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樹齢100年を超えた多くの松に囲まれた難易度の高い林間コース。巧みに配置されたバンカー、池、クリークと適度の起伏のあるFWやグリーンがある戦略性の高いコース。OUTはバンカーにさえ入れなければ好スコアを期待できるが、INは落し所を正確に狙っていかないとスコアにならなく、特にパー4が難しい。総じてパー4は長短のバランスが良く、18ホールの中で似たようなホールが一つもない。ティショットからパットまで全てのショットを考えて打たなければならなく、何度プレーしても飽きないレイアウトになっていて、プレーがとにかく面白い。グリーンは速くてうねりが大きく、距離のあるパットは難しい。コース整備も素晴らしい。
スコアカード |
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チャレンジングな長いショート。グリーン左手前に3個と右手前に1個のバンカーが配されている。グリーンは受けながら右にも傾斜している。 |
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強い右ドッグレッグ。ティショットは少し打ち下ろしで、右サイドの2個のバンカーと浅いOBゾーンに注意。セカンド地点から右に曲がっていて、セカンドは右サイドの崖が効いてくる。グリーンはやや砲台で受けていて、3個のバンカーでガードされている。
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強い左ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで、左サイドに崖と5個のバンカーがある。ティショットでそれらのバンカーを避けて安全に右サイドに打ちすぎると、セカンドが長くなる。セカンドは打ち上げ。グリーンは奥行きが43ヤードある縦長の2段グリーン。 |
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やや右ドッグレッグ。ティショットはFWの谷越えになり、右サイドに3個のバンカーが配されている。セカンドは打ち上げ。グリーンは縦長の3段状。 |
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左ドッグレッグ。ティショットは強い打ち下ろしなので2オン可能。グリーンは縦に細長く、左右はバンカーでガードされている。
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左ドッグレッグ。ティショットでは左にハザードと2個のバンカーがある。グリーンは縦に細長く受けていて、左右手前と右サイドにバンカーが配されている。 |
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やや右ドッグレッグのタフなミドル。ティショットでは右サイドにバンカーが4個横に並び、ロングヒッターに効いてくる。セカンドは打ち上げ。グリーンは左手前から右奥へと少し斜めに伸びており、段差の強い2段グリーンを形成している。どちらの段も傾斜が強い。 |
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やや右ドッグレッグの距離のある少し打ち下ろしのミドル。ティショットを左右のバンカーに入れると、セカンドでグリーンを狙えない。グリーンは縦に長く右に傾斜。グリーンの右サイドは下りスロープのラフになり、その傾斜に落すとパーセーブは難しくなる。 |
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グリーン手前を流れる2本の名物クリークが印象的な名物ホール。左ドッグレッグのミドル。ティショットは打ち下ろしで、右サイドに2個のバンカーと左右にブラインドの池があり、ショットの距離よりもポジショニングが重要。セカンドはグリーンのすぐ手前を横切る2本のクリーク越え。グリーンは大きく、左右から中央に傾斜している。
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なだらかに打ち下ろしていく左ドッグレッグの美しく難しいホール。ティショットでは左右に林があり、左サイドのOBゾーンは浅い。セカンドは池越えでグリーン手前に配された小さな池が効いてくる。グリーンは左手前から右奥に斜めに長く、奥行きはあまりない。左手前から中央までは受けていて、そこから右奥に下っている。
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池越えのショート。グリーンは強く受けていて、手前は深いバンカーでガードされている。 |
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名古屋市から西に55分、京都市から東に1時間30分。プライベートコースでプレーにはメンバーの紹介が必要。
ピーター・トムソンは日本で13コース設計しており、他の設計コースは廣済堂札幌CCトムソンコース、ダイナスティGC、 南部富士CC、トムソンナショナルCC、藤岡CC、養老CC、奈良OGM
GC、ぜんCC、徳山CC、鷹羽ロイヤルCCなどがある。
プレー前日は、名古屋駅近くのリッチモンドホテル名古屋納谷橋に泊まり、夕食は名古屋駅から徒歩3分のカツレツMATSUMURAで食べた。肉が柔らかく絶品のカツレツだった。 |
2番 パー3 229ヤード(2)