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開放感満点の丘陵コース。周囲を海に囲まれた抜群の景色の中でプレーできる。18番ホールとクラブハウスからは宇宙センターの発射台が望める。リゾートコースと言より、距離があるチャンピオンコースだが、FWは広いのでレイアウトはそれほどタフな造りではない。しかしFWとラフは湿っているのでランはあまりなく、短く刈ってあるがラフからのショットも難しく、距離とコースレート以上に難易度は高いと言える。OUTは池とバンカーがかなり多く、そのほとんどがいやらしい場所に設定されているので我慢のゴルフが必要です。INは自然のままの起伏に富んだコースでOUTよりドッグレッグがより多くFWはうねっていて、距離もパー36で3600ヤードを超えて難しい。グリーンはよく整備されていて、結構速い。グリーンは総じて大きく、約半分は2段グリーンになり、パットも距離が残ると2パットですますのが大変になる。
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強い左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしでFWは広いのでのびのびとショットができる。ロングヒッターはティショットで右の池が効いてくる。セカンドはフラットで左の池がプレッシャーになる。グリーンは砲台で受けていて、3個のバンカーでガードされている。
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左ドッグレッグ。ティショットではバンカーがある。セカンドは少し打ち下ろしで、グリーン右サイド手前に配された縦に長いバンカー群が印象的。グリーンは大きい2段グリーンで4個のバンカーに囲まれている。 |
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ストレートでそれほど長くないミドル。ティショットは池越えの打ち下ろしになりFWは広いが右に傾斜していて、右サイドにクリークが流れる。セカンドも池越えで、横に長いグリーンの手前は池に面していて、右手前にはバンカーが配されている。このバンカーの中央に芝生があり、その上に3本のパームツリーが立っている。ホール全体に水を取り入れた美しいホール。 |
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左ドッグレッグ。セカンドは打ち上げになり、ラフのマウンド越え。サードは強い打ち上げ。グリーンは縦に長く、左右手前の深いバンカーと左サイドの急な下りスロープのラフでガードされている。
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初めはストレートでセカンド地点からグリーンまで右に曲がっているロング。ティショットは打ち下ろしでFWは広い。セカンドは右サイドの大きな池が効いてくる。グリーンは受けていて4個のバンカーでガードされている。ロングヒッターはセカンドで2オンが狙え、池越えのチャレンジングなショットが要求される。
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強い左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで、まるで太平洋に打ち込むような錯覚に陥る。右サイドに大きなバンカーがある。グリーンは縦に40ヤードも長く、強い砲台で、右サイドに長いバンカーが配されている。 |
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強い右ドッグレッグ。ティショットでは右のOBゾーンは浅く、右サイドにリンクス風のマウンド群が並ぶ。セカンドは少し打ち上げ。グリーンは縦長の段差が大きい2段グリーン。 |
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自然の谷を活かした距離のあるショート。グリーンは縦長で左右のバンカーと右サイドの谷でガードされている。 |
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名物ホールでほぼストレートの長いロング。ティショットは前方の美しい太平洋と宇宙センターの発射台に向かっての豪快な打ち下ろし。セカンドも打ち下ろし。両ショット共にFWは広い。サードは池越え。グリーンは横に50ヤードも長く、手前の池と2個のバンカー、奥の2個のバンカーでガードされている。
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種子島空港からほぼ南に10分。いわさきホテル併設。ロケット発射の予定日から数日間はホテルから発射がはっきり見えるのでとても人気が高いと聞く。
設計者のカール・リットンはアメリカ人で世界では100コース以上を手掛けている。UAEの ドバイクリークG&YC(トーマス・ビヨンとの共同設計)が有名。日本では他にウグイスの森GC、グリーンアカデミーCC、アイランドゴルフガーデン赤穂の作品がある。
鹿児島空港から午前便で種子島に来てからプレーした。その日はコースから南に40分の種子島いわさきホテルで泊まった。種子島の南端に立ち、種子島宇宙センターに最も近いホテルだ。客室は広々としていて、オーシャンビューも素晴らしい。ピンク色の建物もユニークだ。その日の夜は南種子島の鮨屋の矢作で食べた。地元で採れる魚介類をふんだんに提供する店だ。ゴルフコースからレストランへは南に35分。ホテルまでは更に南に12分。
翌朝、種子島宇宙センターを見学した。南端の海岸線に面し、青い海と白い砂浜、南国特有の濃い緑に囲まれ、世界一美しいロケット発射場と呼ばれている。バスでロケット発射台などを無料見学できるツアーはおすすめ。
翌日の午後、フェリーで屋久島に渡り、次の日から2日間はガイド付きのトレッキング・ツアーに参加して、推定樹齢4000年の縄文杉、ハート形の天窓から光が注ぐ「ウィルソン株」(推定樹齢2000年)、翌日市の白谷曇水峡にある“もののけの森”(苔むす森)の幽玄な世界と標高1050mの絶景ポイント太鼓岩(花崗岩の巨石)などいろいろな場所を見学した。1日目は徒歩で10時間、2日目は徒歩で5時間も坂道を上り下りした。結構疲れたが感動する体験だった。
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1番 パー5 531ヤード(3)