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1999年にオープンした天津楊柳青GCのA・Bコースと2005年に追加されたC・Dコースの合計36ホールの敷地に、違う設計家によって27ホールに変更され、全く新しいコースが2015年に造られた。27の各ホールにおいて、27人のメジャー・チャンピオンの名前が借り出されている。ノース・ウェスト・サウスの各9ホールあり、ノース・ウェストの組み合わせがトーナメントで使うベストな組み合わせ。サウスコースは他の2コースと比べて3479ヤードと少し短いが、難しさ、戦略性の巧みさに関しては3コースとも変わらない。典型的なパークランドコースで、全体的に美しい。フラットなコースでバンカーが良く効いている。ノースで4ホール、ウェストで5ホール、サウスで5ホールの池も絡んでくる。
2015年にアメリカ・シニアツアーが開催される予定だったが、直前の天津の港での大事故によりキャンセルになった。
スコアカード
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ほぼストレートのロングで、右サイドは林とブッシュが続く。ティショットでは左サイドに2個のバンカーがある。セカンドでは左の池、右のバンカーが効いてくる。グリーンは少し砲台で縦に細長く、左サイドに池と2個のバンカー、右サイドにもバンカーが配されている。
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やや右ドッグレッグの長いミドル。ティショットは池越えで、左サイドにも池と右サイドに3個のバンカーが配されている。FWは若干左に傾斜している。グリーンは縦長の砲台で少し受けていて、左サイドは2個の深いバンカーでガードされている。
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左ドッグレッグ。ティショットは池越えで、左サイドは池と2個のバンカーが配されている。セカンドでは左の池がFWに食い込んでいて、落し所は狭い。セカンドを刻むと、サードではグリーンは縦長の少し砲台になり、左サイドはすぐ池になり、右にバンカーがある。ロングヒッターがセカンドでグリーンを狙う時にはグリーンは斜めの形状になり、左手前と左サイドはすぐ池になるので、リスクを伴う。
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左ドッグレッグの短いミドル。ロングヒッターがドライバーを使うと、左の池だけでなく、グリーンの60ヤードほど手前のFWに右サイドから横に食い込んでいる大きなバンカーが効いてくる。またFWはタイトで右サイドに木立が並ぶ。砲台グリーン。 |
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ほぼストレートのとても長いミドル。ティショットではFWの真ん中のバンカーが効いており、越えるには270ヤード(一つ手前の青ティからは225ヤード)のキャリーが必要。セカンドでもグリーンの40ヤード手前のFWの真ん中に横たわるクロスバンカーが効いてくる。キャリーで越える自信がなければ、手前に刻む方が賢明。グリーンは大きく砲台で、左にガードバンカーがある。 |
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池越えのショート。グリーンは少し斜めに細長く右に傾斜していて、左サイドに2個のバンカー、右サイドに池がある。 |
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ほぼストレートホール。ティショットでは右サイドに2つのバンカーはあるが、FWは広い。セカンドが難しく、斜めに置かれたグリーンに打っていくので、FW右サイドから打つとグリーンへのアングルが良い。グリーンの手前から左サイドに池があり、左サイドには2個のバンカーも配されている。受けグリーン。 |
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右ドッグレッグ。ティショットでは左サイドに2個のバンカーがあり、右サイドはFWに沿ってクリークが蛇行する。グリーンは縦長の砲台で、右サイドは2個のバンカーでガードされている。 |
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右ドッグレッグ。ティショットは池越えになり、FWは右に傾斜していて、右サイドの池と2個のバンカーが効いてくる。セカンドは緩やかな打ち上げ。グリーンは強い砲台で、右手前から右サイドは3個の深いバンカーが配され、グリーン上には大きな尾根が横切る。 |
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左ドッグレッグ。ティショットでは左サイドにバンカー2個あり、右サイドに木立が並ぶ。グリーンは斜めに長く、右手前と右サイドのバンカーが効いている。 |
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右ドッグレッグ。ティショットでは右サイドに2個のバンカーがある。グリーンは少し砲台で、グリーンの右サイドにバンカー、その少し遠くに池が配されている。。 |
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長いストレートのロング。ティショットは少し打ち下ろしになり、FWはタイトで右の2個のバンカーが効いてくる。グリーン・フロントの30ヤード手前のFW真ん中にバンカーが横たわり、2オン狙いのロングヒッターのショットの行く手を阻んでいる。グリーンは縦に細長く段差がある2段形状で、右真ん中あたりが少し窪んでいる。 |
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右ドッグレッグの短いミドル。ティショットは池越えでFW右サイドとグリーン手前は池に面している。ロングヒッターはグリーン近くまで飛ばせるが、グリーンに近づくほど落し所が狭くなる。グリーンは斜めに長く少し砲台で、真ん中手前にバンカーが配されている。グリーンは右奥が高い2段形状。
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やや右ドッグレッグの長くてタフなミドル。ティショットは池越えでタイトなFWの左にクリークが走り、右には2個のバンカーが待ち受ける。セカンドも難しく、斜めに置かれたグリーンの右手前は池に面し、左サイドと奥はバンカーでガードされている。 |
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天津市中心部から西に40分、天津空港から西に1時間、北京中心部から南東に1時間45分。プライベートクラブでメンバー同伴が必要。クラブハウスはシックで豪華で、入り口すぐの壁にメジャー・チャンピオン27人のゴルフバッグが飾られている。キャディはしっかり教育されていて、中国のキャディとしてはレベルが高い。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)での2020年度中国ベスト60コースで第40位。中国には570ほどのゴルフコースがある。
プレー前夜はパンパシフィック天津に泊まった。ホテルからコースまで西に35分。夕食はホテルから歩いてすぐの津門羊大爺・銅鍋羊肉レストランで羊肉の火鍋を食べた。食後はホテルの前の海河のほとりを散歩した。道もビルもライトアップされていて、洋館もライトアップされて綺麗だった。
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2番 パー5 587ヤード(3)