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東コース(6805ヤード)と西コースの36ホールある丘陵・林間コース。Aグリーン(本グリーン)とBグリーン(サブグリーン)の2グリーン制。東コースは打ち上げ・打ち下ろしホールやドッグレッグ、池越えなど地形の起伏に富んだレイアウト。OBゾーンも比較的近く、グリーンにはアンジュレーションがある。今回プレーした西コースの方が東コースより評価が少し高い。西コースはコース周辺が山裾のためにFWにうねりがあるような印象になるが、おおむねフラットで、各ホールが樹木で完全にセパレートされた雄大なコース。コースは落ち着いた雰囲気の名門コースの佇まいを感じさせる。東コースよりも距離があり、FWも広めにレイアウトされている。打ち上げや打ち下ろしのホールもあるが、高低差はそれほどない。グリーンが砲台形状で、さらに固く速いのでアイアンショット、アプローチの難易度は非常に高く技術が必要になる。1985年日本オープン、1993年日本女子オープン開催。
スコアカード |
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ほぼストレートの短いロング。ティショットでは左サイドに大き目のバンカーがあり、その先に2つのポットバンカーも待ち構え、落し所のFWは狭くなる。2オンするにはこれらのポットバンカーに入れないのが必須。グリーンは奥が低い2段状で、5個のバンカーに囲まれていて、右奥のOBゾーンも浅い。
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強い打ち下ろしのショート。横に長いグリーンは受けていて、4個のバンカーでガードされ、グリーンの左はすぐOBになる。 |
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ほぼストレートで緩やかに打ち上げていく短めのミドル。ティショットは左右にOBがあり、左右の松にセパレートしていて打ち出しがとても狭くなっているので、距離よりも方向性が大事。グリーンは縦長の砲台の2段グリーンで、4個のバンカーで守られている。 |
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左ドッグレッグでグリーンまで打ち上げが続くタフなミドル。ティショットでは左右のバンカーと樹木が効いてくる。グリーンは砲台で受けていて、左手前にマウンド、右手前と左奥にバンカーが配されている。
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右ドッグレッグ。ティショット、セカンドは緩やかな打ち下ろしで、サードは打ち上げ。ティショットでは左右にバンカーがあり、左サイドのOBゾーンは浅いがFWは広い。あまりにも右に行くとセカンドが打ちにくくなる。グリーン左手前には横に長く深いバンカーが口を開けていて、左サイドもバンカーとOBゾーンでしっかりガードされている。強い受けグリーン。
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ほぼストレートで距離のあるロング。ティショットでは左右3個のバンカーがりあり右サイドのOBラインも浅い。セカンドは少し打ち下ろしになり、グリーン手前100ヤード地点から緩やかな打ち上げになる。グリーンは強く受けていて、左右手前と右側にバンカーが配されている。
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距離のある池越えのショート。池が左手前に接するグリーンは砲台で少し受けていて、右手前と左側に3個のバンカーでガードされている。
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左ドッグレッグの難しいミドル。ティショットは左右の樹木とバンカーで狭く、左右どちらもOBゾーンも浅い。グリーンは左右手前にバンカーがあり、右手前から右サイドはすぐ崖になる。
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打ち上げが続く左ドッグレッグ。ティショットでは左サイドに2個のバンカーとOBゾーンがあり、右から林が迫り出している。セカンドは強い打ち上げで、セカンド地点からグリーン面は見えなく、手前はバンカーが配されているのでセカンドは大き目のクラブが良いが、グリーン奥に配されているバンカーにも要注意。グリーンは受けていて、右にはOBゾーンもある。 |
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ストレートのミドル。ティショットは強い打ち下ろしで、左サイドに2個のバンカーがある。セカンドは打ち上げ。グリーンは3段状で手前の段は受けていて、左右にも下っている。グリーンを左右手前の3個のバンカーが固める。ピンのある段にボールを止めたい。 |
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名古屋市から東に40分、豊田市からほぼ北に25分。プライベートコースでプレーにはメンバーの紹介が必要。
プレー前日は、名古屋駅近くのリッチモンドホテル名古屋納谷橋に泊まり、夕食はホテルからタクシーで西に8分のあった蓬莱軒・松坂屋店で食べた。明治6年創業のひつまぶしの名店だ。味はとても美味しかった。
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1番 パー5 510ヤード(3)