林間コース。丘陵地にあるが、ほぼフラットでアップダウンが少なく、FWはかなり広くティショットを思い切り打てる。ホールの左右は樹木で覆われているため、広いが緩みはない。ドッグレッグホール以外はティグランドからグリーンが見え、ブラインドホールが全くない。グリーンは大きく全体にフラットだが、カップ付近には微妙なアンジュレーションが多くある。距離は６７００ヤードと短めだが、４００ヤード以上の手強いパー４が６ホールあり、谷越え、池越えのショットも要求される。パー５は比較的短いので２オンのチャンレンジができる。池が絡むホールは６ホールあり、どのホールもガードバンカーがしっかり効いており、FWキープが重要になる。ドッグレッグホールも多くバリリエーション豊かなレイアウトになっている。グリーン、FW,ラフとも手入れはとても良い。FWとラフの差がはっきりしているのも好感できる。

４番、パー４、セカンド地点

１０番ティ前に広がる池

１３番、パー４、セカンド地点

名物ホールでS字のロングで、右に曲がってから左に曲がる。ティショットでは右のOＢゾーンは浅く、右サイドの２７０ヤード先にあるバンカー横のFWはとても狭くなっている。左サイドからのセカンドは林越えになるので高い球筋が要求され、左に林はOBゾーンの中で、右のOBゾーンもFWのすぐ右にある。サードは打ち上げ。グリーンは円形で、右手前には深いバンカーが配されている。

やや右ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで、右サイドにバンカーがある。ティからの眺めはとても良い。グリーンは砲台で、受けながら左に傾斜していて、左右手前はバンカーでガードされている。

ほぼストレートのタフなホール。ティショットでは左サイドのOBゾーンは浅く、FWは左傾斜。グリーンは縦長の砲台で、左右にバンカーとOBゾーンがある。

左ドッグレッグのロング。ティショットは打ち下ろしでFWはやや左傾斜で、左サイドのOBゾーンは浅い。セカンドも打ち下ろしで、セカンドの落し所の右側に大きなグラスバンカーがFWに食い込んでいるので要注意。サードは打ち上げ。グリーンは左手前と手前のバンカーはあごが高くて寄せにくいので、入れないコースマネジメントが必要。