コースデータ
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所在地 |
茨城県 |
コース長 |
8143ード パー72 |
コースレート |
78.2 |
プレー日 |
2019年11月7日 |
設計者 |
(株)カヤバ |
設計者 |
長渡誉一 |
オープン |
1990年 |
キャディ |
あり |
ゴルフカート |
あり |
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評価
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総合評価 |
4.45
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コースレイアウト |
4
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難易度 |
6
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グリーンコンディション |
5
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フェアウェイコンディション |
5
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造形美、景観 |
4
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満足度 |
4
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フラットな林間コース。旧名はザ・ロイヤルオーシャンで2016年に長渡誉一の全面改造により、日本1のコースレートを誇る超難関コースが誕生した。FW100ヤード前後の幅がありとても広くOBを気にしないでドライバーを思いっきり振れるが、セカンド地点からは池やバンカーが絡んできてポイントが絞られてくる。ふんだんに取り入れられた14箇所所ある池が戦略性を高めるだけでなく、多くの美しい水辺のホールと点在するパームツリーが南国ムード風の美しさを醸し出している。5個のティグランドはあるが、パー72で最長8140ヤード、2番目の長さのティでも7700ヤードもあり国内最長のコースである。16番ホールのパー5は平坦な705ヤードととてつもない長い。男性でのレギュラーティからは6660ヤードで結構距離があり、最短の長さからのプレーは6140ヤードで、ティを選べば難しくコースでない。
FWは少しうねっていて、合計72個あるバンカーは深めで、グリーンはアンジュレーションが適度にあり、プレー当時は11.8のスピードが出ていて高速。FWはとても広いが、ラフは深いのでラフ、バンカー、池に入れれば、それなりのペナルティを払うことになる。以前のコースはティグランドからハザード、バンカーが見えない所があったが、全面改修でアタックルートからは全て見えるようにした。2017年から毎年男子ツアートーナメント開催している。
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やや右ドッグレッグのとても長いミドル。ティショットでは左サイドに池があり、右サイド狙いが良い。グリーンは斜めに長く、左右にバンカーがある。
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FWは蛇行しているがほぼストレートのロング。ティショットでは右サイドにバンカーが3個斜めに連なり、ロングヒッターはバンカー越え、距離が出ないプレーヤーは左サイドが狙い目。セカンドは左の池と左右のバンカーが効いてくる。グリーンは砲台の横長で強く左に傾斜している。2オン可能なロングだが、グリーンの手前に池があり、花道は池の方に下っている。
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やや左ドッグレッグの短めのミドル。FWの真ん中に2本の木が並び、攻略ルートが左右に分かれる。グリーンの左手前に大きなバンカーがあり、セカンドがバンカー越えにならない右サイドのルートが安全だが、右のバンカーが効いてくる。あるいはティショットを刻んでセカンドを2本の木越えの攻略ルートもある。グリーンは砲台で縦に長く、真ん中が少し窪んでいる。 |
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ストレートホール。ティグランドからはグリーンが人間の鼻の形をしたバンカーなどで囲まれ浮いているように見える。ティショットでは、FWセンターやや左にあるその鼻のバンカーが狙い目。グリーンは少し砲台で3個のバンカーでガードされている。 |
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左ドッグレッグの綺麗だが難しいホール。ティショットでは左に池、右サイドに3個のバンカー、正面にビーチバンカーがある。セカンドはやや打ち上げ。グリーンが難しく、手前半分は受けていて、奥半分は右奥へ下っている。グリーンは3個のバンカーで守られている。
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右ドッグレッグのタフなミドル。ティショットでは左右にバンカーがあり、FWは右傾斜。セカンドはつま先下がりのショットになる。グリーンは砲台で左右手前にバンカーがあり、花道の間口が絞られているのでキャリーボールが求められる。 |
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池越えの美しいショート。グリーン手前から左サイドは池に面していて、手前と右サイドにバンカーが配されている。グリーンは右に傾斜していて、右サイドから攻めるのが安全。 |
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やや右ドッグレッグのミドル。ティショットでは右サイドから3個のバンカーが並んでFWに食い込んでいるので、左サイドから攻めるのが良い。グリーンは砲台で奥が低い段差の強い2段形状で、2個のバンカーでガードされている。奥の段にピンが切られると難易度が上がる。 |
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強い左ドッグレッグの距離があり難しいミドル。ティショットでは右サイドに池がありFWはタイト。グリーンは縦に長く受けていて、右サイドに2個のバンカーがある。
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やや左ドッグレッグでモンスター級の長さがあるロング。ティショットは右サイドの2個のバンカーの左端が狙い目。レギュラーティからでも584ヤードあり、3打とも距離が出なければパーオンしない。グリーンは縦長で真ん中に強い尾根が横切り、尾根をまたいでのパットの距離感は相当難しい。
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名物ホール。池越え、ビーチバンカー越えの美しくて距離の長いショート。レギュラーティからでも201ヤードの長さになる。グリーンは横に長く、受けながら右にも傾斜している。グリーンの左サイドもバンカーでガードされている。 |
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左ドッグレッグ。ティショットでは左サイドの3個のバンカーが効いていて、FWはタイトでアンジュレーションが強い。グリーンは横にも長く、真ん中に尾根が走り、左に3個、右に1個のバンカーでガードされている。 |
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東京から北東に2時間、成田空港から北東に55分、茨城空港からほぼ東に30分。プレーにはメンバー同伴が必要。お風呂は温泉。ホテル併設。敷地内に牛乳工場があり工場直送の美味しい乳製品を食べることができる。
日本設計者協会の研修会コンペに参加した。違う組でプロ資格をもつ4人がフルバックの8140ヤードからのプレーにチャレンジされて、11番の239ヤードの一番短いパー3以外は全てのホールで全員ドライバーを使ったと聞く。残りのパー3は287ヤード、289ヤード、271ヤードとモンスター級の長さである。
他の長渡誉一設計コースはクラウンヒルズ京都GCがあり、ジャパンクラシックCC、よみうりCC、那覇GCの改造設計をしている。
前日はホテル日航成田に泊まった。コースまで北東に55分。
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2番 パー4 532ヤード(3)