#A・Bコースをプレーしたとしての評価 |
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観光地で有名な盤山の麓に展開する丘陵コース。A・B・C・Dの各9ホールあったが、現在Dコースは使われておらず、27ホールのゴルフ場。トーメントはA・Bコース(7244ヤード)で行うが、Cコースも悪くない。A・Bコースはコース内に5000本ほどの果物の木を植え、柿、桃、クルミ、スモモ、リンゴ、梨の林がコース内に点在する。Cコースは池の間を縫って進み、9ホール中8ホールで池が絡む。総じて美しく、チャレンジングなコースである。
スコアカード
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ほぼストレートの林に囲まれた短いロング。左サイドにOBゾーンが続き、FWはタイト。セカンドは打ち下ろしなので2オン可能。グリーンは奥行きがあまりなく、手前と左サイドはバンカーでガードされ、グリーン周りのOBゾーンも浅い。
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打ち下ろしで谷越えの短いミドル。グリーンは森の中にあり、1つのバンカーに囲まれている。グリーン面の4分の1にあたる左前部分が窪んでいる。 |
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打ち下ろしていくやや右ドッグレッグの難しいミドル。ティショットでは左サイドのOBと2個のバンカー、右サイドにハザードがあり、FWは狭い。グリーンは強い砲台で、手前と右サイドの池と左右手前の深いバンカーでガードされている。段差の強い2段形状で、グリーンオーバーはすぐハザードになる。 |
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チャレンジングなショート。グリーンは砲台で、縦に細長い傾斜の緩やかな3段形状。グリーンの手前と左サイドはバンカーと池に囲まれ、左手前にバンカーがある。
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ストレートホール。ティショットは緩やかな打ち下ろし。セカンドは谷越え。グリーンは右が低い左右の2段形状で、手前のバンカーが効いている。 |
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セカンド地点から左に曲がるロング。セカンドでは左手から池がFWに食い込んでいて、池の手前に刻むか越えていくかの決断に迫られる。グリーンは少し砲台の受けグリーン。左手前に池が配され、7個のバンカーにも守られている。
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右ドッグレッグの長いロング。ティショットは落し所が狭い。セカンドでは谷と池を越えていくか、手前に刻むか決断に迫られる。グリーンは左手前の大きなバンカー、左サイドと奥のハザードでガードされている。
(セカンド地点の写真なし)
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強い右ドッグレッグ。ティショットは谷越えになり、左サイドにバンカー、右サイドには縦に長いバンカーと谷がある。グリーンは少し砲台の2段形状で、右半分はブッシュのハザードに囲まれている。 |
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少し打ち上げの距離の長いショート。グリーンの左サイドのOBラインは浅い。グリーン周りには7個のバンカーが配されているが、奥の3個のバンカーは効いていない。受けグリーン。山を背景にした良いホールだが、とてもチャレンジング。 |
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天津市中心部、天津空港からどちらも北に1時間半、北京中心部から東に1時間30分。プライベートクラブだが、ビジターのプレーは可能。唐華リゾートホテルとコンファレンスセンターを併設。
設計者の陳川源はマレーシア人。
プレー前夜はパンパシフィック天津に泊まった。ホテルからコースまで北に1時間25分。夕食はホテルから徒歩3分の燕春楼飯荘で食べた。
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2番 パー5 500ヤード(3)