コースデータ
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所在地 |
奈良県 |
コース長 |
7007ヤード パー72 |
コースレート |
73.3 |
プレー日 |
2018年11月27日 |
設計者 |
西武建設(株)
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オープン |
1996年 |
キャディ |
あり |
ゴルフカート |
あり |
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評価
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総合評価 |
4.15
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コースレイアウト |
3
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難易度 |
4
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グリーンコンディション |
5
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フェアウェイコンディション |
5
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造形美、景観 |
5
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満足度 |
4
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雄大な吉野山系の美しい自然と調和する丘陵コース。万葉時代には狩場として貴族の遊び場となっていた阿騎野にある。全体的にフラットだが、緩やかな起伏が生かされている。FWは広いがドッグレッグホールが多く変化がある。OUTに2つ、INに1つのループがあり、合計6ホールで池が絡み、60を超えるバンカーが要所に配されている。大きなうねりがあり、ポテトシップス型のグリーンがコースの最大の特徴でパットが難しい。開放感のあるコースで、コースメンテナンスは行き届いている。
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急な右ドッグレッグのタフなミドル。ティショットでは左手に3個のバンカー、右手にOBゾーンの林があり、ドローヒッターは右から迫り出している林が効いていて狙いづらく、フェードボールで攻めるのが最も良い。セカンドは少し打ち上げ。グリーンは縦に細長く、受けていて、左に2個のバンカーが配され、右のOBラインは浅い。
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強い打ち下ろし。グリーンは縦に長く、左サイドに窪地、右サイドに2個と奥に1個のバンカーがある。グリーン上には微妙なアンジュレーションが施されている。 |
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90度に左に曲がるミドル。ティショットでは左に2個のバンカーと1個のクロスバンカー、右に池が配されている。ロングヒッターはこのクロスバンカーに捕まるので、手前に刻むか正確なドライバーショットが要求される。グリーンは縦長。 |
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急な左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで左サイドの池、右サイドの2個のバンカーが効いている。セカンドは打ち上げ。グリーンは縦に長く、後ろ半分の面は強く受けていて、手前に深いバンカー、右にも2個のバンカーが配されている。 |
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打ち下ろしの美しいショート。グリーンは横に長く、左前は池に面し、右はバンカーでガードされている。 |
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ほぼ直角に左に曲がる、タフで距離のあるミドル。ティショットではFWコーナーの左右両側に配された合計6個のバンカーが効いてくる。セカンドは緩やかな打ち下ろし。横長のグリーンの手前に深いバンカーがあり、グリーン面での真ん中は凹んでいる。 |
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やや左ドッグレッグの短いミドル。ティショットは打ち下ろしの池越えで、手前から右サイドを池が囲みFWはタイト。グリーンは横長で受けていて、右サイドは池に面し右前に池が食い込んでいる。ワンオン・チャレンジか刻むかのオプションがあるユニークなホール。 |
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左ドッグレッグで2オン可能なロング。ティショットでは左サイドに2個のバンカーと右サイドの池が効いてくる。サードショットは左が池に面する狭いFWに打って行く。グリーンは右に振られ斜めの形状で、手前は池とバンカーになり、簡単な2オンを許してくれない。グリーン左に小さなバンカーがあり、グリーンは右奥から左前に急傾斜している。
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大阪市から南東に1時間15分。プライベートクラブだが、ビジターのプレーは可能。
西武建設(株)の他の設計コースは、吉井南陽台GC、瀬田GC・西コース、竜王GC、ルーセントCC、むらさき野CC、札幌北広島GCなどがある。
プレー前日は大阪市内で泊まり、ある食事会に呼ばれ、夕食は帝国ホテル大阪の嘉門でステーキを食べた。レストランは大阪の夜景を愉しめる開放的空間だった。
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3番 パー4 420ヤード(2)