景観は素晴らしい。 | |||
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短いが魅力的なショートホール。右手のビクトリア湖を望ながら打つホールで、砲台グリーンは森で囲まれている。距離がないのでバーディを狙えるホールだが、グリーン面が小さいので、グリーンに乗らなければ、簡単にボギーを叩く可能性も高い。 | |||
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やや右ドッグレッグ。セカンドショットが打ち下ろしになり、ブラインドショットになるのが欠点だが、グリーンとグリーン周辺の景観は美しい。 | |||
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難しいショートホール。少し打ち下ろしになり、ジャングルの中のグリーンに打っていくホール。このホールも美しい。 | |||
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急な右ドッグレッグ。270ヤード先にブラインドの谷があり、ロングヒッターはドライバーを使えない。グリーン手前100ヤードからフェアウェイは更に右に曲がっていて、サードショットは少し打ち上げになる。このホールもグリーンとグリーン周辺の景観が美しい。 | |||
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距離のあるパー4。ティショットは打ち下ろしで、セカンドショットは打ち上げ。グリーンは縦に長く、グリーン右手前2つのバンカーが効いている。 | |||
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車ではキャンディ市内ら40分。コロンボ市内、コロンボ国際空港から3時間半。もう一つの交通手段はシープレーン水陸両用の小型飛行機(8人乗り、最低4人必要で1人US150ドル)をチャーターし、コロンボ国際空港から飛行時間30分でゴルフ場近くの大きな池に着陸する。その後タクシーでゴルフ場まで5分。コース内にシャレータイプのロッジが3軒ある。 バックティの青ティは普段はプロのトーナメントしか使用できない。キャディマスターにシングルハンディでぜひバックティからプレーしたいと頼むと許可された。ヤーデージ杭はグリーンセンターまででなく、グリーンフロントまでの距離なので、注意が必要。 キャディは良く教育されており、ボールボーイという担当者が1組に一人つき、各ショットの落とし所の近くにいて、ボールを捜してくれる。上級者にあまり必要がないが、初中級者には重宝になる。 プレーした週末に、スリランカ航空主催のスリランカカップが開催されることになっており、このナショナルカップに準じるツアーに優勝すると、多くの国からスリランカ航空のファーストクラスでの往復チケットが商品になり、入賞者には他の商品も豪華なので、世界中のゴルフファンが年1回開催されるこのゴルフトーナメントに参加すると聞く。 スリランカの面積は北海道ぐらいの大きさで、ゴルフ場は全部で4コースある。人口は2050万人で、第一の都市はコロンボで人口は240万人で、今回プレーしたゴルフ場すぐ近くのキヤンディは中部州の首都で人口12万人。 |
グリーンから望む3番ホール