日本海の渚に近く展開する林間シーサイドコース。西・中・東コースの各９ホールあり、中・東コースは７００６ヤードと最も長くコースレートも７２．６だが、今回プレーした西・中コースの１８ホールの組み合わせが 一番良い。全体的にフラットでだが、自然のままの適度な起伏があり、バンカー、池は多くなく、OBは少ないが、赤松の大木とシーサイド特有の海風がハザードとして生かされた設計がされている。FWは広々としているが、曲げると林からの脱出が必要となり、グリーン周りも難しい。FWは絨毯のようにフカフカでコース整備は素晴らしい。林の中までよく整備されボールは探し易い。１９９６年男子プロのトーナメントを開催。

クラブハウスからの景観

５番、パー４、セカンド地点

７番、パー３

１１番ホールへの松の廊下

コースから望む山頂が雪の飯豊連峰

やや右ドッグレッグのタイトなロング。ティショットはやや左方向狙いが良く、右サイドは禁物。セカンドも左右松林で狭い。グリーンは左手前に３個の小さなバンカーと右手前と右奥にもバンカーが配されている。グリーンは場所によってはアンジュレーションがある。

右ドッグレッグ。ティショット、セカンドとも落し所が狭くて難しい。ティショットは緩やかな打ち下ろし。縦長のグリーンは受けていて、左右手前と右サイドにバンカーが配されている。

右ドッグレッグのタイトなロング。ティショットは左サイドのOBゾーンは浅い。セカンドも左右に林があり落し所が狭い。グリーンは右から左に傾斜しており、左右手前の２個のバンカーでガードされている。

ほぼストレートのタフなミドル。ティショットは打ち上げになり、左OB、右は松林でFWはタイトで、距離を稼ごうと力が入るとトラブルが待ち受ける。残り１５０ヤード地点からグリーンまで緩やかな打ち下ろし。グリーン左右にバンカーがあり、グリーンは手前から奥に速い。

左曲がってから右に曲がるS字型のロング。セカンドはやや打ち上げでブラインドショットになる。サードも少し打ち上げ。グリーンは大きく、少し左に傾斜していて、３個のバンカーでガードされている。