大きな湖を囲むように、ダイナミックな地形を活かして山腹に造られている。各ホール打ち下ろし、打ち上げと右ドック、左ドックレッグと趣が違いプレーヤーを飽きさせない。眺望も最高で、プレーして爽快になる。いくつかのホールであまりにも高台にティグランドを作りすぎているきらいがあるので、実勢距離は200ヤードほど短く、コースレートの公表74.4はできすぎで、実際72.5前後ぐらいになると思う。それでも2001年度中国新設コースNO.1に選ばれた実力は持っている。 |
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ティショットは打ち下ろし。240ヤード先に小川が横切っているので、ドライバーは使えない。小川を越えたところの右側で、大きな木が何本かあり、ティショットを右側に打つとこれらの木が邪魔になるので、左側にキープするのが攻略法。 |
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ビルの10階からティショットを打つ感じで非常にダイナミック。しかしフェアウェイは狭いので美しさの中にトゲがあるような感じのホール。とにかく眺めは絶品。
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フェアウェイ右側がクリークで、そのクリークがグリーンを横切るまで伸びている。池とフェアウェイバンカーが巧みに配置された印象的なホール。 |
これも美しいホール。ティグランドの左側が池で、右ドッグレッグなので、フェアウェイ正面に3個の美しいフェアウェイバンカーが並ぶ。このバンカーは戦略性とはほとんど関係していないが、眺望的には感心できるめずらしいもの。 |
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打ち下ろしのショートホール。これと言った華やかさはないが、自然の景観とみごとに調和しているホール。グリーン手前から右側にかけて背丈の2倍ほどある高さのバンカーが待ち構えているので、グリーンを外すなら、オーバーか左サイドでなければ、パーセーブが難しい。 |
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このホールも豪快な打ち下ろしなので、セカンドはミドル、ロングアイアンで2オン可能。フェアウェイが左側に傾斜しているので、フェアウェイ左端に30ヤードの長さがあるバンカーから打つことになる可能性が高い。打ち下ろしの分を引くと実際は80ヤード程短いので、パー5には短すぎる。20ヤードほどティを前にして、パー4にすれば大変すばらしいフィニッシングホールになると思う。大きな湖にポツンと浮かぶ浮島グリーンは一見の価値あり。絵になるホール。 |
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珠海フェリーターミナルからクラブバスで50分。 香港の某旅行会社主催のプライベートツアーに参加した。香港マカオ間はヘリコプター(16分)、その後マカオの高級ホテルに泊まり、翌朝マカオからゴルフ場まで車で送迎(50分)。コースでプレーして、しかもゴルフ場敷地内にある本格的なクレー射撃を20分ほどして、フェリーで香港に戻る(1時間強)。
日、月の1泊2日だったが、日本円にしてなんと3万7千円。普段はヘリコプター料金だけでも2万2千円はするので、このツアーは非常に価値があった。 |
2番 パー4 411ヤード