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海岸線から4キロ伸びている入り江の先端のマングローブの中に展開するフラットなコース。息を呑むような素晴らしい自然環境の中に広がり、海の干潮・満潮によりコースを囲む潮位が変わり、潮の干潮時にはコースの見た目が全然違ってくる。マングローブを含む自然のラグーンには、生息するフラミンゴを含むかなりの数の鳥がコースの味わいを深める。また1、2時間毎で潮の満ち引きで水位が変わり、コースの景観が微妙に変化する。個人的にはカート強制コースはあまり好きではないが、入り江の上に建てられた長い木製の1.5キロに及ぶ長いカート道を走るのは面白い経験。コースは2つの池と88個のバンカーを備えたとてもチャレンジングなコースで、海風も大きく影響を受ける。マングローブ以外の植物・木々はないので、視界を遮るものがないリンクス風の開放感のあるコースになっている。似たようなホールが多いのが少し残念だが、グリーン、FWともにコンディションは抜群に良かった。
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池越えのチャレンジグなショート。グリーンの左サイドと手前は池に面して、右サイドは2個のバンカーでガードされている。グリーンは縦に長く、受けていて2つの尾根が横切るので、段を横切るパットは難しい。
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強い左ドッグレッグの短めのミドルだが難ホール。ティショットは池越え。FWとグリーンの左サイドは池に面している。グリーンは右手前にバンカーが配され、グリーン面は真ん中に尾根が横切り、奥の面は下っている。ピンが奥に切られると難度が増す。 |
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距離のあるショート。グリーンは縦に長く、左手前にバンカーと右サイドにウェイストエリアが配されている。グリーンは受けていて、真ん中にコブがある。
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右ドッグレッグ。ティショットは砂漠・湿地帯越えになり、2個のクロスバンカーに注意。グリーンは縦長の砲台で強く受けていて、3個のバンカーでガードされている。 |
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やや左ドッグレッグの2オン可能のロング。ティショットはウェイストエリア越えで、左サイドはブッシュで右サイドはウェイストエリアになる。セカンドもウェイストエリア越えで、左サイドはブッシュ。グリーンは少し砲台で馬の背グリーン。
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左ドッグレッグの難しいミドル。ティショットでは左の池が効いてくる。セカンドは少し打ち下ろしになり、左サイドが池に面するグリーンに打っていく。グリーンは緩やかな段差の3段形状。 |
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ウェイストエリア越えのショート。グリーンは左右の2段形状で、横に長く左の段が少し高い。グリーンは4個のバンカーでガードされている。ピンが左の段に切られた時は難度が増す。 |
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ストレートの短いミドル。ティショットは湿地帯越えで、右サイドにバンカーと左右にウェイストエリアがある。グリーンの左半分はバンカーで囲まれている。 |
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ウェイストエリア越えの長くてチャレンジングなショート。グリーンは縦長の3段形状で、左にポットバンカーがあり、右半分はバンカーに囲まれている。ティグランドがユニークで入り江の湿地帯の上に建てられている。 |
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ストレートの打ち下ろし。ティショットはウェイストエリア越えで、左サイドはウェイストエリアで、右サイドはブッシュになる。セカンドでは左右のバンカーが効いてくる。グリーンは緩やかな段差の2段形状の少し砲台で、左手前はポットバンカー、右サイドは縦に長いバンカーとウェイストエリアでガードされている。
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ドバイ空港からに北東に30分、ドバイ中心部から北東に40分。パブリックコース。マングローブを見下ろす素敵な芝生のゴルフ練習場あり。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)での2020年度アラブ首長国連邦(UAE)でのベスト15コースで第9位。UAEには23のゴルフコースがある。
ニクラスデザインでの他のUAEでのコースはアラビアン・ランチェスGCがある。中近東にはサウジアラビアのキディアGCがある。
前日はシェラトン・ドバイ・クリークで泊まり、午前に エミレーツGC・マジリスコースでプレーしてから北東の1時間のアルゾラGCで午後にプレーした。夕食はホテルの日本料理のブッフェレストラン、クリークサイドで食べた。
別の日であるがホテルの近くのオールド・スーク(古い市場)を訪ねた。薬草、香草、香辛料などを売る店が軒を連ねている。中近東の香辛料貿易は紀元前3000年頃に遡る歴史があると聞く。スークはドバイ・クリーク沿いの対岸に2箇所あり、アグラという小舟(運賃は30円ほど)に乗ってドバイ・クリークを行き来しながらアラブの市場の散策が楽しめる。
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横から見る2番グリーン