エアーケロCC、コバノア・シンクコース
Air Keroh Country Club-Governor & Tunku Course

コースデータ
所在地 マレーシア、マラッカ州
コース長 7350ヤード パー72
コースレート 73.1
プレー日 2008年5月12日
設計者 ガファー・ババ
オープン 1964年
キャディ あり
ゴルフカート あり
評価
総合評価
4.05
コースレイアウト
5
難易度
4
グリーンコンディション
3
フェアウェイコンディション
3
造形美、景観
4
クラブハウス

マラッカで一番古く伝統のあるコース。コバノア、シンク、ガファーの各9ホール、合計27ホールある。ジャングルを切り開いて造られたゴルフ場で、両サイドはジャングルでガードされているホールが多く、距離も長く、攻め応えがあるコースになっている。 


13番ホールを横切る池

コースを彩る草花

クラブハウスとプール

 
2番 パー3 168ヤード

2番 横から望むグリーン

2番 パー3 168ヤード
池越えの美しいショートホール。グリーン右にバンカー、左に池が配されている。
 
3番 パー4 410ヤード
右ドッグレッグのミドルホール。ティーショットではフェアウェイ中央にある1本の背の高い木がスタイミーになるので、右コーナーぎりぎりに打ちたい。グリーン左には池がある。グリーンは横に長く、左に急傾斜している。
 

3番 パー4 410ヤード(3)

3番 パー4 410ヤード(2)

3番 パー4 410ヤード(1)
 
5番 パー4 475ヤード

5番 パー4 475ヤード(2)

5番 パー4 475ヤード(1)
ストレートのとても長いミドルホール。フェアウェイはタイトでフェアウェイ、グリーンの両サイドはジャングルに覆われている。ティーショット、セカンドともに距離と正確性が要求される。
 
8番 パー3 200ヤード

8番 パー3 200ヤード
谷越えの距離のあるショートホール。グリーンは強く受けていて、左サイドにバンカーが配されている。
 
9番 パー4 442ヤード
ストレートの打ち下ろしていくミドルホール。フェアウェイは左傾斜なので、右サイドに打つべき。セカンドショットは川越え。グリーンは強く受けていて、両サイドにバンカーがある。
 

9番 パー4 442ヤード(3)

9番 パー4 442ヤード(2)

9番 パー4 442ヤード(1)
 
12番 パー4 474ヤード

12番 パー4 474ヤード(2)

12番 パー4 474ヤード(1)
ストレートのとても長いミドルホール。ティーショットでは両サイドの林が迫っていて難しい上に、ティーのすぐ前方に1本の大きな木があるので、フェードでの攻めを求められる、しかも距離を出さなければパーオンしなくなる。フェアウエィは左傾斜。グリーン左サイドはバンカーでガードされ、グリーンは右からそのバンカーが左に傾斜している。
 
13番 パー3 232ヤード

13番 パー3 232ヤード(2)

13番 パー3 232ヤード(1)
池越えの大変長いショートホール。グリーン手前の2つのガードバンカーが効いている。グリーンは池の方へ左に傾斜している。
 
18番 パー5 661ヤード
ストレートのとても長いロングホール。マレーシアでも1、2位の長さのパー5。比較的タイトなフェアウェイの両サイドを林が覆っている。ティーショットは打ち下ろしで、セカンドショットは打ち上げになり、サードショットはほぼフラット。セカンドショットはトップが出やすいつま先下がりのライからの丘越えの打ち上げになり、トップすれば距離が稼げないので注意が必要。グリーンは強く受けていて、左と右手前にバンカーが配されている。
 

18番 パー5 661ヤード(3)

18番 パー5 661ヤード(2)

18番 パー5 661ヤード(1)
 
余談
クアラルンプールから車で1時間40分。マラッカ市内より車で30分。ビジターの予約は可能。ヤード表示なのでメートルに換算した。プレーするティーは自由に選べた。

ピート・ダイ、ペリー・ダイ、ダイ・デザイン社設計の他の日本以外のアジアでのコースは、中国の西海岸GC、タイのスパプルックGC、カオキオGC、タイムアンビーチG&M、ザ・カオチャゴークG&CC、シンガポールのラグーナナショナルG&CC、マレーシアのポレシアCC、韓国のウージョン・ヒルズCC、フィリピンのイーグルリッジG&CC・アンディ・ダイコースがある。



焼きそば

木を登るイグアナ